すすきののメインストリートから一筋奥まった所にある。最寄駅は地下鉄南北線すすきの駅で徒歩5分、中島公園駅から徒歩3分。駐車場はリフト方式で100台分ある。
ここの経営主体は、商業ビルの企画・開発・運営を行い、福岡・門司・札幌に3つのホテルを有する企業である。
ジャスマックプラザホテルは、全国でも珍しいコンセプトの都市型ホテルだ。
3つのレストラン、2階から4階までの3フロアに天然温泉の大浴場・露天風呂の他、休憩用・飲食用ラウンジ、・各種マッサージ・エステルームを有している。4階から上が客室でシングル8室、ダブル16室、ツイン86室がある(すべてBT付)。
シングルの少なさからしてビジネスホテルとは違い、シティホテルに分類される。
一方、館内は浴衣で歩け、食事もできるので、ホテルの快適さと寛げる温泉宿の機能を併せ持っている。
旅館と違って夕食を館内で取る必要がなく、朝食だけホテルで済ませ、夕食はすすきのに出かけて・・という組み合わせも可能だ。
料金はプランが多種に及び、季節・曜日などによって異なるので、ここでは詳細を記述できないが、ツイン(2食付)で1万円を下回るプランも見かけた。詳細は下記のホテルホームページを参照下さい。
施設名 : ジャスマックプラザホテル (宿泊日:2008.6.23)(日曜日 シングル 朝食付 11,000円)
データ (データは変更されている可能性もあります。お出かけ前にご確認ください。)
すすきの天然温泉 ジャスマックプラザホテル (北海道)
住 所 |
北海道札幌市中央区南七条西3 |
電 話 |
011−551−3333 |
交通機関 |
札幌自動車道札幌北ICから約20分
地下鉄南北線・中島公園駅から徒歩3分
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施設(日帰り用) |
レストラン、飲食・休憩用ラウンジ、各種マッサージ・エステルーム、駐車場100台 |
宿 泊 |
110室(ツインが主、他にシングル・ダブル・和室あり)
宿泊料金はホテルHP参照 |
泉 質 |
自家源泉 ナトリウムー塩化物温泉 無色透明 泉温26.3℃ 湧出量 200リットル/分 pH7.9 |
適応症 |
不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照) |
入浴時間 |
午前10時〜深夜2時(日祝は深夜1時まで) |
定休日 |
年中無休 |
入浴料金 |
大人2,625円 (但し午後9時から入浴の場合は1,890円) |
入浴施設 |
内湯男女別各1 露天風呂男女各1 サウナ ジャグジーなど |
浴室備品 |
バスタオル、フェースタオル、シャンプー、ボディソープ、ロッカー、ドライヤー |
観光スポット |
札幌市内観光スポット、雪祭り、小樽、積丹半島、支笏湖他 |
お土産・食事 |
館内で食事(昼食・夕食)・喫茶可能 |
近くの温泉 |
定山渓温泉(追って掲載)、豊平峡温泉(追って掲載)、小金湯温泉 |
北海道HP
市観光協会HP
すすきのHP
ホテルHP |
http://www.city.sapporo.jp/city/
http://www.sta.or.jp/
http://www.sukikan.jp/
http://www.jasmacplaza.jp/ |
雑記帳 |
ここのホテルの大浴場に入った瞬間、未入浴の都道府県は沖縄県のみとなった。さすがに沖縄まで愛犬を連れて行けない。どのようにして、沖縄に行くか思案中だ。 |
重要文化財・北海道庁旧本庁舎
札幌市は石狩平野の南西部に位置している。
札幌の語源はもともとアイヌ語であり、その意味は「芦原が広大な川」あるいは「乾いた大きな川」といった諸説がある。
明治2年(1869年)の開拓使設置以来、京都などをモデルにした碁盤目状の計画都市として開発され、北海道開拓の拠点として発展し続けてきた。
現在は北海道庁所在地であり、人口は全国で5番目の185万人、日本最北の政令指定都市でもある。
1972年に開催された冬季オリンピックを機に観光都市としても世界的に知られるようになった。
毎年2月、市内の3つの会場で開催される札幌雪祭りには、北海道のみならず日本全国さらには海外から200万人もの観光客が訪れる。
半年前にANAの旅割で予約。正規運賃の1/3で札幌へ。
新千歳空港、次女に頼まれた田中義剛さんの「花畑牧場・生キャラメル」は売り切れで入荷時期不明の看板が。右は入荷待ちで長蛇の列。後で判明したがARさんも奥さんから頼まれていた。
レンタカーを借りて札幌へ。途中で昼食のラーメン。
すすきのの中心街。すすきのとは、中央区の南四条から南六条、東西には西二丁目から西六丁目で囲まれた一帯を言う。
ARさん、AKさんとの3人旅。
札幌市域には北海道を代表する温泉の一つ、定山渓温泉(追って掲載)があるが、北海道6泊7日の湯巡りの初日は、ウオーキングのために先行したAKさんと集合するために札幌市内泊となった。
当初、普通のビジネスホテルに宿泊する予定をしていたが、札幌市に住んでおられる「のらうさぎさん(ハンドルネーム)」から、市内に幾つかの温泉付ホテルがあります、との情報を頂いた。
湯巡りの旅だ。どうせなら初日から温泉に浸かりたい。
そこで札幌一の繁華街、「すすきの」の一角に位置する「すすきの天然温泉・ジャスマックプラザホテル」に予約を入れた。
全国的に有名な「すすきの」だが、地名にこの名は存在しない。地下鉄などにその名があるくらいだ。すすきのの特徴は、店舗の数もさることながら、高層ビル群の中で立体的に広がった歓楽街であるということだ。さらに治安の良さもここの特色と言えるかも知れない。
宿泊したシングル、ビジネスホテル程度の広さ。
館内フロント・ロビーはシティホテルの雰囲気(絨毯が少々派手だが)
当HPの掲示板に書き込みくださっている札幌在住の「のらうさぎ」さんがホテルに来られ、札幌名産の差し入れを下さった。(一同感激)。のらうさぎさんのの案内ですすきののメインストリートを散策、郷土料理の店で夕食をご一緒した。
のらうさぎさんにチョイスいただいた北海道らしい料理はどれも美味、温泉の話題を中心に会話が弾んだ。のらうさぎさんは、翌日我々が到着の前、定山渓の宿にもお土産を言付けてくれていた(開拓おかきはとても美味しかった!)。一堂に代わって再度感謝申し上げます。
風呂は一度に100人が入れるほどの大浴場と、土地柄、展望・開放感は全く無いが木の露天風呂とサウナなどがある。
食事前に入浴したとき、2、30人の先客がいたが、その大きさのために混雑さは感じられなかった。
脱衣室を含めてとても豪華で清潔感が漂うが、当然ながら都会のホテルの風呂ゆえ、一般的な温泉情緒は無い。
温泉は地下800mから汲み上げた自家源泉(200リットル/分)を使用、無色透明なナトリウムー塩化物泉で湯冷めしにくい泉質だ。
日帰り入浴は、無休で午前10時〜深夜2時(日曜日は1時)、入浴料金は、バスタオル・フェイスタオル付で大人2625円で、午後9時以降の入浴だと1890円になる。
長さ20m、幅10m位ある大浴場は窓が無く間接照明だけだ。他にジャグジーやサウナがある。
道路に向かって高い壁があるので開放感はない露天風呂だが、木造の浴槽はなかなか味がある。
豪華なパウダーコーナー
宿泊・日帰りとも使い放題
広い脱衣ロッカールーム
華やかな大浴場前
翌朝のバイキング、かなりの量を盛ったが完食!
以前に札幌を観光された同行のARさんが、この記事のために札幌の観光スポットに連れて行ってくれた。(大通公園・時計台)
小樽観光(写真・ARさん)後、豊平峡温泉に立ち寄ってから定山渓温泉へ。