郷土料理:飛騨牛朴葉味噌焼き(下呂玉葱 長茄子 占地 白葱 獅子唐)・・飛騨牛と朴葉、文字通りの郷土のぁ味だ

り焼き(二人分):当館オリジナル(飛騨牛もも 飛騨牛ロース ベーコン 季節の野菜)・・・飛騨牛が重なるが調理・味付けが異なるのでまあいいか。

下呂温泉 下呂観光ホテル (岐阜県)

じゃらん クチコミ 総合4.2 (2020年10月24現在)

2004年3月、益田郡の下呂町・小坂町等5町村が合併して下呂市が誕生した。県の中東部に位置し、標高3067mの御嶽山系の山並みが迫り、中央を乗鞍岳を源とする木曽川水系の飛騨川が流れる。
飛騨川に沿って国道41号やJR高山線が通り、横断する形で国道256号、257号が通じている。

奈良時代後期、この地には、宿駅として下留(しもつとまり)が置かれていた。
これが室町時代には、音読みとなって「ゲロ」と読まれていたことを明かす古文書が残っているそうだ。


周辺は飛騨木曽川国定公園や県立自然公園に指定されており、日本三名泉の大型温泉地である下呂温泉や小坂温泉郷(濁河温泉、下島温泉、湯屋温泉)があって、年間300万人の観光客を集めている。

因みに濁河(にごりご)温泉は、長野県と岐阜県の県境に在り、日本百名山の御嶽山(標高3067m)の北西山麓、標高1800mにあり、通年営業では群馬県万座温泉と並んで日本で最も高い所にある温泉だ。


この他の観光スポットとして、飛騨川の中流、30km近い奇岩の渓谷が続き紅葉で知られる中山七里がある。

夕食は個室でなく洒落た間仕切りの食事処で。

お品書きにないが、先ほど入り口で出迎えてくれた椎茸を自分で焼く。これを食べながら、客が自分で焼く、炊く料理が4連続、厨房は食材を切るだけ?と思ったりした。それにお品書きに料理長の名前が無かったのも訝しい。

蓋物:金時芋饅頭(大根おろし 餡かけ)

御飯 赤出汁 香の物

水菓子:抹茶アイス

住 所 岐阜県下呂市幸田1113
電 話 0576-25-3161
交通機関 JR高山本線下呂駅下車 徒歩15分(駅から600m)
中央自動車道/中津川ICから国道257、41号を経由して約52km
東海環状自動車道/富加関ICから県道58号を経由して約35km。井尻交差点を左折し国道41号を経由して約28km
宿 泊 47室(和室43 和洋室4(露天風呂付12室)
13,000円~32,000円程度
時期、曜日、宿泊人数、プランなどによって変動するので、最新詳細情報は宿のHPなどを参照下さい。
泉 質 アルカリ性単純温泉
適応症 不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照)
日帰り入浴時間 湯巡り手形で11時30分~13時
但し湯巡り手形は、新型コロナのため2020年4月10日から当分の間休止。
入浴料金 湯巡り手形1300円で3軒利用できるが、記述の通り新型コロナで休止中(2020年10月25日現在)
観光スポット 下呂合掌村、旧大戸家住宅(重要文化財)、民芸の郷、悲太陶房、中山七里、高山
お土産・食事 大きな温泉街内の多数の店舗を利用
近くの温泉 湯屋温泉、下島温泉、濁河温泉、乗政温泉(廃業)、飛騨金山温泉、南飛騨馬瀬川温泉、白川温泉、萩原温泉,
下呂市HP
観光協会HP
旅館組合HP
下呂観光ホテルHP
http://www.city.gero.lg.jp/HP/index.cfm
http://www.gero-spa.com/
http://www.gero-spa.or.jp/
https://www.geroyado.co.jp/honkan/index.html
データ (変更されている可能性もあります。お出かけ前に当該施設のHPなどでご確認ください。)

小坂温泉郷の下島(したじま)温泉にあり、日帰り施設として知名度・人気度が高いひめしゃがの湯

温泉名 : 下呂温泉

サラダ:フリルレタス キャベツ 貝割大根 人参

料 理

造り:鮪 紋甲烏賊・・海から遠いし文句は言わない。

下呂温泉では、昭和49年から温泉の集中管理を実施、源泉・環境の確保保護に努めている。泉質はアルカリ性単純温泉(pH9.18)。

下呂は飛騨川の両岸に大小40軒ほどの旅館ホテルが立ち並ぶ大きな温泉地だが、右岸にある数少ない宿の一つが、温泉街の西端の小高い丘にあって街を一望する下呂観光ホテルだ。

全国に「観光ホテル」の名称が付く宿が多いが、自分のイメージでは、大体が昭和30~40年の創業、部屋数が50前後以上の大規模旅館、ロビーラウンジは広いが吹抜けでなく赤いカーペット、料理はオーソドックスな和会席、料金はその温泉街の中位といった共通点がある様に思える。

この名称がつく宿はどちらかと言うと避けてきたが、今回、この宿に予約を入れたのは、家内の健康上の問題で必須となった(露天)風呂付客室が47室中12室もあり、その中にはもう一つの条件であるツインルームもあって、スタンダード客室3部屋分、80㎡のスイートが26,800円と他館と比較し割安だったからだ。

風呂は、男女別の大浴場+露天風呂の他に朝だけ利用出来る川添いの露天風呂の他に、7ヶ所の貸切露天風呂がある。前者は何の理由が不明だが翌朝に使用出来ず、貸切露天風呂は45分、2800円と高額、自室に露天風呂もあることだし利用しなかった。

食事は個室ではなかったが、粋な雰囲気の食事処で取る。夕食は海がない土地柄に相応しい地元の食材を使った飾りけがない料理で、これはこれで悪くなかった。しかしメイン3品が客が自分で焼いた煮たりで、料理長の顔が見えなかった。



先付:枝豆豆腐(枝雨 クコの実 山葵)

部 屋 3.8 風 呂 4.4
朝 食 4.0 夕 食 4.4
接客サービス  4.4 清潔感 4.0

有馬・草津と並ぶ日本三名泉の一つで、中部地方有数の大温泉地である下呂温泉は周囲を飛騨の山々に囲まれ、乗鞍岳を源とする飛騨川が温泉街を右岸左岸に分けて貫く。大小40軒ほどの旅館、4ヶ所ある共同浴場が点在するが、その中から日高川の右岸、温泉街の西の外れの小高い丘の上にあって、47室中12室が我々に必要な露天風呂付で、これも必須のツインベッドの部屋もある下呂観光ホテルに宿泊した。

部屋の満足度がやや低く、他の項目は夕食の4.4をはじめすべて4点台、やや夕食の点数が高すぎる様に思えるが、まあ妥当な評価だろう。

最上階(5階)スイート 風花

飛騨山地の山々に囲まれた下呂温泉の中心街に「林羅山」の銅像が立っている。
下呂温泉を日本三名泉(他に有馬温泉・草津温泉)として、日本全国に知らしめてくれた恩人だからだ。徳川家康以下4代将軍に使えた儒学者・林羅山は、摂津・有馬温泉にて作った詩文集第三に「諸州多有温泉、其最著者、摂津之有馬、下野之草津、飛騨之湯島(下呂)是三処也」と記述している。

現代の下呂温泉は、飛騨川の両岸から山の中腹まで大小さまざまの旅館・ホテルが40軒(旅館組合HPから)ほどが建ち並ぶ大温泉地だ。
土産物や飲食店も多く、歓楽的雰囲気も若干漂わせている。


もともと4km離れた山で発見された源泉は鎌倉時代に一度涸れたが、現在の飛騨川の河原で再び発見され、今も、河原には源泉塔が立っている。下呂と呼ばれるようになったのは、高山本線下呂駅が昭和に入っ開通してからで、それまでは湯之島温泉だった。

その河原には下呂温泉のシンボル、囲いがなく周囲から丸見えの露天風呂(噴泉池)がある。この他に3軒の共同浴場(白鷺の湯、クアガーデン露天風呂、幸乃湯)があり、それ以外にも、近年増設された足湯が温泉街のあちこちに点在している。
下呂温泉では1300円の湯巡り手形を購入すると、加盟している3ヶ所の旅館で入浴出来る(2020年10月現在新型コロナで休止中)

食事処入り口で椎茸の出迎え。

風 呂

4人位の小さめの露天風呂、ここからの温泉街を見渡す風景も素晴らしい。

他に、朝のみ開放している露天風呂があるがこの日はj閉鎖、大きくはないが様々な貸切露天風呂が7ヶ所あるが、45分2800円と高額、部屋に露天風呂もあるし利用しなかった。

所在地 : 下呂(げろ)市
小鍋:鶏と木の子の鍋(恵那鶏 鶏団子 飛騨じゃんぼなめ子 占地 平茸 白舞茸 榎木 白葱 水菜 中華麺・・・5種の茸づくしが季節感たっぷりだ。

二方がガラス窓、温泉街、さらに背景の山稜を見渡す180度の眺望が素晴らしい内湯。pHが9以上あるので、若干のぬるすべ感があった。

今回立ち寄った小坂温泉郷の温泉施設。

入浴出来なかった朝専用の露天風呂。写真は宿のHPから借用したが、木々が迫り素敵な雰囲気の風呂だ。

紗々羅(ささら)は、下呂温泉の小高い丘の上にあって、44室中20室が露天風呂付、女性が好みそうな造りの宿

円形浴槽の中央の奇怪な造形は滝登りする何匹もの鯉と裸婦像。珍妙な取り合わせにどんなモチーフなのか考え込んでしまう。たぶん開業以来のもので、女性用のシックな内湯(クリック)とは大きく異なる。

5階(最上階)には2室のスイートルームしかない。その内の一つ「風花」。12畳和室、畳敷きのツインベッドルーム、、季朝ルーム(韓国風客間)、流しがついた茶室、ベランダ、檜の露天風呂などで90㎡の広さ。部屋は新しくないが、この広さで26,800円(平日2人1室1人当り)は3万円を大きく下回り割安だろう。ただ、家内が女性用のアメニティが貧弱と言っていた。

シンクが2基ある洗面所

流しもつく茶室

玄関から畳5枚の廊下

堂々とした下呂観光ホテル。5階建てだが、高台にあるので温泉街や飛騨川をを見下ろす眺望が素晴らしい。

施設名 : 下呂観光ホテル (宿泊日 2019年9月17日)

温泉街の真ん中を流れる飛騨川の右岸河原にある混浴露天風呂、噴泉池は下呂温泉のシンボルだ。

下呂温泉の共同浴場の一つ、幸乃湯は、部屋数5室の小さな旅館に併設されている。2つの円形風呂が並ぶユニークな形。

近代的な高層旅館・ホテルが目立つ下呂温泉だが、14年前に宿泊したここ湯之島館のようなレトロな雰囲気の宿もある。

木曽川水系の支流で、岐阜県北部から南部にかけて流れる飛騨川は下呂温泉を貫いて流れ下る。

御嶽山(3,067mの7合目、通年営業では日本一の高所(1800m)にある濁河温泉も下呂市の市域にある。写真は濁河温泉の(下呂)市営露天風呂。

部屋(風花)から見る温泉街。飛騨川の左岸(写真正面)の方が手前右岸より旅館ホテルが多い。手前の鉄橋はJR高山本線、奥に下呂大橋(いでゆ大橋)

朝食は、岐阜県の宿らしくお馴染みの朴葉味噌がついていた。

上下4枚の写真はフロント・ラウンジなどのパブリックスペース。上記の通り、昭和の館光ホテルの雰囲気を漂わし、家具類もかなり使い込んでいる。我々の世代には落ち着ける空間だ。