ここは無料の休憩所
水沢荘から100mほど離れた高原にある。
水色半濁の美しい色。湯は加水・加温無しの完全掛け流し。
施設名 : 露天風呂 水沢温泉 (入浴日:2010.6.9)
仙北市とは聞きなれない市名だが、平成17年に旧田沢町・旧角館町・旧西木村が合併して誕生した。
秋田県の東部中央に位置し岩手県と接しており、市のほぼ中央に田沢湖があり、東に活火山の秋田駒ケ岳(1637m)、北に八幡平(1613m)、南は仙北平野へと開けている。
市域の8割が森林地帯で、冬季には全地域で平均気温が氷点下を下回る厳しい寒さとなる。
観光資源に恵まれ、大きくは「八幡平・玉川(温泉)エリア」「乳頭(温泉)エリア」「田沢湖高原・水沢・駒ケ岳エリア」「田沢湖エリア」「抱返り・神代・白岩エリア」「角館エリア」などに分けられる。
角館は城下町として栄え、最後は佐竹義隣(佐竹北家)が支配し明治維新まで11代200年余り続いた。
城下町の町並みは380年を経た今でもほとんど変わらず、みちのくの小京都して年間200万人が訪れる大観光地となっている。
特に春の季節、家屋敷周辺の枝垂桜を観光するために大変な賑わいとなる。
露天風呂水沢温泉は、すぐ近くに独自源泉を持つ宿・元湯水沢山荘が経営する日帰り入浴と長期滞在が可能な湯治・自炊を行える温泉施設だ。
田沢湖を望む高原にあって、周囲の自然環境はとても爽やかだ。
日帰り入浴は9時〜21時まで、入浴料金は大人500円だが、個室休憩(3,000円)、和室休憩室(1,000円)も出来る。
自炊は6畳〜8畳、布団・シーツなどを含めて3,600円〜4,800円で宿泊できる(2010年6月現在)。
温泉は水沢山荘が持つ自家源泉を利用しており、毎分の湧出量が100リットルと極めて豊富だ。
自然湧出で泉温は約60℃、泉質はいかにも温泉らしい青みがかった白濁の含硫黄ーカルシウム・マグネシウムー硫酸塩・塩化物温泉だ。
角館・武家屋敷の枝垂れ桜、開花時期には大変な人出となる。
入浴料金は上記の通りの500円だが、端正な内湯と深い露天風呂と硫黄臭のする白濁した温泉、割安感のある入浴が味わえる。
尚、今回は水沢山荘に宿泊したため、部屋のキーを見せて無料で何回でも入浴出来た。
2槽の露天風呂はかなり大きく、30人は一度に入れる。浴槽は1m位の深め、温泉はやや温め、高原の風が爽やかだった。
住 所 | 秋田県仙北市田沢湖生保内字下高野73−15 |
電 話 | 0187−46−2111 |
交通機関 | 東北自動車道盛岡ICから国道46号線等で約1時間 JR秋田新幹線田沢湖駅から乳頭・温泉行バスで約25分、水沢温泉郷バス停下車すぐ |
施設(日帰り用) | 無料湯上がり処、有料休憩室あり 駐車場 |
宿 泊 | 自炊(湯治)可能 6畳と8畳(シャワー付きT)布団・シーツなどを含めて3,600円〜4,800円で宿泊できる(2010年6月現在)。詳細は下記HP参照。 |
泉 質 | 硫黄泉(58.6℃ pH6.6) 詳しい表示は下記の通り。 含む硫黄ーカルシウム・マグネシウムー硫酸塩・塩化物温泉(パンフレット記載・・・浴室表示では含む硫黄ーカルシウム・マグネシウム・ナトリウムー硫酸塩・炭酸水素塩泉とあった。どちらが正しいか不明) |
適応症 | 不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照) |
入浴時間 | 9時〜21時 |
定休日 | 無休 |
入浴料金 | 大人500円 |
入浴施設 | 内湯:男女各1、露天風呂:男女各1 |
浴室備品 | シャンプー、ボデイソープ、ロッカー、ドライヤー |
観光スポット | カラ吹き湿原、周辺ブナ二次林、千沼ヶ原、田沢湖周辺、角館、八幡平、抱返り渓谷、 |
お土産・食事 | 館内で食事不可 |
近くの温泉 | 乳頭温泉郷温泉(鶴の湯、妙乃湯、大釜温泉、孫六温泉、黒湯温泉、乳頭温泉(休暇村))、田沢湖高原温泉、玉川温泉、国見温泉、後生掛温泉など多数 |
仙北市HP 田沢湖観光協会 乳頭温泉郷 露天水沢温泉HP |
http://www.city.semboku.akita.jp/ http://www.tazawako.org/ http://www.nyuto-onsenkyo.com/ http://www.tsukamoto-sogyo.co.jp/mizusawa/ |
水沢温泉郷からの風景、霞んでいたが田沢湖が見えた。