じゃらん 口コミ総合4.8 (2013.9.26現在 53件平均)
先付(季節の品)
前菜(珍味5種盛り)
造里(旬の地魚盛り合せ)
小鍋(松葉がにの辛味鍋)
洋皿(鳥取和牛ヒレステーキ)
部 屋 | 4.4 | 風 呂 | 4.7 |
朝 食 | 4.6 | 夕 食 | 4.8 |
接客サービス | 5.0 | 清潔感 | 4.7 |
明治37年(1904年)、現在の吉方温泉町で温泉が発見された。
焚合(春の焚き合わせ)
温鉢(じゃが餅あんかけ)(家内絶賛)
酢の物(ゆで松葉がに土佐酢)
留椀(かにの味噌汁)
水菓子
全国でも珍しい県庁所在地の真ん中に湧く鳥取温泉。「こぜにや(小銭屋)」は、JR鳥取駅から徒歩10分、180余年の歴史を有する老舗の宿だ。
周囲はオフィスビルやマンションが立っているが、広い池を持つ中庭を囲むようにして宿泊棟や湯小屋が配置されたなかなか風情ある温泉旅館だ。2つの源泉を有し、風呂はかけ流し、山陰・日本海の食材を使った料理が美味しかった。
大きな干物も付き、充実した朝食。
風呂は充実している。内湯と露天風呂がセットになった男女交代制の浴場が2組、それに貸切風呂(宿泊客専用・無料予約不要)が2ヶ所ある。
数多い風呂は材質・造りが異なっていて趣きが違うので、ここだけで変化に富んだ湯巡りが楽しめる。
源泉は敷地内に2本あり、泉質はナトリウムー硫酸塩・塩化物温泉など。
高温なので夏期は加水して温度を下げるが、その時期以外は加温・加水無しでかけ流しにしている。
日帰り入浴は可能で、玄関には大きな専用看板が立てられている。入浴時間は午後1時30分~午後8時で、入浴料金は大人1050円。
但し、お正月・盆・ゴールデンウィーク・休館日(年4回)などの特定日は不可、また土日・夕刻からの入浴は断る場合があるので、事前に電話しておいた方が良い。
部屋数25室にしては広いロビ。
夕食は部屋食、朝食は食事処で。
食事の評価が上記の通り口コミで高いが、日本海の魚介を中心に山陰の食材をふんだんに使った品々が順番に供された夕食はなかなかのもので、家内も「美味しい」を連発していた。
季節を表す桜花が散らされた和紙のお品書きを見て勘定したら、御飯・デザートを含めて11品が出されていた。
海の幸が中心で、松葉ガニ(ずわいがにのオス)も二品出たが、これはもちろん、すでに禁漁期間に入っており冷凍物だ。
朝食も大変充実しており、宿の女将に確認したが、推察通り、都市部の真ん中という立地上の不利に打ち勝つために、食事に力を入れていると言う答えが返って来た。
正面玄関、手前に広い駐車場。
鳥取市は中国地方の北東部、鳥取県の北部に位置する県庁所在地で、山陰地方唯一の特例市。
しかし、人口密度は全国の県庁所在地の中で最も低い。
本市は山陰随一の工業都市でもある一方、日本一の鳥取砂丘や白兎海岸などの豊かな自然に恵まれた観光都市でもある。
江戸時代は池田氏の治める鳥取藩32万5千石の城下町として栄えた。
池田氏とは織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の3代に仕えた英傑・池田輝政を祖とする一族で、播磨国姫路の他、備前国岡山・因幡国鳥取城等を合わせて九十二万国を有し「姫路宰相百万石」と称された。
さらに徳川家との縁組で家格を引き上げ、明治維新まで繁栄した。
特産品としては、松葉ガニ・白イカ・もさエビ・岩ガキ・20世紀ナシ・砂丘ラッキョウなどがある・
住 所 | 鳥取県鳥取市永楽温泉町651 |
電 話 | 0857-23-3311 |
交通機関 | 中国自動車道佐用ICから約75km JR山陰本線鳥取駅から徒歩10分(約800m) |
施設(日帰り用) | 湯上り処、ロビー、駐車場 |
宿 泊 | 13、000円前後~23,000円程度(2013.9.27現在) 季節・曜日・人数・プランナどによって変動するので、詳細・最新情報はこちらを参照ください。 |
泉 質 | ナトリウムー硫酸塩・塩化物泉(含食塩芒硝泉) |
適応症 | 不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照) |
日帰り入浴時間 | 午後1時30分~午後8時 |
定休日 | 立ち寄り不可の日(時間): ・お正月・お盆・GW・休館日(年4)等 ・土日及び午後6時30分~19時頃、断るケースあり。 |
入浴料金 | 大人 1050円 |
入浴施設 | (内湯+露天風呂)X2(男女交代) 貸切2は宿泊者専用 |
浴室備品(日帰り) | シャンプー・ボディソープ・ロッカー・ドライヤー |
観光スポット | 鳥取砂丘、鳥取市内(久松公園/仁風閣)・わらべ館・やまびこ館・県立博物館等)、浦冨海岸(4kmの海岸遊歩道)、但馬御火浦、 |
お土産・食事 | 周辺に食事処多数 |
近くの温泉 | 岩井・吉岡・・浜村・鹿野・・三朝・東郷・羽合温泉等 |
観光協会HP こぜにやHP |
http://www.torican.jp/ http://www.kozeniya.com/cgi-bin/index.cgi |
焼物の「のどぐろ塩焼」「白烏賊の酒盗焼き」「さざえの味噌バター焼き」
もう一つの4~5人で入れる貸切風呂「なでしこ」。身を沈め、温泉が溢れ出た瞬間に撮影。光線と浴槽の材質のせいか、ここの湯が一番新鮮に思えた。
きれいな石を敷き詰めた「徳足姫の湯」、その外に露天風呂の「もみじの湯」がある。
無料貸切の樽風呂「2人静」。
周囲に高層マンションやオフィスビルが立ち並ぶ「観水庭こぜにや」
甲冑をはじめバラエティなコレクションが展示されている渡辺美術館。
日本百名城の鳥取城。羽柴秀吉と毛利軍との戦いの舞台となった。
重要文化財・仁風閣。フレンチルネッサンス様式の仁風閣、中国地方屈指の明治建築として、重要文化財に指定された。
市内中心部の観光スポットをタクシーで周った。
料理
縁が檜の「山ぶどうの湯」と大きめの露天風呂「紫陽花」。
302号室、8畳に広縁・BT、窓の外に高層マンション群が見える。
浴室への吹き抜けの回廊。
風呂