比良トピアは、近年リフォームされたようは様子はなく年季が入ってる。。営業時間は10時~21時。定休日は年末年始のみ。

比良山系の山麓にあると思っていたが、ほぼ琵琶湖と同じ海抜にあった。西側を見ると北比良のなだらかな山稜が見えていた。

比良山系の山麓を走る湖西道路を下りて坂道を下って行くと琵琶湖が見えてくる。

大津から湖西道路で敦賀方面に向って北上、比良ランプで下りる。写真は前方が湖西道路。

比良温泉 比良とぴあ (滋賀県)

宿泊したおごと温泉湯元館をチェックアウト後、帰路に向う前、湖西道路を北へ一本道で30分、比良山系の麓にある日帰り施設、比良温泉比良トピアに立ち寄った。

太平洋戦争時の戦災の被害も少なかったので、延暦寺(世界遺産)、園城寺(三井寺)、日吉大社、石山寺などの寺社仏閣をはじめ、日本三名橋の瀬田の唐橋、かるたの聖地tして知られる近江神宮、松尾芭蕉の墓がある義仲寺、明智一族の菩提寺である西教寺など多くの文化財や史跡が所在する。

市町村単位での国指定文化財保有件数は、京都市、奈良市に次いで、全国で3番目に多い。

古くから多くの和歌俳句に詠まれたり、近江八景に描かれるなど、風光明媚な地としても知られる。
特に湖畔エリアは、比叡山と琵琶湖に囲まれて自然と都市が融合した景観であり、文化施設が整備された大津湖岸なぎさ公園が、都市景観100選および関西自然に親しむ風景100選に選ばれている


比良(山地)は、琵琶湖西岸に連なる山地で、南北約20km、東西約15km、最高峰は武奈ヶ岳(1214m)で、大部分が琵琶湖国定公園に属し、古くから近江八景の一つ、「比良の暮雪」で知られる景勝地だ。
比良山地の西(安曇川)側を「奥比良」と呼び、東(琵琶湖)側稜線のうち、釈迦岳から堂満岳の一帯を「北比良」、それ以南の蓬莱山・権現山の一帯を「南比良」と呼ぶ

露天風呂は竹垣に囲まれて眺望は無いが、手入れされた庭園に囲まれ、幅広い板で組まれた浴槽に4本柱の屋根が被ってなかなか雰囲気がある。

住 所 滋賀県大津市北比良1039-2
電 話 077-596-8388
交通機関 名神高速道路京都東ICから西大津バイパス・湖西道路・滋賀バイパス比良ランプ経由 約40分
JR湖西線 比良駅下車 徒歩20分(比良駅からの送迎バス有)
施 設(日帰り利用) 食事処、売店、マットゴルフ場、駐車場
宿 泊 不可
泉 質 弱アルカリ性単純温泉
適応症 不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照)
入浴時間 10時~21時(受付終了20時30分)
定休日 年末年始
入浴料金 大人610円 70歳以上410円  小学生410円
入浴施設 内風呂男女各1 、露天風呂男女各1
浴室備品 シャンプー、ボデイソープ、ドライヤーロッカー
観光スポット 比叡山、延暦寺、日吉大社、浮御堂西教寺、滋賀院門跡、三井寺、石山寺、三千院、大津プリンスホテル
お土産・食事 館内食事可
近くの温泉 おごと温泉,、宝船温泉、くつき温泉
大津市HP
大津市観光協会HP
比良とぴあHP
https://www.city.otsu.lg.jp/
http://www.otsu.or.jp/
https://www.hiratopia.com/
データ (変更されている可能性もあります。お出かけ前に当該施設のHPなどでご確認ください。)
所在地 : 大津市北比良(きたひら)


大津市は人口34万人余り、滋賀県の南西部、琵琶湖南西岸と比叡山の山並みに臨み、西隣の京都市との境には比叡山が南北に走り、山を挟んで向かい合っている。

都道府県庁所在地同士が隣接している例は、ほかに仙台市と山形市、福岡市と佐賀市の計3例があるが、この中でも格段に近接しており、両市の中心部からの距離が約10kmしか離れていない。

市域には、琵琶湖の主要港湾である大津港を擁し、東海道の宿場だった大津を中心に、膳所藩の城下町であった膳所(ぜぜ)、比叡山の門前町であった坂本、湖上交通の拠点だった堅田(かただ)、近江国庁があった瀬田等から成っている。

大津市は、天智天皇が近江大津宮に遷都して以来、1350年の歴史を持つ古都だ。
元亀2年、信長は延暦寺を焼き討ち、湖岸に坂本城を築き近江・畿内平定の基地とした。

三日天下の明智光秀があえなく果てたのは近くの坂本、天下統一した秀吉は、陸運・水運の要衝のこの地に大津城を築いた。

館内も庶民的な雰囲気、入浴客もほとんど地元の方のように見えた。入浴料は610円だが、70歳以上は地元以外でも410円に割り引かれる。食事処もあり、丼物や麺類が安い料金で食べられる。

温泉名・施設名 : 比良温泉 比良(ひら)とぴあ (入浴日:2020年9月29日)
京都市と大津市に跨がる天台宗大本山延暦寺大講堂。根本中堂は修復中だった。

注文するのは、いつも天ざる蕎麦 1,380円(2020年9月現在)

大津を通過する場合には必ず立ち寄る延暦寺御用達の「本家鶴喜そば本店」。享保元年創業、300年の歴史があり、建物は国の登録有形文化財だ。

延暦寺へ行く途中で見た琵琶湖と大津市。

無機的な造でやや温泉情緒に欠けるが、10人が一度に入れる大きさ。泉質はさらりとした弱アルカリ性単純温泉