所在地 : 南佐久郡南牧(みなみまき)村  
南牧村は、長野県の東端に位置し、標高1000m〜1500mの高地にある。
亜寒帯に属し冬は零下20℃以下になることも珍しくなく、逆に夏は涼しいので、スケートや野球・バスケット・陸上などの高所合宿所として利用されている。
また、気候を活かしたレタスや白菜などの高原野菜が生産され、県下第二位の売上高を誇っており、また牛乳やヨーグルト等の乳製品製造も盛んである。

村は、佐久海ノ口駅周辺の海ノ口地区と野辺山高原地区があり、前者は千曲川の畔(ほとり)にあり、後者は八ヶ岳の裾野に位置している。


村には鉄道に関して二つの日本一がある。
村域にJR東日本の小海線が走っている。この線は八ヶ岳東麓の野辺山高原から千曲川の上流に沿って佐久盆地まで走る高原鉄道である。

甲斐小泉 - 海尻間は標高1000mを超える高所を走っており、清里 - 野辺山間には標高1375mのJR鉄道最高地点があり、野辺山駅は標高1345mのJR線最高駅となっている。

施設名 : 和泉(いずみ)館 (入浴日:2009.9.14)

住 所 長野県南佐久郡南牧村海ノ口933
電 話 0267-96-2106
交通機関 中央自動車道須玉ICから国道141号線で35km
上信越自動車佐久ICから国道141号線で30km
JR小海線佐久海ノ口駅から徒歩5分
施 設(日帰り用) ロビー、駐車場
宿 泊 31室 9,000円〜13,000円程度
(2010年4月現在、詳細・最新情報は下記の宿のHP参照)
泉 質 ナトリウム・マグネシウム−炭酸水素塩・塩化物泉
適応症 不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照)
立ち寄り入浴時間 10時〜? (詳細不明、電話で確認ください)
定休日 不定休
入浴料金 大人 500円
入浴施設 内湯男女各1露天風呂
浴室備品 シャンプー、ボデイソープ、ドライヤー、ロッカー
観光スポット 海ノ口牧場、原生林の中に大小の湖が点在している松原湖、JR最高地点の野辺山や、国道141号線を南下して山梨県に入るとミニ軽井沢の雰囲気がある「清里」がある。
お土産・食事 近隣に無し
近くの温泉 佐久平温泉・初谷温泉・稲子湯温泉・春日温泉
南牧村HP
観光教会HP
和泉館HP
http://www.minamimakimura.jp/
http://www.kanko-nobeyama.jp/
http://izumikan.com/
データ (データは変更されている可能性もあります。お出かけ前にご確認ください。)
温泉名 : 海ノ口温泉
日本一の高所を走る小海線の清里付近
海ノ口温泉は信州の温泉にあっては知名度が低いが、国内屈指の高原列車であるJR小海線・佐久海ノ口駅で下車、徒歩5分、千曲川の河畔に湧く。

富士山に次いで山裾が広い雄大な八ヶ岳を望み、周囲に低い山々が連なるのどかな山里に、旅館3軒だけの小さな温泉地だ。

「海ノ口」の名前は、大昔、この辺りは大きな湖(海)があったことに由来している。
地図を眺めると、周辺には小海・海尻という風に、海の文字が付く地名が多い。


周辺の観光スポットとして、海ノ口牧場、原生林の中に大小の湖が点在している松原湖、JR最高地点の野辺山や、国道141号線を南下して山梨県に入るとミニ軽井沢の雰囲気がある「清里」がある。

海ノ口温泉周辺の風景。
和泉館は標高1000mの高原、背後に八ヶ岳の山並みが続くのどかな山里にある。
小海線の佐久海ノ口駅から徒歩5分の便利な距離にある。


外観は和洋折衷、部屋数は31室(内洋室1室、トイレ付5室、バストイレ付5室)で、料金は9、000円〜13,000円の価格帯になっている。(2010年4月現在・・・詳細は宿のHP参照)

外観に比較して、内部のフロント・ロビー周辺は古色蒼然としていて、寂れた雰囲気が漂う。

日帰り入浴は500円、入浴受付時間を確認するのを忘れて不明だ。

浴室は廊下を渡った先にあって、床は鉄平石を敷き詰めたもの。
浴槽は直径3mほどの円形の浴槽の横に、扇形の小さな浴槽が2つ付属している。
円形のメイン浴槽の湯は、透明でトロミがなく真水の沸かし湯に思えた。中央の写真は茶色味がかったとろりとした源泉(ナトリウム・マグネシウム−炭酸水素塩・塩化物泉)風呂、口に含むと出汁味、温度は30〜32℃に感じられた。隣の浴槽は用途不明、温泉かどうかも定かでない。
これも温泉かどうか不明な鉄平石の露天風呂。
中央自動車道須玉ICから国道141号線に乗って上田市の角間温泉に向う途中、八ヶ岳を望む高原温泉・海ノ口温泉の和泉館に立ち寄った。
一部
海ノ口温泉 和泉館 (長野県)