●娘よ 外見ばかりみがかないで 脳みそみがけ
●お父さん 小一の息子に「どうしてお母さんと結婚したの」と聞かれて「こうゆうのをボランティアと言うんだ」と教えるのはやめて。
6項目、まんべん無く高評価だが、宿泊してみて納得できる。
古い器具もロビのー角を飾る。
フロント
日帰り入浴不可
早朝、部屋の前に配達される牛乳。うれしい心遣いだ。
夕食とも食事処(テーブル席)で取る。地元の食材に拘った滋味豊かな料理が供され、家内の評価も高かった。
貸切風呂に向かう途中に、こんな悪戯書きがあちこちにある。
冷蔵庫の飲み物は無料。
残念ながら冬期閉鎖中で、鎖が巻かれていた露天風呂へのドアをむりやり、僅かに開いて撮影した。
河原石風呂
内湯からの湯が落され、冬期は閉鎖される。
4mx2くらい、深い青緑色だった。湯温は41℃くらいで適温。
吾妻の湯
温泉成分で良い風情になってる湯口。
もう一つある貸切風呂・樽風呂は、修理中で入浴出来なかった。
石風呂の看板
古い釜3つに脱衣した衣服を入れる。
貸切風呂の名前が書かれた湯桶の上の柄を持って風呂へ向かう。
貸切風呂では、湯屋も脱衣所も風呂も昭和初期の風情がある「れとろ風呂」には必ず入浴したい。
時代物のアコーディオン
古いレジスター
軽井沢から鬼押ハイウエイを走り、国道144号に乗り変えて、JR吾妻線線万座・鹿沢駅の前を通り過ぎて間もなく、国道から分岐する右手の道の先に山田屋温泉旅館がある。
外見はそれほど見映えする建物ではないが、玄関からいったん館内に入ると、骨董と呼ぶほどではないが、古い民芸品や具・調度・生活雑貨が所狭しと置かれ、山田屋温泉旅館独特の不思議な世界が広がる。この趣向は、内湯や4つある貸切風呂にまで及ぶ。
楽しくて思わずシャッターを押し続け、1泊で140カットの写真を撮ってしまい、後処理や取捨選択に困ってしまった。
部屋数は僅かに7室(内露天風呂付き4室)、平日2人1室で1人17,000円~27,000円前後だが、最新・詳細情報は宿のHPを参照ください(じゃらんなどでは8室の表示)。
信頼を置いているじゃらんのクチコミ評価が、上記の通りと高く、宿泊客の満足度が高いのは、実際に宿泊して納得できた。
内湯の小熊の湯と半露天のひの木風呂の組み合わせは素晴らしい。木製の仕切りで洗い場は4ケ所に区切られている。
料 理
つま恋温泉の近辺には、JR吾妻線終点の大前駅前にあり、漢字で書く「嬬恋温泉・つまごい舘」やその先にある「奥嬬恋温泉・干川(ほしかわ)旅館 別邸花いち」があるが、それぞれ個別の温泉とされている。
骨董とは言えない、古い民芸品・日常品や家具調度が館外・館内のいたるところに陳列されていて、山田屋ワールドを作り上げている。興に乗って撮影した枚数が130点、後日の取捨選択が大変だった。
部屋は2階の「いちょう」。和室の8畳+居間+トイレ、マッサージチェアーとソファが付く。料金は2014年4月の平日、1人16,800円。右はアンティークな洗面所。
古い民芸品、家具、生活雑貨などが所狭しと置かれたロビー。
日本有数の活火山・浅間山の北麓にあって、キャベツ・レタス・白菜などの高原野菜の産地で、日本武尊の悲話に由来する嬬恋村に湧くつま恋温泉。一軒宿の山田屋温泉旅館の数ある風呂は、すべて源泉かけ流し。館内に所狭しと置かれた古い民芸品や調度・家具・器具などを見て行くのも楽しい。地元食材に拘った食事は滋味豊か、名物の鍬焼で焼かれた肉を、自分で削った岩塩で食するのも美味で楽しい趣向だ。
半露天:ひの木風呂
嬬恋村は群馬県北西部に位置し、浅間山・白根山など標高2,000m級の活火山に囲まれた高原地帯である。
村の東側を除いた長野県との県境一帯は上信越高原国立公園に指定されている。
この村は苦難の開拓の歴史を経て、人々は日本でも有数の高原野菜産地に築き上げた。キャベツ、レタス、白菜、じゃがいも・・・特にキャベツは首都圏の需要の80%を賄う大生産地となっている。
また観光資源にも恵まれ、万座・鹿沢など10ヶ所の温泉、6つのスキー場、天明3年の浅間山大噴火の溶岩が固まった鬼押出し園など、四季を通じて観光客・スキー客などで賑わっている。
嬬恋村、なんともロマンティックな村名だが、その謂われは村のHPに次の通り記してあった。
『日本武尊(やまとたけるのみこと)の東征中に、海の神の怒りを静めるために愛妻・弟橘姫(おとたちばなひめ)が海に身を投じました。その東征の帰路、碓日坂(今の鳥居峠)にお立ちになり、亡き妻を追慕のあまり「吾嬬者耶(あづまはや)」(ああ、わが妻よ、恋しい)とお嘆きになって妻をいとおしまれた、という故事に因んで嬬恋村と名付けられました。』
● 朝食・・・栄養的にバランスが取れていて、ライトな朝食に満足。
食前酒と先付け
貸切風呂の名称に因んで①樽(川魚お造り)②石③釜の前菜
鍬焼
● 夕食
じゃらん クチコミ総合 4.8(2014年10月10日現在 69件平均)
住 所 | 群馬県吾妻郡嬬恋村芦生田533 |
電 話 | 0279-97-2057 |
交通機関 | ①:練馬IC→関越自動車道(80km)→渋川伊香保IC→R353(30分)→中之条→ R145(30分)→長野原→R144(15分)→山田屋温泉旅館 ②:練馬IC→関越自動車道(78km)→藤岡JCT→上信越自動車道(53分)→ 碓氷軽井沢→R146(10km)→峰の茶屋→浅間白根火山ルート(18km)→ 山田屋温泉旅館 上野→新特急草津号(2時間45分)→渋川→吾妻線→万座鹿沢口→ 徒歩15分→山田屋温泉旅館 |
宿 泊 | 7室(露天風呂付が4室) 17,000円~27,000円(最新・詳細情報は、宿のHP参照) |
泉 質 | (浴室内に2つの表示) ・ナトリウム・マグネシウムー塩化物・硫酸塩・炭酸水素塩泉 ・ナトリウムー塩化物・硫酸塩温泉 |
適応症 | (不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照) |
入浴時間(日帰り) | 不可 |
入浴施設 | 内湯:男1女1 露天風呂:男1女1 貸切風呂4(3ヶ所無料 4ヶ所目は有料) サウナ |
観光スポット | 軽井沢、鬼押出し、バラギ高原、草津、草津白根山(湯釜) |
お土産・食事 | 軽井沢・鬼押しハイウエイに店舗多数。 車ならば嬬恋村のキャベツ、レタス、じゃがいも等が喜ばれる。 |
近くの温泉 | 万座温泉、鹿沢温泉、新鹿沢温泉、嬬恋温泉、嬬恋高原温泉、奥嬬恋温泉、バラギ温泉、 奥軽井沢温泉、塩壺温泉、星野温泉、小瀬温泉、薬師温泉、鳩の湯温泉、松の湯温泉、応徳温泉、川中温泉、草津温泉 |
嬬恋村HP 嬬恋観光協会HP 山田屋温泉HP |
http://www.vill.tsumagoi.gunma.jp/ http://www.tsumagoi-kankou.jp/ http://www.yamadaya.to/ |
食後のコーヒーはセルフサービスで随時飲める。
つま恋温泉の一軒宿・山田屋温泉旅館。
飲泉所?と思ったがコップは無かった。
どっしりして、存在感がある石風呂。
3段階段上がって釜風呂へ。浸かると豪快に湯が流れ落ちる。
風情ある釜風呂入口
風 呂
ロビーに置かれた民芸品などを一点ずつ見て回った。
施設名 : 山田屋温泉旅館 (宿泊日:2014.4.5)
最高の警戒がされてる活火山の一つ、浅間山(2568m)。嬬恋村は、この山の北麓にあり、その北、万座温泉の背後には、同じ活火山の草津白根山(2160m)がある。
マンマ・椀・香の物
上州牛ステーキ
煮物(?)
岩魚塩釜焼、槌で塩釜を砕いて食べる。
まんまのさいご(おかし・くだもの・あいす)
部 屋 | 4.8 | 風 呂 | 4.7 |
朝 食 | 4.6 | 夕 食 | 4.7 |
接客・サービス | 4.6 | 清潔感 | 4.7 |
名物の鍬焼
透明な岩塩を削って肉を食べる。
貸切・れとろ風呂
レトロ風呂の湯口は、昔井戸に付いていた手押しのポンプ。
れとろ風呂の脱衣所。右は昔の銭湯の脱衣棚を置いたのだろうか、鍵穴と「いろは・・・」の文字が見える。ここだけでなく、どこの貸切風呂の脱衣所も遊び心と風情があって楽しい。
貸切・釜風呂
石風呂
呂
内湯:小熊の湯