住 所 | 静岡県焼津市浜当目1375-2 |
電 話 | 054-627-0661 |
交通機関 | JR東海道本線焼津駅からタクシーで5分 |
施 設(日帰り) | レストラン、休憩場(無料)、売店、駐車場(60台) |
宿 泊 | 43室 和室(T36) 和洋室(BT2) 洋室(BT4)バリアフリー対応室(BT1) 8,800円~12,800円(2011年9月現在 最新・詳細情報は宿のHP参照ください)) |
泉 質 | ナトリウム・カルシウムー塩化物温泉 |
適応症 | 不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照) |
入浴時間 | 日帰り入浴10時30分~~21時(受付20時まで) |
定休日 | 無休 |
入浴料金 | 大人600円 |
入浴施設 | 男女別内湯各1 (露天風呂無し) |
浴室備品(日帰り) | ボディソープ、シャンプー、ロッカー、ドライヤー |
観光スポット | 焼津さかなセンター、大井川鉄道、久能山東照宮、日本平、蓬莱橋、花沢の里、いちご狩り |
お土産・食事 | 館内で可 |
近くの温泉 | 志太温泉、川根温泉、油山温泉、掛川つま恋温泉、法泉寺温泉 |
焼津市HP 観光協会HP かんぽのう宿焼津HP かんぽの宿HP 焼津さかなセンターHP |
http://www.city.yaizu.lg.jp/index.html http://www.yaizu.gr.jp/ http://www.kanponoyado.japanpost.jp/yado/yaidu/ http://www.kanponoyado.japanpost.jp/ http://www.sakana-center.com/ |
前菜:浅利時雨煮他
御椀:南京吸物
造里:中トロ・ビンチョウ鮪・鯛・烏賊
煮物:炊合せ
これまで泊まったかんぽの宿(有馬・赤穂)同様、食事は素晴らしかった。
2食ともレストランのテーブル席で、日本有数の漁港に湧く温泉に相応しく、海の幸をふんだんに使用し、質量とも宿泊料金以上と感じさせる品々が並び、十分な満足を得た。
若い人でも、おそらく量的に不満は感じないだろう。。
朝食はかんぽの宿定番のバイキング方式、パン食の料理もあったが、今回は珍しく和食の品々を皿に盛った。
2007年10月の郵政民営化までは、簡易保険の加入者の利用が優先されていたが、民営化後は日本郵政株式会社が運営する通常のホテルとなった。
施設への直接予約の他、一部旅行会社やインターネット(じゃらん等)からの予約も可能となり、簡易保険の加入の証明などは不要になって、誰でも宿泊することが出来るようになった。
全国に68ヶ所あり(一軒休館中)、概ね10,000円~15,000円前後で宿泊できる(詳細は下記のかんぽの宿HP参照)。
これまでに有馬と赤穂に宿泊、奈良の2軒に立ち寄り入浴していたが、今回、東海地方の焼津が加わった。
施設の大小はあるが、何れも外観・館内(風呂を含む)ともに直線的デザイン、コンクリートの無機質な冷たさが共通していて、曲線とか木材の使用がほとんどなく温もりに欠ける。これは民営化前のお役所仕事、前例主義とか設計上の大きな冒険ができないためだろうか。
しかし、反面、機能的・清潔感が感じられ、従業員の接遇も総じて良好、特に食事が三館ともよくて割安感があった。
館内は家具まで直線的で温もりに欠けるが、清潔感がある。
焼津市は静岡県の中央部、北に遠く富士山を望みつつ、県庁所在地・静岡市に接し、東は駿河湾、西に藤枝市、大井川を挟んで島田市に接している。
京浜・中京のほぼ中間に位置しており、その玄関口としてJR東海道本線に焼津と西焼津の2駅、東名高速道路焼津ICがある。
焼津市は明治時代から漁業・漁港を中心に発展し、遠洋漁業・水産加工業は全国的に有名である。
遠洋漁業の焼津漁港と沖合沿岸漁業の大井川漁港の年間約20万トン、441億円の水揚げがあり、全国屈指の漁業の町である。
水揚げされた原魚を元に、練り製品や冷凍食品を製造する水産加工業も県下一を誇っている。
焼津市を訪れる観光客は年間300万人を超え、その多くが安くて新鮮な魚介類と干物や練り製品などを目当てにやって来る。
焼津ICの脇にある焼津さかなセンターには関東・中京地区はもとより東北や関西方面からもやって来る。
夕食
朝食
施設名 : かんぽの宿 焼津 (宿泊日:2011.3.4)
焼津黒潮温泉で最も高い位置にあるかんぽの宿 焼津。
御食事;筍の釜飯・止椀・香の物
酢の物:糸若布の胡麻ぽん酢
揚物:海老他の天麩羅
皿物:河豚唐揚
台の物:鯵のしゃぶしゃぶ
デザート:杏仁豆腐
食前酒:苺ワイン
塩分濃度が海水の1/2もあると書いてあったので、浴後感がかなりべたつくかなと思ったがそれほどでもなかった。
加水してありかなり薄まっているのかもしれないが、熱の湯の塩化物泉だけに、入浴後の火照りが相当なもの、就寝間にもう一度浸かったため、熱くてなかなか寝つけなかった。、
日帰り入浴は10時30分~~21時(受付20時まで)、料金は大人600円、大広間での無料休憩の他に有料の個室休憩も可。
レストランで昼食も取れる。
部屋数は43室で中規模。
内訳は和室36、洋室5、和洋室2で、いずれもシャワートイレ付き。
焼津黒潮温泉の中で一番高い所にあり、全室がオーシャンビュー、眼前に焼津港、前方に駿河湾を臨む。
宿泊料金は8,800円から12,800円(2011年9月現在)だが、最新詳細情報は下記HP参照ください)。
我々が利用したのは極みプランだったが、8、800円の波華プランでも部屋は変わらず、料理の食材が変わる位でこれでも十分だ。
ここでは海産物の食事が魅力。まごろ丼・ねぎとろ丼などが700円。
焼津さかなセンターには、年間160万人の観光客が訪れる。
豊富な干物は手頃な値段で、軽くて持ち帰りに便利。店では値切ってみよう。
広大なセンター内部、多種多様な魚介類・水産加工品が売られている。
焼津漁港で水揚げされマグロ類が並ぶ。マグロの陰に隠れているが、実はカツオの水揚げ量が日本一だ。
食 事
珍しい柿渋のシャンプー類
入浴しながら焼津港、駿河湾を臨むタイル張りの展望風呂。露天風呂は無い。風呂は複数の源泉の混合泉を加水・加温してかけ流し・循環併用。
鍵が2個は、特に入浴時に便利。
このシステムは5ヶ所目位で、低料金の宿では初めてで感心した。
部屋は306号室、シンプルだが清潔、8畳(シャワートイレ)で窓からは焼津港が眼前だ。
宿泊料金は極みプランで平日2室1室で12,500円(2011.3.4)
湯上がり処として使えるマッサージ設置コーナー
朝食はどのかんぽの宿もバイキング。
私としては珍しく料理を適量盛った。