デザートは果物
山菜の天ぷら
地元の豆腐を使った茶碗蒸し
お造りは川マスと鯉
住 所 | 新潟県十日町市小出癸2126-1 |
電 話 | 025-763-2181 |
交通機関 | 関越自動車道塩沢石打ICから国道353号で30分 上越新幹線越後湯沢駅下車バスターミナルよりバス(森宮野原行)で25分 清津峡入り口下車徒歩20分 |
施 設(日帰り) | ロビー利用、売店、駐車場 |
宿 泊 | 12室 1泊2食付12,700円~18,000円が通常料金で、正月・GW・お盆などの時期は加算される。(2013年8月現在) 詳細・最初情報は清津館のHPを参照ください。 |
泉 質 | アルカリ性単純硫黄泉 (泉温48.5℃ 54L/分 pH9.2 ほとんど無色透明 硫黄味 硫黄臭 300m掘削自噴) |
適応症 | 不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照) |
日帰り入浴時間 | 12時~15時 |
定休日 | 不定休 |
入浴料金 | 大人700円 |
入浴施設 | 内湯男女各1 貸切露天風呂1は宿泊者専用 |
浴室備品 | シャンプー、ボデイソープ、ロッカー、ドライヤー |
観光スポット | 下記観光協会HP参照 |
お土産・食事 | 温泉街(とは言えないが)に食事処一か所あり |
近くの温泉 | 松之山温泉 越後湯沢温泉、大沢山温泉。当間温泉 |
十日町市HP 観光協会HP 清津館HP |
http://www.city.tokamachi.niigata.jp/ http://www.tokamachishikankou.jp/ http://www.kiyotsukan.com/index.html |
関越自動車道塩沢石打ICから国道353号線で25分、ここで清津峡に向かって左折する。
宿泊者専用貸切風呂は時間制限30分で無料。7~8人が一度に入れる大きさ、眼前の清津川の渓流・渓谷美と岩を巧みに配置した掛け流しの露天風呂は一級品で、30分はあっと言う間だ。宿泊者が少なければ何回も利用が可能だろう。
朝食はとても心の籠った温かなもので、夕食より高く評価。
清津峡は上信越国立公園内にあり、黒部峡谷(富山県)・大杉谷(三重県)とともに日本三大渓谷に数えられている。
清津峡小出温泉はその峡谷のトンネル遊歩道入り口にあり、旅館は3館。清津館は日本秘湯を守る会の宿で、清津川の渓流に造られた貸切露天風呂は一級品だ。
風呂
十日町市は新潟県の南部にあり、冬には2mから3mの積雪がある日本有数の豪雪地帯である。
市域内に流れる信濃川と渋海川沿いには水田が広がり、雪解け水を使った良質の米が収穫できる。全国的に有名なブランド米、いわゆる魚沼産コシヒカリの産地である。
また、十日町市街は昔から織物や着物の産地で、越後縮(えちごちじみ(テレビの水戸黄門の仮の姿は「越後の縮緬問屋の隠居」)や十日町絣(かすり)が知られている。
しかし、近年、着物の伸び悩みによって工場閉鎖が相次ぎ、生産規模はかっての十分の一ほどに縮小、いまや基幹産業と言えなくなってきている。
市域の南部には、日本三大渓谷に数えられる清津峡、西部には新潟県を代表する温泉の一つである「松之山温泉」がある。
また、縄文時代の遺物として初めて、また新潟県で唯一国宝に指定された火焔土器が笹山遺跡から発掘されている。
清津峡のトンネル遊歩道の入り口に建つ清津館は日本秘湯を守る会の宿で、堂々たる外観から中規模旅館に思えてしまうが、客室は僅かに12室の小規模旅館だ。
外観に反して、館内は造りや家具類がいたって質素で、いかにも秘湯の宿らしい素朴な雰囲気だ。
宿泊料金は1泊2食付で12,700円~18,000円が通常料金で、正月・GW・お盆などの時期は加算される。
今回の一人旅では、平日・2食付で15,850円(税込み)だった。
風呂はシンプルな男女別の内湯と、無料貸切の露天風呂が一か所ある。
特に渓流際に造られた露天風呂は、景観も造りも一級品であり、到着次第予約することをお勧めする。
温泉は掘削自噴の単純硫黄泉で、源泉温度が50℃近いので、冬季の露天風呂を除き、加水加温無しで風呂に落とされている。
日帰り入浴は午前10時~午後3時まで、料金は大人700円だ。
施設名 : 湯元 清津館 (宿泊日:2012年10月17日)
清津峡遊歩道入り口。前泊した奥会津から来る途中、捻挫したのでこの先を散策することが出来なかった。
内風呂は石板とタイル張りでやや温もりにかけるが、僅かに白濁した硫黄臭と硫黄味がする単純硫黄泉が加水・加温無しのかけ流しで注がれる。PHが9.2あるのでかなりのぬるすべ感がある。
宿泊者は24時間入浴可能。日帰り入浴は10時~15時で大人700円。
松之山温泉、日本秘湯を守る会の宿で登録有形文化財の「凌雲閣」。左下は笹山遺跡で発掘された国宝の火焔型土器。
地元の野菜を使った品が並ぶ。
鴨のつくね
3階建ての堂々とした外観だが、部屋数は12室の小規模旅館。エレベーターは無い。清津館のパンフレット・HPでは清津峡小出温泉は名乗っておらず、単に清津峡湯元清津館と称している。
夕食・朝食とも大広間で取る。
夕食は肉類を一切使わず、地元の食材と川魚主体の素朴て、胃に優しいローカロリーの料理が並んだ。
着席したときは5品が並べられ、その後は一品ごとに供された
ここは魚沼産コシヒカリの産地、さすがにご飯は美味しかった。
食事
当地は2005年4月までは中魚沼郡中里村で魚沼産コシヒカリの生産地。売店でも高値で並べてあった。
部屋からの風景。清津峡の遊歩道まで徒歩数分。10月中旬の宿泊だったが、紅葉はまだだった(10月下旬から11月上旬がピーク)。
305号室白鳥は床の間付の10畳+広縁+ウオッシュレット。部屋は古いが良く手入れされていた。
フロント・ロビーは木材・竹をふんだんに使って山小屋風。