志賀高原には、発哺・丸池・幕岩・木戸池・ほたる・熊の湯等の温泉が点在し、冬はスキー、その他の季節は観光客や20を超えるコースを歩くハイカー賑わう。
温泉の湯量が比較的豊富なので、掛け流しの宿がけっこう多い。スキー・高原リゾートという性格から、旅館よりホテルの方が圧倒的に多いのが特徴だ。
ほたる温泉は、横手山のふもと、熊の湯地区の一角、硯川とも呼ばれている地区にあって熊の湯・前山スキー場がすぐそばのロケーションにある。
背後にある熊の湯温泉とともに括られることが多い。
温泉好きには緑色の温泉を持つ熊の湯温泉が有名だが、ここは熊の湯ホテル一軒のみ、一方ほたる温泉は9軒の旅館・ホテルが密集して営業している。
ほたる温泉の源泉は、志賀草津道路(国道292号線)沿いにあって、草津から志賀高原・湯田中温泉に向かう場合は、もうもうと湯煙るを上げているのを左手に見ながら通過する。
施設名 : 四季の宿 一平荘
事前の情報無しに飛び込んだ志賀高原のほたる温泉一平荘だったが、総檜造りの風呂が思いもかけず風情があった。
武骨な檜を使っているので、よけいに重厚に見える。。温泉はやや高めの43℃くらい。透明でさらりとした81℃の単純温泉。
住 所 | 長野県下高井郡山ノ内町志賀高原熊ノ湯 ほたる温泉 |
電 話 | 0269-34-2121 |
交通機関 | 上信越自動車道信州中野ICから約30km JR長野駅から長野電鉄バス急行志賀高原線で約1時間 |
施 設(日帰り) | 食事処、売店、ロビー、駐車場 |
宿 泊 | 下記の一平荘HP参照ください。 |
泉 質 | 単純温泉(源泉温度81℃ pH7.0) |
適応症 | 不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照) |
日帰り入浴時間 | 不明だが、清掃時間を除き夜でも入れるようだ(事前に電話で確認ください) |
定休日 | 年中無休 |
入浴料金 | 大人500円 子供300円 |
入浴施設 | 内湯男女各1(檜風呂・石風呂 男女日替わり) 宿泊者専用の内湯・露天風呂がある。 |
浴室備品 | シャンプー、ボデイソープ、ロッカー、ドライヤー |
観光スポット | スキー、周辺トレッキング・ハイキング、東館山高山植物園、長野オリンピック・パラリンピック記念館 竜王ロープウエイ |
お土産・食事 | 志賀高原内に多数。 |
近くの温泉 | 熊の湯・発哺(ほっぽ)・丸池・幕岩・石の湯・木戸池・よませ温泉 湯田中・渋温泉郷、高山温泉郷、万座温泉、秋山郷の温泉 |
山ノ内町HP 観光連盟HP 志賀高原HP 一平荘HHP |
http://www.town.yamanouchi.nagano.jp/ http://www.info-yamanouchi.net/ http://www.shigakogen.gr.jp/ http://www.ippeiso.jp/ |
雑記帳 | 志賀高原には多数の温泉ホテルがあるもののまだ宿泊したことがない。 高原の宿泊は爽やかで愛犬の散歩にも便利、乗鞍高原と志賀高原、出来るだけ早く泊まってみたい。 |
これだけごつい檜の浴槽も珍しい。
床から40cm程の高さの浴槽。
あまりに風情があるので、同じような写真だが貼り付ける。
志賀高原に行った時は必ず喫茶するグリーン
山ノ内町は長野県の北東部に位置し、上信越高原国立公園の中心にある。
西は高社山(1,351m)を境に中野市に接し、北は木島平村及び栄村と、南は笠ケ岳(2,076m)を境として上高井郡高山村に接し、東は志賀高原をはさんで群馬県と県境をなしている。
町域の93%が山林原野であり、その内、志賀高原が7割余りを占めている。
志賀高原は志賀山・笠が岳など標高2000m級の山岳に囲まれ、標高1300m〜1600に広がる高原で、長野オリンピックの際にはアルペン競技が開催されるなど、日本を代表するウインターリゾート地である。
また、池や湿原も数多く点在し、高山植物を愛でながらの23のトレッキングコースを持つ高原リゾートでもある。
さらに長野県を代表する温泉地の一つ湯田中・渋温泉郷の他に志賀高原一帯の温泉を持ち、まさに観光で生きる町である。
この写真だとなかなか豪華に見えるが、一昔前の観光ホテルの雰囲気で気楽に利用できる。ホテルの前からハイキングコースが始まる。昼食も可能。
入浴料金は大人500円。入浴は清掃時間を除いていつでも入浴出来るようだ(未確認)。檜風呂と石風呂があり、この日は檜風呂が男だった。宿泊客専用の風呂が別にある。
宿泊料金は2人1室で@11,000円〜16,000円程度だが、曜日・人数等によって異なる。(詳細はHP参照)
壁も床も風呂もすべて木造。浸かった瞬間ざああ・・と流れ出る湯の音はなんと言えない快感だった。
分厚い総檜造りの風呂、詰めて5,6人が入れる大きさ。
ほたる温泉の源泉・・・志賀草津道路を通る方にはお馴染みの風景。ちなみに温泉名は、近くの標高1600mに生息する源氏ボタル(天然記念物)に由来する。