二日目 10月5日(水)
今日は北海道開拓の村と旭山動物園を目指す。
北海道開拓の村で入村料を支払う時初めて
65才以上無料と知る。
割引ではなく無条件で無料とは北海道は太っ腹ですね。
一方の友人は65才迄27日足らずで支払い対象で残念。
村内を一巡できるルートでまわり始めると入口近くの
馬車鉄道乗り場で朝一運行の馬はまだまだ馬体が動かず
相当ダルそうでした。
愛知県にも同時代施設の明治村が有りますがどちらも
よく似た施設で開拓村の方がより自然の地形を上手く
活かした施設配置でした。
季節的にも快適な時期で当日は地元の羊ケ丘小学校の
児童と一緒に散策し引率の教師を見るにつけ同職の次男の
日常を垣間見ました。
村内を1時間半程巡って旭山動物園を目指す。
友人との旅行では殆ど運転しないが流石に北海道四日間の
移動では申し訳なく札幌から交代することに。
今回の旅行プランにはレンタカーが含まれていたが
移動距離が長くなるのでグレードアップを依頼しておいた
ところ今流行りのエンジンは発電のみ、駆動はモーターのみ
のハイブリット4WD車でその静かさ、スムーズさ、安定感、
トルク感に二人とも感心しきり。
私自身の4WD車より良いと感じる所もあり今後は
この手の方式が本命か。
電気自動車の充電設備に不満不安がある現在、最も現実的な
システムではないかな。
旭山動物園は以前に一度訪れているが今回は二日間の
入園チケットを宿泊施設がサービスとして付けており
無駄には出来ずに訪れたが流石に二日間は不要。
同行の友人も二回目とのこと。
園内で腹ごしらえの焼きそばを食すが冷凍加熱の
焼きそばは初体験。
想像するよりも美味しくまんざら捨てたものではなかった。
動物園も以前ほどの賑わいはない様な感じでした。
連泊の旭川のホテルには大浴場がありユニットバスが苦手な
私には有難かったがゆっくり入浴を楽しめるような
設備ではなかったのが残念。
今晩も昨夜同様に近隣の居酒屋で夕食を済ます。
2022/10/12(Wed) 17:41:33 [ No.13614 ]
三日目 10月6日(木)
今日は層雲峡まで往復する。
層雲峡に到着する頃にはお天気も怪しげになり
予報通りロープウェイ黒岳駅は積雪。
それより上のリフトは風が吹くとかなりの寒さを感じる。
一昨年の10月下旬にも乗鞍高原で初雪を経験したが
10月初旬の初雪は流石に北海道です。
季節の変わり目の旅は気候の変化を実感出来ます。
当初層雲峡温泉での日帰り入浴も予定していたが入浴施設は
一つのみで余りお気に召す施設でもなかったので昼食だけを
済ませてパス。
その後訪れた流星の滝、銀河の滝、大函あたりは
紅葉真っ盛りで奥飛騨あたりの真っ赤な紅葉とは一味違う
赤、黄色、橙等が入り混じった独特な色合いを満喫して
雨が降り出した層雲峡を後に旭川市内の北鎮記念館を目指す。
急遽決めた北鎮記念館は自衛隊の施設とも知らずに訪れ
担当自衛官の1時間にも及ぶ懇切丁寧な解説付きの
案内に少々疲れる。
一昨日のビール博物館、昨日の開拓の村、本日の北鎮記念館
で改めて北海道開拓の歴史を思い起こし先人の苦労を偲んだ。
夕食は昨日とは別の近隣ホテルを友人が選んで訪れるも
何だか様子が変。
帰宅中の社員らしき人に訪ねると現在はコロナウイルスの
入院対応施設に転用しているとのことで見るからに何だか
異様な雰囲気が漂っていました。
どちらの街でも同様にご苦労されている様です。
已む無く昨夜と同じ居酒屋を訪れ、連日の来店を店主は
快く迎えてくれました。
昨夜はカウンター隣席の地元在住のお客さんに旭川の
お話を色々伺ったが本日はテーブル席で友人と二人で
静かに過ごす。
2022/10/13(Thu) 13:31:29 [ No.13615 ]
四日目 10月7日(金)
最終日は青い池、十勝岳温泉、ファーム富田に立ち寄り
千歳を目指す。
旭川から美瑛に向かう道中では何時まで見ていても
見飽きない程の綺麗な冠雪を頂いた大雪山系は
北海道を実感する景色の一つであろう。
青い池は以前の無料駐車場がバス専用になり小型車は
否応なしに新たに造られた立派な有料駐車場に導かれ
僅かな時間にもかかわらず時間に見合わない駐車料金
を支払う事に。
最終日にして未だ満足した温泉気分を味わっていない
身としては今日こそは御隠居も浸かった
十勝岳温泉凌雲閣の露天風呂で温泉気分を満喫したい。
到着した凌雲閣周辺には既に降雪の跡が有り
早速冠雪した山をバックに長時間の露天を楽しみ
温泉気分を満喫いたしました。
帰名翌日のニュースで十勝岳温泉の積雪情報が流れて
いましたので当日がお気楽に行けた最終日かと思われます。
温泉に満足した足で中富良野のファーム富田に立ち寄る。
以前5月に訪れた時はどちらを見ても茶色の畑の
グリーンシーズンでしたが今回はまだまだ綺麗な花々に
巡り合え訪れた甲斐がありました。
ファーム富田からの十勝連山の景色も大雪山系同様に
雪山の白、田畑の緑、色とりどりの花々と
大変綺麗な景色に心癒されました。
相当早く到着した空港では昼夜兼用の食事後に土産物の購入
その後は搭乗迄のゆったりとした待機時間を過ごす事が
出来ました。
食後には宿泊ホテルのサービス雪印ソフトクリームを
フードコートにて食す。
到着のセントレアでは中々経験出来ないゴーアラウンド
を初めて経験。
セントレアから自宅までは冬装束のままでしたので
自宅に到着した頃には汗びっしょり。
今回も『女房とのハードスケジュール』とは無縁の
あくまでも自然体でゆったりとした旅程で秋本番の
北海道を満喫する事が出来ました。
今後の予定は第八派が到来する迄に来月の孫の面倒見の後
山梨と静岡を夫婦で、12月は北信の山田温泉に友人と
来年1月には可能ならば九州を計画中。
2022/10/14(Fri) 17:07:50 [ No.13624 ]
長文のレポ有り難うございました。
楽しく拝見しました。
HIS,新型コロナでさぞかし経営が苦しかったことでしょう。
国内旅行でここを使ったことはありませんが、
急逝した一番下の弟の長男(甥っ子)がグアムで結婚式を挙げたときに利用しました。
フライト料金とホテル2泊分を含めても国内2白より大幅に安かったことを記憶してます。
定山渓は登別とともに北海道を代表する大型温泉地、200〜600室の大型旅館が多数有ります。
まだ掛け流しの旅館を拘っていた時代だったので、これを条件に探したら、
部屋数9室の小さな『悠久の宿白糸』ともう1ヶ所しかありませんでした。
料金も安く簡素な宿でしたが、贅沢な食材は使ってないが 温もりのある手作りの夕食に感激した覚えがあります。
そうそう、定山渓温泉にチェックインする前に、
前泊の札幌で一緒に食事した地元の女性読者から教えて頂いた日帰り施設、
豊平峡(ほうへいきょう)温泉に立ち寄りましたが、とても素晴らしい施設でした。
写真は定山渓温泉。
(続く)
2022/10/18(Tue) 14:01:16 [ No.13627 ]
早速、豊平峡温泉のホームページを見ましたが
定山渓温泉よりも好みでにあり残念です。
下調べをしておれば最初から豊平峡温泉に向かっていました。
【しかしながら改めてよくよく記憶を辿ると】
随分以前(20年以上)に豊平峡を知り下調べをすると
日帰りのみで宿泊出来ないことから対象外であり
又いつ頃からか北海道の土地勘も疎く札幌近隣の定山渓と
豊平峡とが記憶の中でごっちゃ(一緒)になりいつしか
豊平峡は記憶の中から消え去っていました。
今日のご隠居の話で記憶が蘇り同じ地域の別々の温泉で
あったことを今更ながら知り合点がいきました。
豊平峡温泉、機会があれば訪れてみたいです。
登別温泉には確か大学時代の同級生に親しくはなかったが
施設の後継ぎがおり分かっておれば訪れてみたいです。
2022/10/18(Tue) 16:03:19 [ No.13628 ]
旭川を拠点に周遊されたのですね。
なるほどこういう道内観光も出来るのかと目から鱗でした。
道内6泊7日の旅、温泉第一・最優先の旅でしたので、旭川動物園観光、
散々迷いましたが最期に諦めました。
その代わりに大雪山山系の旭岳温泉、十勝岳十勝岳温泉、天人峡温泉,吹上温泉などの宿泊や立ち寄り湯でした。
どの温泉も素晴らしかったですが十勝岳温泉凌雲閣の露天風呂から見上げた
十勝岳連峰の風景は見事でした。
写真は凌雲閣の露天風呂。
2022/10/19(Wed) 01:07:29 [ No.13629 ]
途中で見かけた交通標識。
2022/10/19(Wed) 01:11:06 [ No.13630 ]
富良野富田ファームのラベンダー、6月末の訪問でしたが、まだ一週間早すぎこんな状況でした,残念!
遙か向こうに十勝岳連峰が浮かんでました。
2022/10/19(Wed) 01:16:06 [ No.13631 ]
北の国からの舞台で,宮沢りえが入浴した吹上げ露天風呂は熱い!の一言でした。
2022/10/19(Wed) 01:19:21 [ No.13632 ]