住 所 岐阜県下呂市湯之島758-15
電 話 0576-24-2005
交通機関 JR高山線下呂駅下車徒歩5分
名神高速一宮JCTより東海北陸道岐阜方面へ~関IC~県道58号線と国道41号線利用 約70分にて下呂温泉
宿 泊 和洋室8(全室離れ 全室内風呂・露天風呂・足湯付)
1人38,000円~47,000円
泉 質 アルカリ性単純温泉
日帰り入浴 不可
観光スポット 下呂合掌村、旧大戸家住宅(重要文化財)、民芸の郷、悲太陶房、中山七里、巌立峡、高山
お土産・食事 大きな温泉街内の多数の店舗を利用
近くの温泉 湯屋温泉、下島温泉、濁河温泉、乗政温泉(廃業)、飛騨金山温泉、南飛騨馬瀬川温泉、白川温泉、萩原温泉,
下呂市HP
観光協会HP
旅館組合HP
月のあかりHP

下呂ロイヤルホテル雅亭(姉妹館)
http://www.city.gero.lg.jp/HP/index.cfm
http://www.gero-spa.com/
http://www.gero-spa.or.jp/
http://tsuki.gero-spa.co.jp/

http://miyabi.gero-spa.co.jp/
データ (変更されている可能性もあります。お出かけ前に当該施設のHPなどでご確認ください。)

館内の至る処に女将が作った木目込み人形や吊し雛が展示され、華やかな彩りを添えている。

月のあかりのラウンジ

木曽川水系の支流で、岐阜県北部から南部にかけて流れる飛騨川は下呂温泉を貫いて流れ下る。

下呂温泉 離れの宿 月のあかり (岐阜県)

飛騨山地の山々に囲まれた下呂温泉の中心街に「林羅山」の銅像が立っている。
下呂温泉を日本三名泉(他に有馬温泉・草津温泉)として、日本全国に知らしめてくれた恩人だからだ。徳川家康以下4代将軍に使えた儒学者・林羅山は、摂津・有馬温泉にて作った詩文集第三に「諸州多有温泉、其最著者、摂津之有馬、下野之草津、飛騨之湯島(下呂)是三処也」と記述している。

現代の下呂温泉は、飛騨川の両岸から山の中腹まで大小さまざまの旅館・ホテルが40軒(旅館組合HPから)ほどが建ち並ぶ大温泉地だ。
土産物や飲食店も多く、歓楽的雰囲気も若干漂わせている。


もともと4km離れた山で発見された源泉は鎌倉時代に一度涸れたが、現在の飛騨川の河原で再び発見され、今も、河原には源泉塔が立っている。下呂と呼ばれるようになったのは、高山本線下呂駅が昭和に入っ開通してからで、それまでは湯之島温泉だった。

その河原には下呂温泉のシンボル、囲いがなく周囲から丸見えの露天風呂(噴泉池)がある。この他に3軒の共同浴場(白鷺の湯、クアガーデン露天風呂、幸乃湯)があり、それ以外にも、近年増設された足湯が温泉街のあちこちに点在している。
下呂温泉では1300円の湯巡り手形を購入すると、加盟している旅館の中から3軒の旅館で入浴出来る

美濃石造りの内風呂。

シックな洗面所

2004年3月、益田郡の下呂町・小坂町等5町村が合併して下呂市が誕生した。県の中東部に位置し、標高3067mの御嶽山系の山並みが迫り、中央を乗鞍岳を源とする木曽川水系の飛騨川が流れる。
飛騨川に沿って国道41号やJR高山線が通り、横断する形で国道256号、257号が通じている。

奈良時代後期、この地には、宿駅として下留(しもつとまり)が置かれていた。
これが室町時代には、音読みとなって「ゲロ」と読まれていたことを明かす古文書が残っているそうだ。


周辺は飛騨木曽川国定公園や県立自然公園に指定されており、日本三名泉の大型温泉地である下呂温泉や小坂温泉郷(濁河温泉、下島温泉、湯屋温泉)があって、年間300万人の観光客を集めている。

因みに濁河(にごりご)温泉は、長野県と岐阜県の県境に在り、日本百名山の御嶽山(標高3067m)の北西山麓、標高1800mにあり、通年営業では群馬県万座温泉と並んで日本で最も高い所にある温泉だ。


風 呂
夫婦して膝・脊椎・骨盤に支障あるので全く使わなかった12畳和室。

家内は布団だと起き上がれないのでベッドが必須。

8室の客室は全て離れの和洋室、広さは85㎡~140㎡の広さで定員は6名で、すべての客室に温泉露天風呂・内湯・足湯が付く。
客 室

幸乃湯は、部屋数5室の小さな旅館に併設されている。2つの円形風呂が並ぶユニークな形だ。

白亜の洋館風の白鷺の湯だが,風呂は木造の雰囲気ある内湯(露天風呂は無い)

4ヶ所の共同浴場

近代的な高層旅館・ホテルが目立つ下呂温泉だが、僅かだが以前に前に宿泊したここ湯之島館のようなレトロな雰囲気の宿も残る。

乗鞍岳を源流とする飛騨川の右岸左岸の両岸に40軒ほどの大小の旅館・ホテルが立つ大温泉地だ。

酢の物:鰹と菜の花の胡麻正油オイル掛け

御飯:筍と蕨の炊き込み御飯 止椀:赤出し 香の物:2種盛り

下呂温泉は、江戸時代の儒学者、林羅山が称えた日本三名泉の一つだ。

吸い物::蛤のお吸い物

造り::季節のお造り

有馬・草津と並ぶ日本三名泉の一つで、中部地方有数の大温泉地である下呂温泉は周囲を飛騨の山々に囲まれ、乗鞍岳を源とする飛騨川が温泉街を右岸左岸に分けて貫く。大小40軒ほどの旅館が点在するが、過日は右岸の高い丘の上に建つ下呂観光ホテルに宿泊した。今回は左岸にあり、離れ8棟だけの高級旅館、離れの宿 月のあかりに予約を入れた。

「離れの宿 月のあかり」はJR高山線下呂駅から徒歩5分,温泉街の中心にあって、部屋数30室余りの姉妹館である下呂ロイヤルホテル雅亭に軒を接して営業している。

全室が85~140㎡の広さを持つ離れで、美濃石で造られた専用の温泉露天風呂がある高級旅館である。
風呂に関しては、専用の貸切露天風呂2ヶ所と既述姉妹館の風呂が利用できる。
夕食は飛騨牛をメインに季節・地元の食材を使った料理を絡ませた懐石料理を料亭の個室で取る。

宿泊料金は平日1人38,000~47.000円程度だが、各種条件で変動するので、最新詳細情報は宿のHPを参照下さい
 
信頼出来るじゃらんのクチコミ評価が上記の通り総合で4.7と高い。
どの位の価値があるか不明だが、宿のHPを見ると、「楽天トラベル売れ筋旅館ランキング(10室以下)にて東海エリア1位」になったとPRしていた。

料 理

内風景(姉妹館下呂ロイヤルホテル部分を含む)

下呂温泉には4ヶ所の共同浴場があり、他に湯巡り手形を購入すれば、加盟旅館・共同浴場の中から3軒で日帰り入浴が楽しめる。

館内料亭個室で夕食・朝食を取る。宿泊料金に見合った手の込んだ、あるいは繊細な料理とは言いがたい。飛騨牛をメインとする滋味豊かな料理というところか。

デザート:桜プリン

じゃらん クチコミ 総合4,7 (2022年10月3日現在)

温泉名 : 下呂(げろ)温泉

所在地 : 下呂(げろ)市

姉妹間の下呂ロイヤルホテル雅亭の風呂に無料で入れる。

部 屋 4.9 風 呂 4.9
朝 食 4.6 夕 食 4.5
接客サービス  4.5 清潔感 4.8

先付:三点盛

前菜:山海の恵みを取り揃えて

温泉街を見下ろす展望大浴場。

こじんまりした美濃石露天風呂

月あかり宿泊者専用の立派な貸切露天風呂(40分3000円)が2ヶ所あり、翌朝は男女別(無料)になる。

デッキに造られた、ここも美濃石の露天風呂。よくある陶器でなのは嬉しい。また。ここは沸かし湯でなく温泉(単純温泉)だ。奥が足湯。

当日の部屋は、上から3番目の「十六夜」で広さは117㎡、料金は1人税込み42,000円。

離れや湯屋への渡り廊下

選べる色物浴衣。

館名をモチーフに為た飾り窓

月のあかりのフロント・ラウンジ。飛騨は匠の里、重厚な家具や調度が館内に配されている。

施設名 : 離れの宿 月のあかり (宿泊日 2022年5月9日  平日税込 1人42,000円))

温泉街の真ん中を流れる飛騨川の右岸河原にある混浴露天風呂(水着着用)、噴泉池は下呂温泉のシンボルだ。

風情ある大きな露天風呂を有するクアガーデン露天風呂(内風呂無し)。

焼物:鰆のマッシュポテト包み焼き

台の物:飛騨牛の味しゃぶ、とろろを添えて

贅沢な総檜の展望露天風呂。ここからは飛騨の山々や温泉街が一望出来る