初めての能登周遊。
出発2週間前の天気予報は全て傘マークでしたが出発当日は晴れに変わり一安心。
名古屋からの能登は往復だけでも一日を要し、目ぼしい観光地を回れば金沢からでも一日を要するので今回は金沢、珠洲、平瀬の三泊四日の旅程とした。
能登島、和倉、七尾辺りまでは何度か訪れているが珠洲は最初で最後の夫婦旅となろう。
2022/05/20(Fri) 14:14:16 [ No.13452 ]
二日目の5月17日(火)
本日は金沢から半島沿岸部を時計回りにお決まりの観光地を順に巌門、やせの断崖、輪島キリコ会館、白米千枚田、垂水の滝、奥能登塩田村、禄剛崎灯台と回り珠洲能登見附温泉のとじ荘まで最小限の移動距離で到着。
特に垂水の滝から見附島は奥能登絶景街道と謳われ新潟の親不知の小型版のようでなかなか景色の良い所、今でこそ車で自由に往来が可能ですが大昔は陸の孤島で大変だったであろう。
先日の知床遊覧船の事故の影響からか巌門の遊覧船乗り場も閑散としている様子で我々も船員さんと目を合わさないように通りすぎました。
本日は全てが地道なので昨日以上に移動時間を要し、以前訪れた千里浜などを回ると時間的に厳しいので所々をパスして先を急ぎ散策時間も3時間強の昨日の半分程度でしたがそれでも時間的にはゆとりがありませんでした。
殆どの観光地もインバウンド客もおらず快適でしたが今後再開されれば再び以前の様相となろう。
本日の万歩計表示は8800歩で昨日のようなきつい疲労感は感じず。
宿泊の珠洲温泉国民宿舎のとじ荘は昔の国民宿舎のイメージとは随分と違い綺麗で垢抜けした施設で海辺のどの部屋からも軍艦島が望める様です。
献立は酸味の味付けが大変多く、酸っぱい味が苦手な私には結構ハードルが高い内容でしたが話題の残る食事でした。
内湯も露天もごくごく普通でどちらの湯船からも同様に軍艦島を見ることが出来ます。
旅程の前半は精力的に後半は軽く流す日程を組んでいますので明日からは少し楽に行動します。
2022/05/21(Sat) 12:08:03 [ No.13453 ]
三日目の5月18日(水)
本日は特段の予定もなく遅めの出発で早めの到着を意識して出立。
以前訪れた「のとじま水族館」は時間を取られそうなので能登島は経由するだけにして七尾の高澤ろうそく店で自宅仏壇用に蠟燭を二箱購入し雨晴海岸を目指す。
雨晴に到着した頃には見晴らしも良くなり立山連峰も眺めら景色を堪能。
急遽近くの射水の海王丸を思い出し立ち寄るが休業日につき船内見学は出来なかったが護岸に係留されている姿は想像以上に大きく立派な帆船でした。
その後平瀬温泉に向けて小杉IC経由で向かうがナビ設定の手違いで新潟方面への案内に気付いた時には既に時遅し、本線に合流して後の祭り。
一旦富山西ICに向かい係員に行き先相違申請してETCカード読み取りを行わずゲート先でUターンし再び白川郷方面に向かう。
誤侵入時の対処方法を知っていたので事なきを得ました。
予定より少し遅れて到着の平瀬温泉街は人っ子一人見当たらず寂しい限りですがこんな寂しさが一番好きで嬉しい限りです。
宿には既に何組かの先客は到着していたが稼働率は50%弱と思われる。
施設は想像通りの立派な設えで十分な風情を持ち期待に背かないものです。
ホームページの印象では少々高飛車的なイメージを持っていたが対応は至ってフランクで少々拍子抜けな感じです。
食事は御隠居の仰る通り海の物は一切なく全てが山の幸で占められておりヘルシーこの上なし。
食事時間もゆったり2時間を費やし大変満足の行くものです。
お風呂は二つある貸切露天風呂よりもむしろ内湯続きの露天風呂の方が個人的には好みでした。
女房曰く現在夫婦で10冊目のスタンプ帳、無料招待先はここにしたいとの事です。
本日は軽く流した一日ですが結局一番長い移動時間で4時間半を要しました。
2022/05/21(Sat) 17:46:00 [ No.13454 ]
最終日の5月19日(木)
本日はそろそろ疲れも溜まり始め早々の帰宅。
復路の道の駅飛騨白山、旧遠山家住宅、MIBOROダムサイドパーク御母衣電力館、道の駅桜の郷荘川に立ち寄り昼過ぎには自宅に向けてご帰還です。
今回の県民割り観光クーポンは各自治体により配布方法が異なり石川県はアナログな紙券、岐阜県はデジタルなスマホで年配者が多い利用者には少々ハードルが高く何処の精算所でも右往左往の大騒動でした。
結局県民割りも5月末から6月末に延長され、GoToキャンペーンも6月から7月に先送りされる案内がされていました。
2022/05/22(Sun) 09:18:21 [ No.13455 ]
数日ここに来なかったのでお返事遅れました。
金沢、能登の旅、いつものことながら、旅行の際に精力的に訪れる
観光スポットの数の多さに驚かされます。
毎日、万歩計が軽く1万を軽く越えるのは当然のことでしょう。
自分の場合、入浴する温泉施設の数確保と記事に使うメモ
宿泊する旅館の無人浴室の撮影のために、早いチェックインが必須、観光は1〜2ヶ所が精々でした。
文句言うことなく湯巡りにつきあってくれた家内には感謝。
立ち入り湯のときは、車で読書か寝ていました。
金沢寄ったときも、兼六園と近江町市場で昼食の寿司を食べただけで,宿泊先の温泉に向かいました。
写真は石川県,白山スーパー林道沿いの中宮温泉にしやま旅館の素晴らしかった内湯。
当時でもかなり古びた宿、もう閉館してるかも。
続く
2022/05/24(Tue) 23:09:54 [ No.13456 ]
能登の温泉と言えば和倉温泉に18年前に泊まっただけ、そのときの写真は、
初代PCが壊れたときに失ってしまいました。
愛犬と一緒の旅、千里浜(ちりはま)なぎさハイウェ走り走り、海辺を散策しました。
輪島温泉にいつか泊まろうと思ってましたが何時しか時が過ぎてしまいました。
五十年以上も前、見附島〔軍艦島〕が目の前に見えた宿に泊まった記憶があります。
泊まった宿の名前は思い出せませんが、もしかしたら国民宿舎のとじ荘だったかも知れません。
そのとき、松本清張「ゼロの焦点」の舞台となった能登金剛 に訪れたのだけ記憶してます。
続く
2022/05/24(Tue) 23:46:13 [ No.13457 ]
懐かしい宿です,平瀬温泉ふじや。
2回目の宿泊は、秘湯を守る会のスタンプ10個無料招待でした。
いま確認したら、2回目宿泊の記事に
「食事は夕食・朝食とも掘り炬燵式の食事処で。
海の幸は皆無、熊汁が出るなど川・山・里の食材に徹した
滋味豊かな夕食で、とても美味しかった。」と書いてありました。
隠居の駄文、長文を読んで頂き恐縮です。
先ほどここのhpを見たら、写真のモダンな薪ストーブは健在のようで安心しました。
2022/05/25(Wed) 00:42:21 [ No.13458 ]