平城宮温泉 かんぽの宿奈良 (奈良県) |
改訂板
奈良のシンボル、東大寺大仏殿(国宝)は、東大寺の本尊・盧舎那仏像(大仏)を安置する金堂に当たる。江戸時代の1709年(宝永6年)に再建されたもので、東西57m・南北50m・高さ47mの世界一大きな木造建築だ。
世界遺産・平城宮に隣接する「かんぽの宿 奈良」。先般ののリニューアルにより、外観が古都奈良に相応しい日本の伝統色となり、ワンランク上がったように見える。奈良県のかんぽの宿として、もう一軒、「大和平群温泉 かんぽの宿大和平群(やまとへぐり)」がある。
万葉310号室。足腰に支障があり、フトンに寝たら起き上がるのが難しい我々にはベッドが必須だ。右の和室も出来たら洋間が望ましい。正規料金は@15000円X2=30,000円だが。そこからGo to travel割引35%の10,500円割引が適用されて2人で19,500円、さらに上記地域共通クーポン5000円を渡され、すごいお得感を味わった。。
全国ブランドとなった「せんとくん」
*朝 食
春日大社(国宝)は、和同3年(710年)の平城京遷都に際し、都の守護神として祀られるようになった。、藤原氏の血を引く女帝、称徳天皇の勅命により現在地に四所の神殿を創設した。藤原氏の繁栄とともに、社殿の造営が行われ、平安時代前期には現在のような規模になった。
*夕食
入浴しやすい檜の部屋付き露天風呂。ここのHPでは源泉掛け流しとあり、夜間も入浴出来る。
スッキリした洗面所。
部 屋 | 4.5 | 風 呂 | 4.4 |
朝 食 | 4.4 | 夕 食 | 4.8 |
接客・サービス | 4.6 | 清潔感 | 4.4 |
最北端に建つ大極殿(裏側から撮影)は、古代の宮都における中心施設で天皇の即位や外国使節との謁見など国家の重要な儀式が行われた。遷都1300年に合わせて竣工した。
平城宮に復元された東院庭園。1967年、平城宮東張出し部の南東隅に庭園の遺跡が発見された。この場所は『続日本紀』にみえる「東院」にあたるので、この名称が付けられた。
平城宮跡資料館は、平城宮跡のことを分かりやすく解説する施設として、(国立)奈良文化財研究所が1960年代から行ってきた平城宮の調査や出土品をもとに、古代の奈良を紹介している。
代表的な出土品が木簡である。木簡とは、発掘によって見つかる墨書のある木片で、全国で37万点以上に達し、そのうち平城宮・京跡で約17万点に及んでいる。木簡は3種類に分類され、文書木簡(手紙の木簡、帳簿・伝票の木簡)、付札木簡(租税を納める際の荷札木簡、保管の際のラベルの木簡)、習書・落書木簡その他である。
平城宮跡の北東にひっそり建つ遺構展示館。
発掘調査で見つかった遺構をそのまま見ることができるほか、第一次大極殿や内裏の復元模型を展示している。
温泉名 : 平城宮温泉 |
食 事
改訂版
風 呂
施設名 : かんぽの宿奈良 (宿泊日:2020.12.8) |
所在地 : 奈良市二条町 |
データは変更されている可能性もあります。お出かけ前に、施設HPなどでご確認ください。 |
住 所 | 奈良市二条町3-9-1 |
電 話 | 0742-33-2351 |
交通機関 | 西名阪自動車堂郡山ICから国道24号で約10km(約30分) 第二阪奈宝来ランプから阪奈道路経由3km(約6分) 京名和自動車道木津ICから5km(約10分) 近鉄西大寺駅から徒歩15分、タクシーで5分 西大寺南口駅から送迎バス有り(4便) |
施 設(日帰り) | レストラン(昼食要予約)、喫茶 、売店、駐車場(約80台) |
泉 質 | ナトリウムー塩化物泉 |
適応症 | 不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照) |
入浴時間 | 11時~15時 |
定休日 | 無休 |
入浴料金 | 大人2000円(昼食付き)・・・コロナが一段落すれば入浴のみもOKになるかもしれない。 他に昼食付きコースも有り。 |
入浴施設 | 内湯男女各1、露天風呂男女各1、サウナ |
浴室備品 | シャンプー、ボデイソープ、ロッカー、ドライヤー |
観光スポット | 世界遺産・平城宮跡、西大寺、法華寺、秋篠寺、不退寺、西大寺、ウワナベ・コナベ古墳群、般若寺 (上記は徒歩圏内のみ。近鉄・バス・タクシー等で、薬師寺、唐招提寺、奈良公園・東大寺・春日大社・興福寺等の有名観光地が近い) |
土産・食事 |
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近くの温泉 | 宝来温泉(奈良パークホテル)、天平の湯温泉(奈良ロイヤルホテル)、信貴山温泉(信貴山観光ホテル)、大和平群温泉(かんぽの宿大和平群 |
奈良観光公式HP かんぽの宿奈良HP |
https://narashikanko.or.jp/ https://www.kanponoyado.japanpost.jp/nara/index.html |
2016年にリニューアルされ浴室。壁天井は県特産の吉野杉を焼いた杉材、温泉成分が付着し赤茶色に変色した床緑茶色の変色した温泉など、なかなか良い雰囲気の内湯だ。