住 所 岐阜県下呂市湯之島758-15
電 話 0576-24-1001
交通機関 JR高山本線下呂駅下車 徒歩5分
中央自動車道/中津川ICから国道257、41号を経由して約52km
東海環状自動車道/富加関ICから県道58号を経由して約35km。井尻交差点を左折し国道41号を経由して約28km
宿 泊 32室(和室25 和洋室7)
15,000円~20,000円
泉 質 アルカリ性単純温泉
適応症 不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照)
日帰り入浴時間 日帰り入浴不可(湯巡り手形非加盟)
7)観光スポット 下呂合掌村、旧大戸家住宅(重要文化財)、民芸の郷、悲太陶房、中山七里、高山
お土産・食事 大きな温泉街内の多数の店舗を利用
近くの温泉 湯屋温泉、下島温泉、濁河温泉、乗政温泉(廃業)、飛騨金山温泉、南飛騨馬瀬川温泉、白川温泉、萩原温泉,
下呂市HP
観光協会HP
旅館組合HP
下呂ロイヤルホテル雅亭
http://www.city.gero.lg.jp/HP/index.cfm
http://www.gero-spa.com/
http://www.gero-spa.or.jp/
http://miyabi.gero-spa.co.jp/
データ (変更されている可能性もあります。お出かけ前に当該施設のHPなどでご確認ください。)
下呂ロイヤルホテル雅亭 (岐阜県)

展望大浴場は畳敷きのお座敷風呂になっている。 泉質はアルカリ性単純温泉。

有馬草津と並ぶ日本三名泉の一つで、中部地方有数の大温泉地である下呂温泉は周囲を飛騨の山々に囲まれ、乗鞍岳を源とする飛騨川が温泉街を右岸左岸に分けて流れ下る。大小40軒ほどの旅館ホテル、4ヶ所有る共同浴場それに多くの足湯が点在する。
下呂ロイヤルホテル雅亭は、飛騨川左岸、温泉街のど真ん中にある客室32の中規模旅館だ。今回はここの別館で、客室が全て離れの高級旅館「月の明かり」に宿泊、母館の風呂に入浴した。

当館は飛騨川の左岸、温泉街の中心にあり、部屋数32室(内露天風呂付き9室)の中規模旅館である。

宿泊料金は15,000円~20,000円程度と利用しやすい料金帯だ。

今回は当館に隣接している姉妹館で、全8室が離れの高級旅館「月のあかり」に宿泊、その際に当館の浴室を利用した。

従って料理などの評価は出来ないが、じゃらんのクチコミは上記の通りで、最高レベルとは言いがたいが、評価対象6項目ともそこそこの評価を得ている。

日帰り入浴は受け付けておらず、先述の湯巡り手形にも加入してない。

絶景かつ贅沢な檜展望露天風呂。ここからは飛騨の山々や温泉街が一望出来る。他に風情ある広めの露天風呂が2ヶ所と足湯がある。

当館は、南北に伸びる散策路のせせらぎの小径沿いに立つ林羅山像に近い温泉街の中央にある

2004年3月、益田郡の下呂町・小坂町等5町村が合併して下呂市が誕生した。県の中東部に位置し、標高3067mの御嶽山系の山並みが迫り、中央を乗鞍岳を源とする木曽川水系の飛騨川が流れる。
飛騨川に沿って国道41号やJR高山線が通り、横断する形で国道256号、257号が通じている。
奈良時代後期、この地には、宿駅として下留(しもつとまり)が置かれていた。これが室町時代には、音読みとなって「ゲロ」と読まれていたことを明かす古文書が残っているそうだ。

周辺は飛騨木曽川国定公園や県立自然公園に指定されており、日本三名泉の大型温泉地である下呂温泉や小坂温泉郷(濁河温泉、下島温泉、湯屋温泉)があって、年間300万人の観光客を集めている。

因みに濁河(にごりご)温泉は、長野県と岐阜県の県境に在り、日本百名山の御嶽山(標高3067m)の北西山麓、標高1800mにあり、通年営業では群馬県万座温泉と並んで日本で最も高い所にある温泉だ。

この他の観光スポットとして、飛騨川の中流、30km近い奇岩の渓谷が続き紅葉で知られる中山七里がある。

趣ある和風モダンなフロント・ロビー周辺の風景。

館内のいたるところに雅な人形や吊し雛が展示されているが、すべて女将手作りの物だ。

施設名 : 下呂ロイヤルホテル雅亭(みやびてい)(入浴日2022年5月9日)

所在地 : 岐阜県下呂市湯之島

小さめの美濃石露天風呂。

飛騨山地の山々に囲まれた下呂温泉の中心街に「林羅山」の銅像が立っている。下呂温泉を日本三名泉(他に有馬温泉・草津温泉)として、日本全国に知らしめてくれた恩人だからだ。徳川家康以下4代将軍に使えた儒学者・林羅山は、摂津・有馬温泉にて作った詩文集第三に「諸州多有温泉、其最著者、摂津之有馬、下野之草津、飛騨之湯島(下呂)是三処也」と記述している。

現代の下呂温泉は、飛騨川の両岸から山の中腹まで大小さまざまの旅館・ホテルが40軒(旅館組合HPから)ほどが建ち並ぶ大温泉地で、土産物や飲食店も多い。

もともと4km離れた山で発見された源泉は鎌倉時代に一度涸れたが、現在の飛騨川の河原で再び発見され、今も、河原には源泉塔が立っている。下呂と呼ばれるようになったのは、高山本線下呂駅が昭和に入っ開通してからで、それまでは湯之島温泉だった。

その河原には下呂温泉のシンボル、囲いがなく周囲から丸見えの露天風呂(噴泉池)がある。この他に3軒の共同浴場(白鷺の湯、クアガーデン露天風呂、幸乃湯)があり、それ以外にも、近年増設された足湯が温泉街のあちこちに点在している。下呂温泉では1300円の湯巡り手形を購入すると、加盟している旅館から3館で入浴出来る

草津温泉、有馬温泉とともに日本三名泉に数えられる下呂温泉は、木曽川水系の飛騨川の右岸左岸に沿って40軒ほどの旅館ホテルや4軒の共同浴場や多数の足湯が点在する。

下呂温泉を流れる日高川

温泉名 : 下呂温泉

じゃらんクチコミ 総合4.2(2022.7.7現在)

部 屋  4.1 風 呂  4.1
朝 食  4.1 夕 食 4.4
接客サービス  4.3 清潔感 4.1