なら工藝館 (奈良市)
住 所 奈良市阿字万字(あぜまめ)1−1
電 話 0742−27−0033
開館時間 午前10時〜午後9時
休館日 月曜日
料 金 無料
交通 さ近鉄奈良駅徒歩7分
奈良交通ならまちバス「脇戸町」下車すぐ
奈良町の一角、バス停脇戸町のすぐそばに、白壁の瀟洒な建物がある。なら工藝館だ。

シルクロードの東の終着駅として、古来から東西文化の交流があった国際文化観光都市奈良は、世界に誇れる日本文化や伝統産業・技術発祥の地として栄えてきた。

奈良市では、古い町並みを今に残す「ならまち」の保存と活性化を図る一方で、伝統工芸・文化・芸能の保存並びに発掘・発信等の事業を進めている。
この方針の下、奈良工芸の一層の振興発展を図るために、なら工藝館が建設された。
奈良工藝館の事業内容としては、「工芸教室の開催」「個展展示コーナー」もあるが、なんといっても「奈良工芸品の常設展示」がメインで、観光客もそれを目当てに訪れる。
展示されているのは、漆器・一刀彫・赤膚焼・乾漆・古楽面・筆・墨・奈良晒・秋篠手織・鹿角細工などで、何れも一流の作家の作品である。即売されている品もあるが、少々値がはる。
展示品には手が出なくても、奥の売店では、奈良の工芸品の小物を手軽に買い求めることが出来る。
トンボのストラップ(3,150円)
奈良晒