関西文化学術研究都市(京阪奈学研都市)
学園前の住宅街の西端にあり、こんな所に国宝の寺が!と驚いてしまうのが奈良県の凄いところです。
皇室・秋篠宮の創家で一躍有名になり訪れる人が多くなりました。本堂に安置された我が国唯一の技芸天(重文)が有名です。
●我が家から15分で行ける国宝の寺

自宅から奈良市内の有名な寺へは車で30分以内で到着できますが、「15分以内にあり、かつ国宝を有する寺」に限定すると2ヶ所あります。
長弓寺・本堂(国宝) (生駒市)
秋篠寺・本堂(国宝) (奈良市)
奈良県は、世界(文化)遺産登録3ヶ所という、世界でも例を見ない自治体です。

 1.法隆寺地域の仏教建造物
 2.古都奈良の文化財 
 3.紀伊山地の霊場と参詣道

また、国宝・重文の数は約1,600点、中でも多くの観光客が訪れ、観光・拝観する国宝の建築物・仏像の数は、文句なく日本一の多さです。

奈良は建国神話の地であり、その後の古代から飛鳥・奈良時代の表舞台でした。
歴史・美術・信仰にあまり関心が無い方でも、次の項目はご存知でしょう

鹿が遊ぶ奈良公園、2月堂のお水取り・若草山の山焼き・正倉院展等の行事、東大寺・法隆寺・興福寺・春日大社・薬師寺・唐招提寺などの寺社仏閣、大仏(東大寺)・阿修羅像(興福寺)・薬師如来像(薬師寺)・救世観音像(法隆寺)等の仏像。

我が家から、これらへは車で30分程度で行くことが出来ます。
少し遠方の長谷寺・室生寺・明日香へでも、1時間程度で到着します。

そして卑弥呼・神武天皇・聖徳太子・天智天皇・天武天皇・藤原鎌足・蘇我入鹿・小野妹子・行基・鑑真などの歴史上お馴染みの人物も奈良で活躍しました。

そうそう、日本最古の(歴史)書である、日本書紀・古事記や万葉集も奈良で編纂されました。

歴史好きの私にとって、この魅力には抗することが出来ず、東京へ戻ることなく、いまだこの地に留まっています。
寺社仏閣
こんな奈良の魅力を紹介させて頂こうと思って第二サイト「あおにしよし奈良へのご招待」を立ち上げました。
まだ、紹介記事が少なくお恥ずかしいウエブサイトですが、もしお時間があればこちらへもお越し下さい。
我が町の裏手、丘一つ越えた地域(直線距離にして1km〜3km)に、茨城県にある筑波学研都市の関西版である、京阪奈学研都市が広がっています。
大阪・京都・奈良の三府県にまたがる広大な地域に、産・学・官の協力と連携のもと、国の施設・民間の研究所・大学や住宅地が次々と建設され、日本離れした環境と規模を誇る研究都市が出来上がっています。それでもバブル崩壊で進出を諦めた企業もあるようですし、私が人材面で支援した某大手製鉄会社もバイオの研究所を廃止しました。
(多分)関西中心に展開する回転寿司のお店です。
完全自動で、注文するときはタッチパネルで行い、食べた皿は穴に落すと自動計算されます。
東京から来た身内をここに連れてきたら珍しがって大喜びしていました。

客は若い世代がほとんどなので少々気恥ずかしいですが、外食するとき、数少ない胃もたれしない料理が寿司、月に2,3回は、ここともう一軒の店へ必ず行きます。

回転寿司の薄くて軽いネタに慣れたので、たまに旅行などで上等な寿司を食べるとネタが大きすぎたり、脂っこく感じるようになりました。
・くら寿司(関西中心?)
贔屓のパン屋です。ときどきブランチをここでします。
● パン・ケーキ屋・・・なぜかこの2つのお店が数多く有ります。
周辺のお店

奈良市の北部、住宅街を東西に貫く幹線道路沿いを中心に、いろいろな店が並んでいます。
歴史が好きだった私も奈良に住めたことが嬉しくて、毎週末には寺社仏閣を訪れ、子供をおんぶして吉野山の桜を見に出かけたりしました。

ここに3年弱住んでいましたが、ベルギーにある現地法人へ転勤の辞令が下りました。
6年半滞在、再び大阪本社転勤の辞令が出ましたが、娘達が泣いて帰国を嫌がり、会社の特別な計らいで、現地小学校の学期末である8月末まで帰国を延長してもらいました。

帰国後の社宅については、関西ではここ学園前しか土地勘がないので、帰国子女を受け入れる小学校が無いことを承知で、学園前駅周辺を希望しました。
幸運なことに駅からバスで15分弱、生駒市市域にある現在の町に(転勤していた)先輩が有していた一軒家を社宅として貸与されました。
そして、40歳を潮に同じ町内にマイホームを購入しました。

学園前駅。35年前、転勤してきた当時は、郊外の小さな駅でした。現在の1日の乗降者数は7万人を超え奈良県下では第一位です。
30歳過ぎ、東京支社から大阪本社へ転勤となりました。
社内で「栄転おめでとう」と言われましたが、東京から大阪へ、当時は都落ちの気分でした。

でも与えられた社宅が、近鉄奈良線の学園前駅から徒歩でわずか1分(本当です!)の一戸建て。
転勤された先輩社員の持ち家で、家はかなり古かったのですが、土地が200坪もありました。

前が内科の開業医で、まだ幼児だった2人の娘が病気になると、何故か両方の土地の間に設けられていた裏木戸を通って、先生の家の勝手口からお宅に入り、待たずに診察して頂きました。


私が奈良(関東から見たら京都と並んで憧れの地)に住んでいる、ということで、全部東に住んでいる親戚が次々に我が家にやって来ました。
最近、生駒駅まで乗り入れていた大阪からの地下鉄中央線が我が町のすぐ近くまで延伸されました。
我が家の近所には、こんな交通標識が懸かっています。
国宝を有する寺としては、秋篠寺が一番近い所にあります。
我が町
大阪・難波駅ー近鉄奈良駅を結ぶ近鉄奈良線の(快速)急行に乗車し約20分、正面に大阪府と奈良県の県境、標高642m、山裾が長い生駒山が見えてきます。

電車は生駒山を巻くようにして高度を上げていき、眼下に京浜地区と並んで日本の製造業の底辺を支え、優れた技術を蓄積をする中小企業の町・東大阪市、遠くに大阪市内の高層ビルが霞んで見えます。
5分ほどかかるトンネルを通過すると奈良県・生駒駅に到着します。

駅周辺には市役所、小さいながらもデパートもあり、商店街が形成されています。

生駒駅には大阪からの地下鉄中央線が乗り入れ、つい最近、この路線が私が住んでいる家の近くまで延伸されました。
また、生駒駅の近くからは、生駒山の山腹にある宝山寺と山頂行きのケーブルカーが接続しています。

生駒市は奈良県の北西端に位置し、大阪府と京都府に接していて、西に生駒山、東に矢田丘陵と西の京丘陵があり、南北に細長い形をしています。

日当たりの良いゆるやかな丘陵地帯、自然が多く残る良好な環境、大阪の中心街へ短時間で行ける利便性などから、大きな住宅街が開発され、大阪のベッドタウンとして成長し、平成に入って人口が10万人を超えました。

一人当たりの住民税納付額が、関西にあって芦屋市や宝塚市等と並んで、ベスト5に入っていた時期がありました。
(現在の順位は定かではありません。)

これはお金持ちが多く住んでいるというわけではなく、大阪へ通勤し所得が完全に把握される新住民、即ちサラリーマンの比率が高い為と思われます。
大阪商人の商売繁盛祈願の宝山寺は、正式な寺名より「生駒の聖天さん」として親しまれています。
新興住宅街(と言っても30年以上経過)が多い生駒市市域。
生駒市の記事が長くなってしまいましたm(_ _)m
奈良市に隠れて全国的な知名度が低い我が町の紹介に力が入ってしまった次第です。
でも、毎日の生活圏は生駒市でなく、奈良市になります。
 学園前駅周辺・・・最寄り駅は近鉄奈良線学園前駅になります。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』で、学園前駅は次のように紹介されています。

奈良市の西部にあり、帝塚山学園の最寄り駅である。
周辺は住宅地として開発され、その玄関口として利用客が多い。特に学園南地区、登美ヶ丘地区、中登美ヶ丘地区の一角には高級住宅地が設けられ、近鉄の元会長である故佐伯勇氏の邸宅(現、松伯美術館)に代表されるように近鉄の首脳も居を構えていた。特急を含む全ての一般営業列車が停車する。


これに付け加えると、学園前一帯は(多分)市条例で規制され、風俗業は勿論、バー・パブ・居酒屋の類、パチンコ屋等は一軒もありません。
松伯美術館、他に大和文華館など3つの美術館がある。
我が町は学園前から北へ5kmほど、大阪市から三重県津市に至る国道163号線を横切った先にあって、某大手商社が約40年前に京阪奈丘陵の一角を造成して開発を進めた新興住宅街です。

上記のウィキペディアが紹介する「高級住宅街」を通過したどん詰まりにあり、国道から南北に1km続く中央大通りは急勾配の上り坂になってます。
道は最後に奈良県と京都府を隔てる低い丘で行き止まりになっています。

一周約5kmの楕円形の町は全戸数2500戸、消防署・交番・市役所公民館・銀行・郵便局・スーパー・商店街・病院・幼稚園・小学校・中学校などが揃っています。
と言う訳で、一応は町から外に出なくても
、日常生活には困らないようになってます。

決して高級住宅街とは言えませんが、自慢したいポイントもあります。

幅15mほどの歩道分離の並木が連なる大通り、町内を一周する歩道付の環状道路沿いは、町の見映えを良くするために敷地が広く、かなり立派な家が連なっています。
(我が家は該当しません)

また、この他の道も7mあり、道が交差する十字路はすべて四隅が斜めに切られ、運転のときの見通しがよく、右折左折がしやすくなっています。

もう一つ自慢が出来るのは、公園の数と大きさです。
町の真ん中には、楓や桜など数多くの樹木と芝生が茂る大きなな中央公園と運動公園、それに木々に囲まれ、遊具が置かれた中規模の公園が7,8ヶ所あります。

周辺の丘陵や家々の植木も合わせて緑が多く、四季の移ろいが肌で感じられる自然に恵まれています。
我が町周辺
ショッピングセンター等
車で5分〜15分の距離に4つのショッピングセンター(内2ヶ所はイオン系)、3つのホームセンター、5,6ヶ所のスーパーがあります。
こんなに乱立して大丈夫かな、と心配するくらいです。


特に4つのショッピングセンターにはたくさんの利用方法があります。

・衣服・食料品などの買い物。
・孫達をゲームセンターや食事に連れていくこと。
・減量のために店内をウオーキングすること。特に暑い夏はこれが快適で、家内とは1時間後に待ち合わせをして別行動します。
・家内孝行のために店内で夕食を取ること。
・店内の大きな本屋で図書を買うこと。(この歳になると欲しいものがないので専ら本屋へ)
・(まだ行ってないけれど)映画を見ること・・新しく出来たイオンには9つの映画館があります。

● 全国展開のチェーン店 
当家御用達のお店です。
四季毎に二人揃って出かけ、カゴにぼんぼんと品物を投げ込みます。

それでもストレスの無い買い物が出来る料金設定、本当に素晴らしいお店です。

一時、ここのジーンズのウエストサイズの上から2番目まで達する危機に陥りましたが、減量の結果、これから脱することが出来ました。
30年前、ベルギー駐在中から行きつけの店です。当時幼かった娘達が何よりも楽しみにしていたようです。
今は孫達と月1回は出かけています。
因みに日本の31には、好きだった「ピスターシュ(ピスタチオ)」が無いのが残念です。
・ユニクロ
・Baskin−Robbins(31アイスクリーム)
31のオーナー(写真)とすっかり仲良くなりました。オーナーは孫3人の名前も覚えてくれています。
・千寿庵吉宗(和菓子)
奈良の老舗和菓子の店。

本店は東大寺転害門(てがいもん・・国宝)の近くにあります。

ここのお店のポイントカードを持っているくらいのお得意さんです。
だから顔を出すと必ずお茶が出ます(ウソ、誰にでも出します)。

ここの名物・わらび餅と三笠(特大のドラ焼き)は、帰京の際の土産の常連です。
中谷本舗(柿の葉寿司)
奈良県吉野地方特産の柿の葉寿司。
サバの押寿司に柿の葉が巻かれています。
これも帰京の際の土産です。
よく知られた柿の葉寿司の店としては「平宗」「たなか」があります。

江戸時代、奈良五條・吉野方面へは紀ノ川を遡って海産物や塩が運ばれてきました。
塩鯖の切り身をにぎりめしに添え、柿の葉で包んで川石を重しに一晩置いたものが柿の葉寿司の始まりといわれています。
山崎屋(奈良漬)
奈良県を代表する特産品・奈良漬。メーカーは数多く有りますが、我が家では少し甘味のある山崎屋で求めます。
帰京の際の土産は専らこのビニールパック包装を買います。
この土産は重いのが難点です。
贈呈用にはこんな立派なものがあります。ウリが一般的ですが、キュウリ・スイカ・ナス・カブラ・ニンジン・ショウガなどもあります。
三輪そうめん山本・・・所在地が「我が町周辺」とは言えませんが、そうめんは奈良漬・柿の葉寿司と並ぶ奈良県の特産品です。
邪馬台国の有力候補地・三輪に本店を持つ大手そうめんメーカーです。
身内のお中元にはそうめんです。2,3年寝かしたものを「ひねもの」と言い、値段が高くなります。
極細の高級そうめんはゆで時間が1分以下です。喉越しが繊細でたまりません。
我が町散策
生駒市・奈良市周辺
25年利用した近鉄は、ダントツ日本一の路線距離を有する私鉄界の雄。
奈良線は近鉄の儲け頭で、朝夕の混雑はひどい。
持病の腰痛のため、朝の通勤は写真の特急(座席指定)を利用しました。
時には鉄道マニアには有名なビスタカーの2階にも乗車しました。
奈良で孫達と・・・
今から35年前、東京支社から大阪市内にある本社に転勤して来ました。
与えられた社宅は近鉄奈良線の学園前駅から徒歩1分、帝塚山学園校舎のド真ん前にある一戸建ての家でした。

その後、6年半の海外生活、そして再び本社勤務、40歳を契機にマイホームを持たねばと思い、関西では唯一なじみのある学園前周辺を物色し購入したのが現在の家です。
東京育ちの自分が、古都奈良に住みつくとは・・・とても感慨深いものがあります。
1km上り坂の中央大通り、春はツツジがきれいです。
この他に「洋服の青山」「メガネの愛眼」「ブックオフ」「マグドナルド(東京ではマック・関西ではマグド)」「ケンタッキーフライドチキン」・・・後は・・・そうそう、三大都市銀行の支店も南都銀行と並んで学園前駅にありました。
● 奈良特産品のお店
              私のしごと館

厚生労働省所管で雇用保険を流用した「日本三大ハコ(バカ)物」の一つです(私の名付けで他の2つは知りません)。

東京ドーム6個分くらいの敷地に約600億円の巨費をかけて建設され、その無駄遣いは国会でも取り上げられました。

とにかく大きいです、長いです、豪華です。前を車で通過するのに5分位かかります(大ウソです)。幅20m位の道路の反対側から撮影しても、全容がファインダーに納まりません(これは本当です)。

館内はガラスとメタルの殿堂、外側のアプローチや広場には高価な石が敷き詰められていて、駐車場は日本全国旅しても見たことが無い立派なものです。近未来、いや遠未来の設計・建造物です。
でも外装・内装の素材のせいもあるでしょうが、全体の雰囲気が無機質で冷たいのです。仕事をする主役である熱い血と感情を持った人の働く喜び・尊さ・苦悩といったヒューマンな視点が完全に欠如しています。

製造現場に従事する人の汗・地道な努力・創意・工夫、最も従事する人が多いと思われる営業の地道な活動・苦労も紹介されていません。日本人の持つ品質への拘り、伝統の工藝技術、農林漁業で働く人々の姿も見られません。

上屋に予算の90%を使ったのでは、と思うくらいに館内のソフトは幼稚・稚拙・貧弱です(お金は間違いなくかけてますが)。これで若者が働くことの尊さが体験できるか、職業選択の参考となるか・・などなど沢山の疑問が湧いてきます。
学校(小学校〜高校、大学へも?)に動員をかけて、修学旅行等のコースに組み入れるように圧力をかけていると伝聞しました。でも、夏休み、孫達と一緒に出かけたのですが、館内はガラガラでした。
毎年の赤字が20億円くらいと言う記事を見かけましたが、冷暖房費だけ考えても、これで収まるか疑問です。


そうそう、ここのHPには主管する省庁や外郭団体の名前が見当たりません。誰が造ったのか、誰に責任があるのか知られたくないのでしょうか。これだけ立派な施設を建てたのですから、玄関正面に大きな定礎を据えてはっきりと(誇らしげに)「厚生労働省のしごと館」と刻むべきでしょう。

スライドショー写真の一部について補足しておきます。
孫達が豆粒ほどに見える広大なロビー。
色々な職業のフィギュア
・孫がQ&A操作の結果、サービス業が適性と出たタッチパネル。
・併設の豪華なレストラン。でもメニューは麺類・丼物・カレー。孫が頼んだミツマメは缶詰をただ開けただけのもので、ここもソフトが手抜きでした。
少しけなし過ぎましたが、話の種に一見の価値があります。
間違いなく建物の大きさと豪華さには感動します。
奈良先端科学技術大学院大学、ここの学術的評価は高いようです。ときどき、愛犬と一緒にキャンパス内を散歩します。
一部片側3車線、広い歩道と並木の中央分離帯が設けられた快適な道路です。支線を含めてネズミ捕りが3ヶ所に設置されます。
ホテルもあります。そばにある京阪奈プラザのレストランでは、手軽な料金でバイキング料理が楽しめます。
国立国会図書館関西館。地上部分は4階建てですが地下も4階あります。敷居が高くまだ館内に入ったことはありません。
東大寺大仏殿(国宝)
薬師寺三重塔(国宝)
以上で、我が町紹介ー生駒・奈良編は終わりです。
ローカルで私的な内容にお付き合いくださり感謝申し上げます。
茶筌(茶筅=ちゃせん)の里
近鉄奈良線富雄駅から富雄川に沿って北上すること7km、生駒市の高山地区は「茶筌の里」と呼ばれ、500年以上の歴史があります。

我が家からは4kmの至近距離です。

国の伝統的工芸品に指定された茶筌は、茶道流派によって異なり約60種類、全国シェア80〜90%に達する生産量を誇ります。

昔から一子相伝の技として脈々と受け継がれてきた製作工程は今も変わらず、ほとんど小刀だけを用いて作ります。
最も精緻なものは穂先が120本にも達し、まさに芸術品です。

高山竹林園」(無料)で、沢山の種類の茶筌やその他の茶道具(竹製)を見学することが出来ます。

流派によって茶筌の形が異なります。