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湯上り処

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◆ 紅葉露天風呂 投稿者:御隠居の(隠れ)fan  引用する 
第一日目(11月15日)

孫のお相手疲れも癒え、女房と7月の家族全滅コロナ感染以来の旅です。

2010年4月の岩井温泉から足掛け12年目にして夫婦でスタンプ帳10冊目の
今回はコロナ感染で期限が延長された秘湯の会のスタンプ帳満了旅。

決して数を競っている訳では無いので出不精の我が女房と10冊目の満了を
迎えることが出来るとは予想もしていませんでした。

今回はいつものハードな旅程は控え珍しく温泉メインの旅程です。

初日は山梨裂石温泉を目指す。

過去山梨は印象が悪く最近改善傾向であるので今回は敢えて山梨県の訪問である。

山梨と言えば「ほうとう」でいつも女房には受けが悪く今回こそはと思い道中の
名店?小作双葉バイパス店を利用。

小作はどちらの店も大型で座敷はさながら宴会場の様相です。

巷の麺物のつもりで注文すると個人的には二食分相当で小腹が空いた程度の空腹では
少食になった私には完食出来そうも無い量です。

女房曰く今まで一番美味しかったとの言葉で選んだ甲斐が有りました。

果物シーズンが過ぎた勝沼ではシャトー・メルシャンワイン資料館と
「安禅不必須山水 滅却心頭火自涼」の恵林寺をゆっくり一巡して裂石温泉を目指す。

裂石温泉雲峰荘は国道411号から谷側に降りる地形の為国道からは
全く施設を見ることが出来ません。

事前に進入路の確認もしていなかったため国道脇の公共駐車場を利用と
勝手な思い込みから通路を探すが分からず電話で確認する始末。

施設その物は山小屋の延長の建物で決して立派とは言い難いが山小屋と思えば納得。

一番驚いた事は恐らく全館床暖房?

部屋の断熱は良くないが畳から伝わる熱が薄い蒲団の中まで伝わり
一晩中快適ぬくぬく状態で寝心地がすこぶる良かった。

離れの混浴露天風呂も紅葉に囲まれ今が盛りの紅葉狩りを満喫。

女性は湯あみ着も有り先客の老女とご一緒、料理は値段相応。

2022/11/21(Mon) 16:32:13 [ No.13664 ]
◇ Re: 紅葉露天風呂 投稿者:奈良の隠居  引用する 
ご返事遅れて申し訳ありませんでした。

日本秘湯を守る会のスタンプ帳、12年で10冊、100館は凄い!
自分は4冊途中で途切れました。

一冊一番目のスタンプは、確か栃木県の大丸温泉旅館だったと思います。

湯巡り最初の定年後10年は、両親の介護と看護で奈良と東京を車で往復、
そのため中央道と東名名神沿線の宿が多かったと思います。

悔いは、会員旅館で一番高額料金だった長野県の仙仁温泉岩の湯に泊まれなかったことです。
当時は4万円台からの料金に躊躇して予約の決心がで来ませんでした。

甲府盆地は不思議な地域、自噴の温泉はありませんが、
掘削すると湯量豊富な湯があちらこちらに湧出し、
奈良東京往復の際に随分立ち寄りました。

いま山梨県で宿泊した回数を勘定したら10軒のみ、
隣の長野県と比較したら随分少ないですが湯名温泉地が石和くらいですから当然でしょう。

写真は甲府盆地の日帰り施設 国母温泉の緑色の温泉、凄い湯量でした。


2022/11/23(Wed) 22:28:04 [ No.13667 ]
◇ Re: 紅葉露天風呂 投稿者:御隠居の(隠れ)fan  引用する 
第二日目(11月16日)

今回は時計回りに富士山を周回するルートで本日は忍野、伊豆、湯ヶ島の予定。

富士山周辺には既に大勢のインバウンド客も見受けられ流石に世界遺産の様相。

忍野から伊豆への沼津でルートミスしてタイムロス。

普段から女房の方向音痴を笑っている身としては面子丸潰れで次の伊豆パノラマパークは
明日に回して旧天城トンネルに直行する。

トンネル周辺の紅葉も今が盛りでトンネル北側の駐車場には走り屋風の若者四台の車が
先着しておりすれ違い不可の峠道の為後に続いてトンネルをくぐり川端康成の宿であった湯ヶ島湯本館に向かう。

こちらの施設は前日とはうって変わり趣も情緒も感じられる古き良き日本旅館の佇まいで
早速川辺りの貸切露天風呂に向うと湯船からは川面越しの紅葉も眺められ
これぞ日本の渓流露天風呂的な風情のお風呂でした。

湯温も何時までも際限なく入っておられる至福の湯加減で出るのが惜しい程の気持ち良さであった。

お料理も決して高級な素材ではないが十分に納得できる献立で今年五月に訪れた
平瀬温泉ヘの再訪をこちらに切り替えたいと思わせる内容である。

2022/11/24(Thu) 18:24:00 [ No.13668 ]
◇ Re: 紅葉露天風呂 投稿者:奈良の隠居  引用する 
忍野八海、伊豆、湯ヶ島、今になっては何処も懐かしい地です。
忍野は2回行きましたが、まだ外人はほとんど見ませんでした。
ここは富士山眺望ベスト10にランクインする景勝地ですね。

伊豆と言えば川端康成、縁の二つの宿、湯ヶ島温泉湯本館と湯ヶ野温泉福田家、
私は福田家に宿泊、湯本館は立ち寄り湯でした。

湯本館記事の冒頭はこんなでした。

川端康成の縁の宿は、彼が一高生(現在の東大教養学部)の時に
宿泊した湯ヶ野温泉の「福田屋」と
「伊豆の踊り子」を執筆した湯本館がある。

彼はこの旅館が気に入って亡くなる寸前まで定宿にしていたそうだ。
使っていた部屋は、直筆の書などとともに今も残されている。

狩野川の渓流を眼前に見る湯本館は木造2階建て、日本秘湯を守る会加盟旅館だ。
明治38年建築の本館には、踊り子が踊った玄関の板の間が往時のまま残されている。

写真は福田屋、この橋の正面の部屋に泊まりました。


2022/11/27(Sun) 01:02:47 [ No.13684 ]
◇ Re: 紅葉露天風呂 投稿者:御隠居の(隠れ)fan  引用する 
第三日目(11月17日)

温泉を満喫した今日は昨日パスした伊豆パノラマパーク、薩埵峠、そして三ケ日に立ち寄りる。

伊豆を訪れた時はいつもパノラマパークロープウェイ下を通過するが来園、搭乗するのは
初めてであり富士山の頂きも望め無かった。

こちらにも大勢のインバウンド客が訪れており以前の喧騒が戻ってきた感じで
混雑が苦手な私は今後は閑散とした所を訪れることとなろう。

次の旧東海道薩埵峠は由比からの狭くて長い道を嫌い新清水IC経由で短距離の清水側から進入したが
駐車場から展望台迄の遊歩道は災害により通行止めで行けず仕舞いで駐車場からの展望となった。

今でこそ簡単に車で通過できる峠ではあるがその昔は一山超える気持ちで通過したのであろう。

三ケ日は二年前に偶然ミカン畑で収穫中の農家からゆずって頂いたミカンの美味しさが
忘れられずに今回三ケ日IC近くのJAにて購入。

以前の畑では確か2k¥1000の記憶であったが2k¥1500のJAの物より
遥かに安くて美味しかったので今回は二年前の畑の美味しさには適わず。

たまにはユルユル旅程の旅も良いものです。

2022/11/29(Tue) 17:14:23 [ No.13688 ]
◇ Re: 紅葉露天風呂 投稿者:奈良の隠居  引用する 
三ヶ日懐かしいです。
東京の両親の介護看護で奈良東京を何回も往復、冬期は雪凍結を避けて中央道でなく
名神東名を利用、その際に三ヶ日ICで必ず下り、目の前の三ヶ日みかん特産センター(写真)で
東京の親戚のための何個も箱買いしてました。


2022/11/30(Wed) 01:38:26 [ No.13692 ]

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