内湯。

半露天風呂。

河畔風呂には2ヶ所の屋根がある岩風呂がある。写真左が前方浴槽、右の写真が2槽目。

翌朝入浴した河畔風呂男女交代制だ。

翌朝入浴の渓流沿いの露天風呂(岩風呂)。背後の高い二段の砂防ダムが、人工物だがなかなかの景観だ。

浸かりなが撮影。

滅多に見かけない立派な掛け湯。

清潔感はあるが、少々、温もりに欠ける内湯。

深さ1mの立ち湯

湯温が低く、全面に木々の緑、心地よい寝湯でいつまでも浸かっていられる。

古いガイドブックで当時のビレッジ美合館の風呂を見ると、多機能の浴槽があったのが分かるが。
この特色は引き継がれているが、浴室・浴槽は大幅にリニューアルされ高級感が増している。

風呂は広い内湯、寝湯や深湯、趣が全く異なる露天風呂・岩風呂など、多彩だが、スーパー銭湯の安っぽさは無く、ゆったりとに湯巡りを満喫出来る(男女交代有り)。
それに加えて、部屋に露天風呂が付いている部屋が多いこともあって、いつ行っても、先客を見かけなかった。

タイプが異なる貸切風呂が2ヶ所あるが、時間制有料、高額なので利用は全く考えなかった。

温泉は以前からあった美合源泉、泉質は無色透明の単純二酸化炭素冷鉱泉である。

日帰り入浴は、先述の通り可能だが、1800円と高額だ。

浴舎への渡り廊下

風 呂

ベランダにあるベンチ。

外光が入り、明るい洗面所。

小さいが木造で雰囲気ある室内(半)露天風呂。手すりもあり、足腰の悪い我々には嬉しかった。

56.78uだが、ベランダと風呂にスペースを取られ、かつセミダブルツインだったので、室内はそれほど広く感じられない。料金は、平日2人1室1人25.929円。

nespressoマシーン有り(無料)。

スッキリしたフロント

TypeCの210号室 56.78u ツイン+露天風呂:ウッドテラス インターネット&オーディオ接続環境

室 内

館 内

周囲の自然にマッチしたウッデイな高級感漂うパブリックスペース(上下)。

 

玄関先の白木が香る見晴らしの良い足湯。

部屋から見た風景。周囲を800m前後の山がなだらかに連なる。

本館は鉄筋3階建で19室、高級感漂う瀟洒な造りだ。

国道側にあって目印となる門。

美合温泉 湯山荘 阿讃琴南 (香川県)

阿讃山脈の北麓、徳島県(波)と香川県(岐)の県境にあり、元は美合温泉 ビレッジ美合館だったが、淡路島を中心に14館のリゾートホテルを経営するホテルニューアワジグループの傘下になって、2017年5月湯山荘 阿讃琴南としてリニューアルオープンした。
しばらくご無沙汰の四国の温泉、露天風呂付部屋を条件に探した所、グループのホテルでは珍しくもオーシャンビューでない山中にあるここを見つけ、早速予約を入れた。

強肴:桜鯛炊竹筒焼き

左手の国道の間に土器川の清流が流れ下る。
住 所 香川県中多度郡まんのう町勝浦1
電 話 0877−84−2611
交通機関 徳島自動車道 美馬ICより国道438「号線経由、坂出方面へ15分
瀬戸中央自動車道 坂出ICより国道438号線経由、南へ50分
JR土讃線 琴平駅より琴参バス利用35分 勝川橋(ホテル前)下車徒歩1分
施 設(日帰り) 昼食不可ロビー、駐車場
宿 泊 部屋数28室、洋室10(全てツインで33〜55u)、和室4、和洋室5、ヒュッテ9
料金は13,000円〜30,000円前後だが、最新・詳細情報は当館のHP参照ください。

泉 質 単純二酸化炭素冷鉱泉
適応症 不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照)
入浴時間(外来) 12時30分〜16時 
定休日(外来) 不定休
入浴料金 大人(中学生以上) 1800円 小人(3歳以上) 1000円
入浴施設 内湯男女各1、露天風呂男女各3 貸切2ヶ所(有料)
浴室備品(立ち寄り湯) タオル、シャンプー、ボデイソープ、ドライヤー、ロッカー
観光スポット 国営讃岐まんのう公園、金刀比羅宮、栗林公園(ミシェラン★★★)、史跡高松城跡・玉藻公園、サンポート高松、屋島(スカイウェイ)、古代山城屋嶋城、北浜alley、四国村脇町(徳島県 うだつの町並))
お土産・食事 さぬきうどん(周辺に店多数)
近くの温泉 塩江温泉郷(行基の湯、奥の湯温泉)、薬師湯温泉、美馬温泉
香川県観光HP
まんのう町観光HP
阿讃琴南HP
https://www.my-kagawa.j
https://mannou.jp/
https://www.asankotonami.com/
データ (変更されている可能性もあります。お出かけ前に当該施設のHPなどでご確認ください。)

充実した朝食。

館 外

阿讃琴南、ちょっとしゃれた響きの館名だが、阿讃は先述の阿讃山脈の波国と岐国から、琴南はまんのう町が合併して出来る前に存在してた琴南町に由来し、非常にローカルなネーミングなのだ。

美合温泉、ここには元々、離れと砂防ダムの滝を遠望する渓流露天風呂が売り物の一軒宿、ビレッジ美合館が営業していた。
それが2017年5月に湯山荘 阿讃琴南として、リニューアルオープンした。

経営資本は、淡路島に本部を置くホテルニューアワジグループで、ここの傘下にある14館のホテル・旅館の一つとなった。


このリニューアルが、どの程度だったのか定かではないが、館内のモダンな造りや真新しさを見ると全面改装だったように思われる。

部屋数は全28室、内訳は洋室10(全てツインで33〜55u)、和室4、和洋室5、ヒュッテ9)である。料金は13,000円〜30,000円前後だが、最新・詳細情報は当館のHPを参照ください。


車でのアクセスは、徳島自動車道美馬ICより国道438号線で坂出方面へ15分、瀬戸中央自動車道 坂出ICより同じく国道438号線で南へ50分。

日帰り入浴は、大浴場(河畔風呂「せせらぎ」)限定で受け付け、入浴時間は12時30分〜16時、大人(中学生以上)1800円、小人(3歳)〜小学生)1000円で、タオル類は無料で使用出来る。

宿泊した結果、これらの数値はほぼ妥当と思われた

じゃらん クチコミ 総合4.6 (2019.8.29現在)

仲多度郡は香川県の郡で、象頭山中腹に鎮座する神社・金刀比羅宮がある「琴平(ことひら)町」、少林寺拳法の総本山・総本部がある「多度津(たどつ)町」、それに「まんのう町」の三町から成る。

町は香川県の南西部にあって、讃岐(さぬき)山脈の北麓に位置し、なだらかな丘陵地が広がっている。

町の中央には日本最大の満濃(町名の由来)池に代表される大小900余りのため池が点在している。
満濃池を中心とした利水・伝統を活かした町造りにより、「水の郷百選」に指定されている。

町の南北を一級河川の土器川が流れ、これに沿うように徳島市から香川県坂出市に至る国道438号線が走っている。

因みに上記の讃岐山脈は、香川県(讃岐国)と徳島県(阿波国)の両県を南北に隔てていることから、徳島県では阿讃山脈と呼ばれることが多い。

標高800m前後の山が連なり東西方向に長く伸びているが、南北方向に狭く、徳島県側の直下に吉野川が流れているため、急峻な山脈になっている。

焼物:オリーブ牛と春野菜の石焼き 藻塩にて(美味、と家内喜ぶ)

せせらぎの湯

前菜:岩豆腐田楽・筍木の芽和え、里山旬菜取り合わせ・・・手の込んだ季節が感じられる品々

料 理

温泉・施設名 : 美合(みあい)温泉 湯山荘 阿讃琴南(あさんことなみ) (宿泊日:2019.4.5)

小吸物:徳島地鶏、阿波尾鶏のコラーゲンスープ桜仕立て

こういうレストランでの食事を好むが、夕朝食ともあいにく右の個室だった。(写真は当館HPから借用)。

讃岐山脈の北麓、国道438号沿い、土器川を挟んだ対岸に位置する阿讃琴南。右に本館、左にヒュッテが点在する。

美合温泉は国道438号沿い、前を土器川が流れ下る。

鍋物:讃岐コーチンのコラーゲン豆乳鍋(コラーゲン2品目)

所在地 : 仲多度(なかたど)郡まんのう町

箸休め:若鮎南蛮漬け

薄いベールに被われた目玉焼き?

朝の煮物は嬉しい。

干物の魚名を聞くのを忘れた。

ご飯・吸い物(半田素麺ー写真)・香の物

デザート

● 朝食

造里:海鮮と里山の恵み盛合せ・・・鰆・鯛・讃岐サーモン等5種盛

部 屋 4.6 風 呂  4.6
朝 食  4.2 夕 食 4.5
接客・サービス 4.5 清潔感 4.6

チェックイン後に入浴した内湯と露天風呂。完全に屋根で被われた半露天風呂は、かなりの大きさ、全面が開放され緑が迫ってくるので爽快だ。