宝山寺 (生駒市)
住 所 生駒市門前町1−1
電 話 0743−73−2006
寺 宝 重文:五大明王像・獅子閣等
アクセス ・近鉄生駒駅から生駒ケーブル・宝山寺駅から徒歩10分
・阪奈道路から信貴生駒スカイラインの(有料)一部を利用して下る。
近鉄生駒駅南口の手前の道を車で登って7分。
拝観料 無料 (獅子閣有料)
駐車場 100台
URL http://www1.kcn.ne.jp/~hozanji1/
大阪府と奈良県を隔てる生駒山は標高642m、頂上からは大阪市、大阪湾、神戸市、六甲の山並みが見渡せ、その夜景は日本でも有数の素晴らしさだ。頂上には近鉄が経営する絶叫マシーンが人気の「スカイランド生駒」がある。

その東山腹の崖に役(えん)の行者が開いたとされる修行場
・般若窟があり、十三世紀初頭に建立された五輪塔が残っている。
その直下に
宝山寺が所在している。

宝山寺は
延宝六年(1678年)に入山した湛海律師を中興の祖とし、それ以来浪速(大阪)・南都(奈良)の人々が帰依して今日に至っている。
「生駒聖天」の愛称は、「商売繁盛の聖天さん」で関西はもとより、全国的に知られる。

聖天堂のさい銭箱は珍しいことに巾着型。
昔から「断ち祈願」で有名で、絵馬堂には禁酒・禁煙などユーモアのある断ち絵馬が掛けられている。
重要文化財の獅子閣は、明治17年に迎賓館として建てられた2階建て・木造の洋館で、ステンドグラスの窓を持つ。
真言律宗西大寺の末寺。本尊は不動明王。鎮守神は大聖歓喜天。
牛の角に5円玉を乗せる人が多い。
御神籤の筒
ケーブル駅からだとかなりの階段を登る。車で来た場合はこの階段のみ。
永代供養料1億円に注目!
2005年の大晦日、、東京から奈良に戻ってきた長女夫婦とともに神戸で遊んだ帰り、まだ夕刻までに時間があったので、宝山寺に車を走らせた。
だいぶ早いが、初詣のつもりだ。
生駒聖天の名で親しまれているここは、新年ともなると多くの参詣者で混みあうが、前日の夕刻であり、出店の関係者がでボツボツ準備を始めているくらいで、いまだ境内はひっそりとしていた。
2006.1.2 作成