有田川温泉 光の湯 (和歌山県)

和歌山県はみかん(類)生産量日本一で、中でも有田(ありだ)ブランドで知られる有田みかんは知名度抜群だ。その有田の農産物直販所でみかんを大量に購入、ついでに有田川添いの日帰り温泉施設・有田川温泉 光の湯に立ち寄った。

光の湯は阪和自動車道有田ICから車で4km、二級河川にしてはかなり川幅が広い有田川に平行して走る国道42号沿いにある。

かなり大きな食事処「鮎茶屋」に附属する日帰り温泉施設だが、ここの敷地内でも食事が出来る。
また同じ敷地内に客室25のホテルサンシャインがあり手頃な料金で宿泊出来る。

男女別の内湯・露天風呂にはサウナの他、寝湯や歩行湯などの機能浴槽もあるが、スーパー銭湯のような安っぽさはなく、なかなか雰囲気がある。

営業時間は午前11時から午後11時まで、料金は大人780円、小人480円。

温泉は大深度から汲み上げており、泉質はナトリウムー塩化物温泉、pHが8.7あるので、ヌルスベ感がかなりある。

有田(ありだ)市は、人口28千人余り、和歌山県の中部に位置し、紀伊水道に面している。

市中央を流れる有田川沿いに沖積平野が形成され、市街地及び田畑が広がっている。
市北部は長峰山脈が連なり、南部も長峰山脈から派生する山々が連なるが標高はさほど高くない。更に西行くに連れ再び標高が高まり、最西部の宮崎鼻で紀伊水道に沈む。

みかんの生産量は和歌山県が全国1位だが(2位愛媛県、3位熊本県)、有田市は400年の歴史を有し、県下随一の生産量を誇っている。
普通のみかんから始まり、「いよかん」、「清見みかん」など有田みかんファミリーを含めて、ほとんど一年中販売されている。、

南北に通る阪和自動車道を走ると、5月の山麓のだんだん畑には白いみかんの花が咲き誇り、11月~12月にかけてはみかんがたわわに実り、黄金色に輝くのを見ること出来る。

住 所

和歌山県有田市星尾37

電 話

0737-88-5151

交通機関

JRきのくに線箕島駅からタクシーで7分
阪和自動車道有田ICから県道22号159号国道42号を有田市街方面へ4km

施 設

ホテル、食事処、休憩所、売店、駐車場

宿 泊

同じ敷地内にホテル「ホテルサンシャイン」がある。

泉 質

ナトリウムー塩化物泉(泉温32.3℃ pH8.7)

入浴時間

11時~23時(受付は22時30分)

定休日

無休

入浴料金

大人780円 小人(4歳~小学生)480円

入浴施設

男女別内風呂 男女別露天風呂 貸切内風呂1(別料金1人1000円) サウナ ジャグジー 歩行湯等

浴室備品

シャンプー ボディソープ ロッカー ドライヤー
お土産・食事  館内で可
観光スポット  観光協会HP参照
近くの温泉 湯浅温泉、二の丸温泉、滝原温泉 紀州黒潮温泉
有田市HP
観光協会HP
光の湯HP
https://www.city.arida.lg.jp/
https://arida-kanko.com/
http://www.arida.co.jp/hot_spring
データ (変更されている可能性もあります。お出かけ前に当該施設のHPなどでご確認ください。)

地元農産物直販所のどんどん広場。ここで大量のみかんを買い込んだ。

所在地 : 有田市

温泉名は前を有田川が流れていることに由来する。

温泉・施設名 : 有田川(ありだがわ)温泉 光の湯 (入浴日:2021.1.9)

ナトリウムー塩化物温泉、いかにも温泉らしい泉質、単純温泉にない艶とまったり感がある。

岩石を配置した露天風呂。眺望は無いが、かなり広い敷地なので開放感は十分だ。

すっきりしたロビー、休憩所。平日の昼閒、人影は少なかった。

市域を流れる二級河川の有田川

地元の農産物直販所「どんどん広場」で大量のみかんを購入した。近所のスーパーの半額近くだった。