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恵那ラジウム温泉 恵那ラジウム温泉館(岐阜県)
住 所 岐阜県恵那市大井1685
電 話 0573−25−2022
交通機関 中央自動車道恵那ICから3km
JR中央本線恵那駅からタクシーで5分
施 設(日帰り) 休憩所:本館部屋貸し1時間1,050円、離れ部屋貸し10〜17時6,300円(2人限定タオル・浴衣付き)
湯上がり処、食事処
駐車場(30台) 
宿 泊 26室(本館和室12室、離れ和室13洋室1・・・離れはT付き)
2食付き 本館 7,500円、 離れ(食事テーブル席)10,650円、離れ(食事個室)12,750円
土日祝日の加算無し(2012年2月1日現在)
泉 質 単純放射能線 (13.5℃ 無色無味無臭)
適応症 不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照)
入浴時間 立寄り湯 10時〜22時 宿泊者7時30分〜22時30分
定休日 不定休
日帰り入浴料金 大人(小学生以上)500円 幼児250円
入浴施設 内湯男女各1
浴室備品(日帰り) シャンプー、石鹸、ロッカー
観光スポット 恵那峡、国指定天然記念物「傘岩」、銀の森、福寿草自生地、恵那峡遊覧ジェット船、伊那谷道中、妻籠宿、馬篭宿天竜峡(下り)
お土産・食事 食事付き入浴可
近くの温泉 恵那峡温泉、ローソク温泉、岩寿温泉、中津川温泉、紅岩温泉、苗木温泉、栗本温泉、昼神温泉、月川温泉郷、不動温泉、伊那谷温泉、飯田城温泉、いいだ温泉、下條温泉、名勝天竜峡温泉、木曽谷方面にも多数の温泉有り
恵那市
観光協会HP
ER温泉館HP
http://www.city.ena.lg.jp/
https://www.kankou-en
a.jp/
http://www.radiumonsenkan.jp/

木曽三川の一つ、木曽川を堰き止めた大井ダムが造り上げた景勝地・恵那峡。
その恵那峡近くの林間に湯煙を上げる恵那ラジウム温泉の一軒宿・恵那ラジウム温泉館は素朴で武骨な雰囲気を持つ湯宿だ。料理の評判もなかなかで、その上、手頃な料金で宿泊出来るのが魅力だ。

先ずは本館正面玄関の猩々色の壁に度肝を抜かれるが、この宿の印象を一言でいえば「武骨」だろうか。
館内のロビー・食事処・湯上がり処・休憩所・風呂など、全てが飾り気なく骨太だ。

日帰り入浴なので食事をしていないが、宿泊された方の記事を見ると、夕食に飛騨牛や茸類などが飾り気なくどーんと供されている。


部屋数は26室、この内、離れが半分以上あるが、宿泊料金は、2食付きで本館の7,5000円から離れ(トイレ付き)の10,650円〜12,750円迄と手頃な料金だ。
土日祝日でもややこしい加算は無くて同一料金、ここでも武骨さが表れている。

露天風呂は無く内湯のみ、本館から独立した浴舎が別にあり、男性用はミニ洞窟風呂と鋭角な石を積み上げ、二つに仕切った浴槽がある。
温泉は13.5℃の単純放射能線だが、表示されている成分分析表がなにせ古いので、現在の状況は不明だ。

所在地 : 恵那市(えなし)大井町 

木材をふんだんに使用した食事処、ここで昼食が取れる(1575円〜)。

無料で使える休憩室。有料の部屋貸し休憩も可能だ。詳細下記。

丸太と紋様が入る大きな一枚石のテーブルを無造作に置いた待合室。

宿泊棟とは別棟の浴舎、温泉好きに好まれそうな雰囲気がある。

これまでに700ヶ所で入浴したが、赤い腰掛けと洗面器は初めて見た。この宿・浴室ではこれが妙に似合う。シャンプーとちびた石鹸のみはこの宿らしい。

ラジウムは水蒸気となった成分を吸うのが一番良いとHPに記載あり、そのためのミニ洞窟風呂だろうか。

反対側から見ると浴槽が2つあるのが分かる。ガイドブックでは、一部の風呂が掛け流し、または掛け流し・循環併用のマークが付いていたが、詳細不明。

鋭角な岩を配した風呂はそれほど広くないが重量感たっぷり。加温・循環だがこちら側の浴槽はオーバフローしていた。

恵那市は岐阜県南東部に位置し、東で長野県、南に流れる矢作川で愛知県に接している。
平成16年10月に(旧)恵那市と近隣の旧恵那郡南部の4町1村が合併して誕生したもので、人口は55,000人ほど、市の中心部は旧恵那市の市街地だった大井町及び長島町だ。
中央自動車道の伊那ICもこの二つの町に跨っている。

市の北部を木曽三川の一つ、木曽川が東西に流れ、市域で堰き止められて出来た大井ダムの湖景と屏風岩・軍艦岩・獅子岩等の奇岩を合わせて恵那峡が形成された

普通は、ダムの建設で景観が失われるが、恵那峡はこれと逆のケースと言える。

恵那市の東約20km、木曽山脈(中央アルプス)の最南端に位置する日本百名山の恵那山(2,191m)は、市域外で長野県阿智村と岐阜県中津川市に跨っている。
また、恵那山の北から東にかけて1975年に開通した恵那トンネル(約8・5km−日本で5番目の長さ)も市域外である。

施設名 : 恵那ラジウム温泉館 (入浴日:2011.6.10)


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素朴だが重厚感のある玄関ロビー日帰り入浴は、10時〜22時、料金は大人500円。

中央自動車道の中津川ICで下りて、国道19号線(中山道/木曽路)を北東に進むと、木曽路最大の観光スポットである馬籠・妻籠宿に至る。
一方、国道257号線を北上、あるいは国道19号線で木曽川(恵那峡)方面を目指すと、中津川市と恵那市の市域に跨る東濃一帯に、旅館3軒の恵那峡温泉をはじめ、・ローソク温泉(湯之島ラジウム鉱泉)・岩寿温泉・紅岩温泉・苗木温泉・栗本温泉など、小さな、あるいは一軒宿の素朴な温泉が次々に現れてくる。


中でもローソク温泉の通称で親しまれる湯之島ラジウム鉱泉は、温泉マニアに知られた湯治の温泉だ。この日、ここを目指したが2時過ぎにもかかわからず立ち寄り湯入浴受付を停止しており、急きょ、同じラジウムの名が付く恵那ラジウム温泉に向かった(この途中で上の恵那峡大橋を通過)

恵那ラジウム温泉は、中央道の恵那ICから3km、JR中央本線恵那駅からタクシーで5分の距離にあり、近くを木曽川に合流する阿木川が流れる静かな林間にある。

偶然通過した恵那峡大橋、赤いアーチと木曽川(大井ダム湖)・奇岩とのコントラストが美しい。

温泉名 :恵那ラジウム温泉

手前の巨岩と猩紅色の壁に圧倒される恵那ラジウム温泉の一軒宿。