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塩原&東伊豆2泊3日の旅
2007.9.9UP
2007.2.12〜2.14
帰京の際、昨年10月に亡くなった母親の墓参りに栃木県の菩提寺へ。これを済ませてから塩原に1泊した。
翌日、700km先の奈良へ一気に帰ることも考えたが、東京を抜けるのに時間がかかり、途中のサービスエリアから稲取温泉に予約を入れた。
10時過ぎに、父親の世話を弟夫婦と引き継いで東京の実家を出発。
いつもの通り練馬ICから東京外環自動車道に乗って東北自動車道・北関東自動車道経由で130kmほど、昼過ぎに栃木県芳賀町の菩提寺へ到着した。
寺の山門は我が家の何代目か前の先祖が寄進。
この田舎町に疎開して、6歳まで住んでいた。
隣の神社の山車・神輿・上屋も先祖が寄進。上に家紋「沢瀉(おもだか)」が彫られている。
寺・神社両方の由緒書にその旨が書かれている。
墓参りを済ませ、塩原温泉郷の中を貫く国道400号線で塩釜温泉へ。もう何回も通ったなじみの国道だ。
沢瀉
浴衣を選べたり華やかな夕食は、いま流行の女性好みの旅館だった。
宿泊する宿の姉妹館「明賀屋本館」の有名な混浴露天風呂で立ち寄り入浴。
●塩の湯温泉・明賀屋本館(栃木県)
●塩釜温泉 彩つむぎ (栃木県)
箒川沿い・七つ岩吊り橋の横にある。
箒川の断崖を仰ぎながら入浴する露天風呂。
夕食と違って質実な朝食。
塩原を発って途中で稲取温泉の宿を予約。
東京を抜けるのが難関、湾岸道路を利用し、東名横浜町田ICへ。
小田原厚木道路・真鶴道路から国道135号線で熱海を抜けて南下。
網代温泉を通過。1ヶ月前にここに宿泊し、魚介尽くを満喫した。
以前に宿泊した網代温泉・平鶴
東伊豆温泉郷の一番南・稲取温泉に到着。塩原からは遠かった!
● 稲取温泉・石花海(せのうみ)
完全掛け流しに目をつけて当日予約を入れた宿だが、けっこう知られた旅館と後で知った。
これでもかの魚介尽くし。
最後の料理とご飯を忘れられ怒髪天を突く。(詳細は本文)
雛の節句を前にして、この地方独特の雛のつるし飾りが館内に。
風呂は文句なく爽快だった。
チェックアウトして、すぐ近くの北川(ほっかわ)温泉の名物露天風呂へ。
● 北川温泉・黒根岩風呂
豪雨の中、磯辺の混浴露天風呂に入浴。
有名なキャッチコピー「アメリカを見ながら入浴」。
大雨のためアメリカどころか大島も見えなかった。
これで2泊3日の旅はお終い、一路450キロ先の奈良に向かって出発した。
これで塩原温泉郷の11湯の内、やっと5湯まで入浴した。どうやら完全制覇は難しい状況になってきた。