新穂高温泉 深山荘 (岐阜県)
   

新穂高温泉の槍見館に宿泊、翌日、新穂高ロープウエイに乗って観光、その後雨の中、以前から入浴しようと思っていた三段の露天風呂がある深山荘に立ち寄った。

飛騨地方の中央に位置していた高山市だが、2005年2月1日、奥飛騨温泉郷が所在していた旧上宝村を含む近隣9町村と合併した。
その面積は東京都に匹敵するほどで、日本一広い面積を有する新しい高山市が誕生した。

その広さは、東海北陸自動車道の飛騨清見ICから国道158号線で奥飛騨温泉郷に向かって東へ走ってみると分かる。

市中心部を抜けるのに若干時間がかかるが、後はほとんど信号がないにもかかわらず、1時間走っても奥飛騨温泉郷の最奥にある新穂高温泉に到着しないのだ。

この合併により、岐阜県最大の観光地である高山市街に加えて、北東部に槍ヶ岳・乗鞍岳・穂高連峰などの北アルプス3000m級の雄峰と日本一の露天風呂数を誇る奥飛騨温泉郷を擁する一大観光都市となった。


入浴したときの景色はこうなり、開放感たっぷりだ。温度は40度程度だろうか、熱くはなかった。

笠つきの最上段は男性専用で一番広い。女性専用の視界の利かない露天風呂もある。

500円を支払って露天風呂に向かう。(内湯は別途700円)

長い間入浴の機会を逃していた3段の露天風呂とご対面。写真で見るよりも小さかったが、背後に険しい崖、前に蒲田川の渓流、素晴らしいロケーションだ。

日本最大級の露天風呂を有する新穂高温泉・佳留萱山荘。

住 所 高山市奥飛騨温泉郷神坂720−1
電 話 0578−89−2031
交通機関 長野自動車道松本ICから国道158・471・県道475号線で約70km
東海北陸自動車道飛騨清見ICから国道158・471・県道475号線で約65km
JR松本駅(松本電鉄バス)→平湯バスターミナル下車、新穂高温泉郷行きバスで25分深山荘前バス停下車
JR高山駅(濃飛バス)→新穂高温泉行きバス、深山荘前バス停下車
施 設(日帰り利用) 特になし 駐車場(30台)
宿 泊 トイレなし16室 (和室15 ツイン1)
平日 11,700〜13,800円 休前日 12,750〜13,800円
正月・ゴールデンウイーク・お盆 一律14,800円(2009年5月現在、料金は逐次改定されるので予約前に宿のHP参照ください)
泉 質 単純温泉  
適応症 不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照)
入浴時間(日帰り) 内湯:9時30分〜15時
露天風呂:8時〜17時 18時〜22時
貸切露天風呂:9時30分〜15時
定休日 年中無休
入浴料金 内湯:大人700円 小人500円
露天風呂:大人500円
 小人300円
貸切露天風呂:大人1000円 小人500円(利用時間1時間)
入浴施設 内風呂:男女各1 露天風呂:男2 女性用1 混浴1 貸切1
浴室備品 露天風呂にはシャンプー、ボデイソープ、ロッカー等無し
観光スポット 新穂高ロープウエー、上高地、乗鞍スカイライン、平湯大滝高山、松本
お土産・食事 新穂高ロープウエイ周辺に食事処・土産店有り
近くの温泉 平湯温泉、新平湯温泉、栃尾温泉福地温泉白骨温泉乗鞍高原温泉さわんど温泉坂巻温泉中の湯温泉、上高地温泉、焼岳温泉
高山市HP
飛騨高山観光協会

奥飛騨温泉郷観光協会
深山荘HP
http://www.city.takayama.lg.jp/
http://www.hidatakayama.or.jp/
http://www.okuhida.or.jp/
http://shinzansou.okuhida-onsengo.com/
雑記帳 奥飛騨温泉郷での宿泊は、平湯温泉(平湯館)福地温泉(元湯孫九郎)、新穂高温泉(佳留萱山荘槍見館)と4泊。
この次は残る新平湯温泉での宿泊を考えている。
データ (変更されている可能性もあります。お出かけ前にご確認ください。)

2段目は男性専用、川に面した3段目が混浴で女性専用露天風呂から行ける。、女性にはかなり厳しいが、水着・タオル巻きがOKだ。

橋から風呂は丸見え。

渓流を跨ぐ吊橋を渡って対岸の宿に渡る。

新穂高ロープウエイからの眺望

蒲田川に面する深山荘

簡単な脱衣場(男性用)

庭で見かけた温泉タンク?

施設名 : 深山荘 (入浴日:2008.10.14) 

所在地 : 高山市奥飛騨温泉郷

泉質は単純泉、刺激性のないさらさらした肌ざわり、季節によって異なるのだろうが、温度は好みの40度程度だった。

深山荘の部屋数は、トイレ無しの部屋が16室(和室15、ツイン1)。

宿泊料金は、平日で11,700〜13,800円、休前日は12,750〜13,800円(2009年5月現在 税・サ・入湯税込)となっている。

新穂高ロープウエイの手前、案内板に従って左折、河原に設けられた駐車場に車を停め、蒲田川の渓流を跨ぐ吊橋を渡って深山荘に向かう。
駐車場や橋の上から名物の3段の露天風呂が見えるが、平日悪天候のせいもあって先客はいない

温泉名 : 新穂高温泉 
奥飛騨温泉郷には平湯・新平湯、栃尾福地新穂高温泉の温泉地があり、日本でも有数の湯量を誇るとともに日本一の露天風呂王国でもある。

この奥飛騨温泉郷の最も奥深く、槍ヶ岳・穂高連峰を源とする蒲田川の渓流に沿った温泉地が新穂高温泉である。
源泉が異なった温泉が数多く湧出し、それゆえ、ホテル・旅館はもちろんのこと、民宿・ペンションに至るまで露天風呂を有する。

また、それらの露天風呂からは、穂高岳・槍ヶ岳等の秀麗な峰々を仰ぎ見ることができる。

当温泉地からは、モンブランに続く世界第二位の新穂高ロープウェイが出ており、手軽に穂高連峰を盟主とする雄大な北アルプスを眺望できる。
当地には共同浴場が三つあるが、温泉雑誌・図書で必ず紹介される「新穂高の湯(混浴)」が最も知られている。