データ (変更されている可能性もあります。お出かけ前に当該施設のHPなどでご確認ください。) |
湯の山温泉 アクアイグニス片岡温泉 (三重県) |
アクアイグニス片岡温泉は、日本最高峰のパティシェ・辻口博啓氏のケーキ店、イタリアンの巨匠・奥田政行氏による2軒のレストラン、さらには笠原将弘氏の日本料理店など、食を満喫出来る異色のの温泉施設だ。前身の片岡温泉時代と同じく、湯量豊富、肌に滑らかなアルカリ性単純温泉が、加水加温循環無しで大きな内湯と露天風呂に落とされている。
高級感漂う大きな内湯の浴槽は10m近い長さ。暖かいシーズンになるとガラスの仕切りは開かれる。、その向こうに細長く段差があり、半身浴や寝湯が出来る露天風呂、その先、竹林の向こうに大きな樽風呂がある。何れの露天風呂も屋根が付いているので雨天でも問題無い(造りが異なる風呂が日替わりで男女別が変る)。
施設名 :アクアイグニス片岡温泉 |
所在地 : 三重郡菰野町 |
菰野町(こものちょう)は、三重県の北西部、鈴鹿山脈の東山麓に位置し、西は鈴鹿山脈、東は扇状地で県内最大の都市、四日市に接している。町としての人口は県内一であり、町域の一部は鈴鹿国定公園に指定されている。
町内西部にある湯の山温泉とそこから標高差780mを一気に上がるロープウエイで行く御在所岳(標高1,212m)には、四季折々に多くの観光客が訪れる。
また、北部にある田光のシデコブシ及び湿地植物群落は国の天然記念物に指定された。
町域には町内を通過し、湯の山温泉を通って大阪・池田市に至る国道477号(湯の山街道)が走っている。
鈴鹿山脈を通過する部分は「鈴鹿スカイライン」(無料)と呼ばれ、快適な山岳道路のドライブが楽しめるが、冬期は積雪と凍結により閉鎖される。
菰野は「こもの」と読む。昔、マコモ(真菰・イネ科の多年草)が生い茂る原野を開拓して村づくりを始めたことから、この地を「こもの」と命名した。
住 所 | 三重県三重郡菰野町菰野4800−1 |
電 話 | 宿泊専用:0593−94−1511 施設問合せ:059−394−7733 |
交通機関 | 東名阪自動車道四日市ICから約10km 近鉄湯の山線 湯の山温泉駅から徒歩10分 近鉄湯の山線湯の山温泉駅から路線バス「アクアイグニス」行きに乗車、約3分。 |
施 設 | イタリアンレストラン2軒 和食料理店2軒 ケーキ屋、パン屋、イチゴ園など。詳細はこちら参照。 |
宿泊施設 | 21室 和室8畳17室15,000円前後 離れ4棟40,000〜50,000円(最新詳細情報はHP参照) |
泉 質 | アルカリ性単純温泉 泉温45.2℃、780リットル/分、pH8.5、ほぼ無色透明 加温加水循環無しの源泉100%掛け流し |
入浴時間 | 午前6時〜24時 |
定休日 | 無休 |
入浴料金 | 大人 600円 子供(3歳〜小学生)300円 |
入浴施設 | 内湯男女各1、露天風呂男女各1 |
浴室備品 | シャンプー、ボデイソープ、ロッカー、ドライヤー |
観光スポット | 御在所岳、道の駅菰野 、アクアイグニス、五百羅漢、蒼滝、三重県県民の森、鈴鹿スカイライン |
お土産・食事 | 館内で可能、お土産は「道の駅菰野」でもOK |
近くの温泉 | 湯の山温泉、木曾岬温泉、長島温泉、並木温泉(天然温泉ジャブ) |
菰野町HP 湯の山温泉HP アクアイグニス片岡温泉HP |
http://www.town.komono.mie.jp/ http://www.yunoyama-onsen.com/ https://aquaignis.jp/ |
湯の山温泉は三重県北部の最高峰、御在所岳の東麓、標高400mの地にあり、三滝川河畔の渓谷に10数軒の旅館ホテルが営業している。
大型旅館も多いが、日帰り入浴を受け付けている宿が多いのもここの特徴だ。
周辺は鈴鹿国定公園に指定されおり、自然に恵まれている。
さらに、大都市の名古屋・大阪からのアクセスが良く、歓楽街的色彩とは無縁であり、レクリエーション、観光、スポーツ、登山・トレッキングなど、手軽な行楽向け温泉地となっている。
温泉街の中心地から、御在所岳山頂に向かうロープウエイが出ており、宿チェックイン前、チェックアウト後に手軽に観光出来る。
2012年秋、湯の山温泉の手前に、旧片岡温泉が大きく変貌し、有名シェフやパティシエが手がけるレストラン、ケーキ屋等を有するアクアイグニスがオープンし、大変な人気を呼んでいる。
アクア(水)を象徴する池に浮かぶモダンな設計のアクアイグニスの温泉棟。
温泉名 : 湯の山温泉 |
地下1200mから780リットル/分湧出するpH8.5のアルカリ性単純温泉は皮膚に滑らか、加水加温循環無しの掛け流しで落とされおり、シャワーも温泉だ。
営業時間は外来入浴でも午前6時〜24時と長い。料金は大人600円とリーズナブルだ。
御在所岳(写真奥)東麓、標高400Mにある湯の山温泉。
御在所ロープウエイ。長さ2.1km、途中、左右に伊勢平野・伊勢湾や断崖奇岩を見ながら、標高差780mの山上公園駅に到着する。
自分には地元だった目黒区自由が丘のモンサンクレールのオーナーとして馴染み深い。
スペイン製の石窯、国産の小麦に拘ったパンが並ぶマリアージュドゥファリーヌ。
日本スイーツ協会代表理事であり、世界で数々の賞を獲得した日本最高峰のパティシェ・辻口博啓氏による「コンフィチュール アッシュ」の目を見張るケーキ群。
日帰りが中心だった片岡温泉に入浴してから15年ぶりの再訪だ。
館名/所在地が変り、風呂も付帯施設も大きく変貌した。モダンな温泉施設、高額料金の離れが4棟、女性好みのレストラン・スイーツ・パン屋やイチゴ園等が付属する異色の複合温泉リゾート施設となり、昔の面影は全くない。平日だったが、女性客を中心に、どこの店も混み合っていた。
ラテン語でアクアは水、イグニスは火を意味する。水と火を対置させて、「大地で育まれた温泉、食材、そして男女を表しています」とここのHPで記述されてるが、意味するところはやや難解だ。
部屋数は21室、カジュアルな和室8畳(17室)は平日2人1室2食付きで15、000円前後、4棟の離れは同40,000円〜50,000円と高額、簡単には利用できない。
湯の山温泉のずっと手前にあり、以前は片岡温泉として独立した温泉地だったが、現在は湯の山温泉協会のHPの宿一覧に含まれている。施設全体は湯の山温泉アクアイグニスで、温泉施設に限定の場合、アクアイグニス片岡温泉と使い分けしてるようだ。宿泊の場合も、この入浴施設を利用する。