2014年6月23日、当該施設よりメールがあり「利用料金 写真など 古いものでありますので更新か削除 お願いいたします」との要請がありました。
わざわざこのために現地に行けませんから、当施設HPを参照して、入浴料金等、分かる範囲でデータを更新しました(2014年6月24日)。
「写真」については、同じくHPを参照し比較しましたが、古くなった写真がどれか分かりません。
何れにしても、削除の要請は受けられませんので、この記事は読み捨てにされ、当該施設のHPを参照ください。

さわんど温泉は、平成10年、国道158号線の安房トンネル掘削に伴い湧出した高温の温泉を7km先から引き湯して誕生した新しい温泉だ。旅館5軒とともに日帰り温泉施設が3軒あり、その一つ梓湖畔の湯は梓川の渓谷に迫り出すようにした建ち、内風呂・露天風呂ともにかけ流しだ。

温泉名 : さわんど温泉 
  
かっては、「鳥も通わぬ地獄谷」と呼ばれてきた沢渡(さわんど)だが、江戸時代に入ると、幕府の御用林だった上高地の木材を筏で流す拠点となった。

年間200万人の観光客が訪れる日本随一の山岳景勝地・上高地は昭和50年からマイカー規制が始まり、間もなく通年規制となった。
その上高地へ行くためのバスターミナルとして、またマイカーを置くための大きな駐車場が設けられたのが沢渡だ。

さわんど温泉は開湯して間もない新しい温泉である。
平成10年、国道158号線の安房トンネル掘削に伴い湧出した高温の温泉を7km先から引き湯して誕生した。

本来は「沢渡温泉」だが、群馬県に同名の沢渡(さわたり)温泉があるため、平仮名にしたと推測される。
上高地への観光拠点として便利なので、現在、現在5軒の旅館・ホテルと日帰り入浴施設3軒の温泉地にまで発展している。
上高地・河童橋から穂高連峰を仰ぐ。
5〜6人が入れる掛け流しの内湯、前方に露天風呂。泉質は無色透明な単純泉で、高温のため加水している。
住 所 長野県松本市安曇4159−14
電 話 0263−93−2380
交通機関 (東京から)長野自動車道松本ICから国道158号線等で約35km 50分
JR松本駅から松本電鉄で30分、新島々駅から上高地行きバスで40分沢渡下車
施 設(日帰り) 休憩所・駐車場(70台)
宿 泊 不可
泉 質 単純温泉 (泉温65.5度 pH7.91 1,100リットル/分)
適応症 不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照)
入浴時間
10時〜20時(19時30分受付終了)
定休日 4/15〜11/15まで無休で営業
上記期間以外の定休日はHPにも記載無く不明。
入浴料金 大人(中学生以上)720円 小人(3歳以上)360円
大橋駐車場(有料―1日500円)利用の場合は、大人100円小人50円引き。
入浴施設 内湯男女各1 露天風呂男女各1 
浴室備品
シャンプー、ボデイソープ、ドライヤー、ロッカー
観光スポット 上高地、乗鞍高原、乗鞍岳(乗鞍スカイライン)、奥飛騨、高山、松本
お土産・食事 周辺で食事・土産とも可
近くの温泉 白骨温泉、坂巻温泉中の湯温泉乗鞍高原温泉、奥飛騨温泉郷(平湯福地新平湯栃尾新穂高)、上高地温泉
松本市HP
上高地HP

さわんど温泉HP
梓湖畔の湯HP
http://www.city.matsumoto.nagano.jp/
http://www.kamikochi.or.jp/
http://www.sawando.ne.jp/
http://www.sawando.ne.jp/kohan/index.html
雑記帳 さわんど温泉は、周辺の温泉と比較して歴史も浅く、知名度も低い。しかし、日本一の山岳風景を間近に仰ぐ上高地があり、そこへの玄関口としての役割からその利用価値は高い。
データ (変更されている可能性もあります。お出かけ前にご確認ください。)
昼食は国道を挟んで反対側にある食事処「しもまき」で蕎麦を食べた。ここでも入浴が出来る。
さわんど温泉 梓湖畔の湯 (長野県)
松本市の西方に位置する安曇は岐阜県に接し、槍ヶ岳・穂高岳・乗鞍岳などの3,000m級の山岳地帯から標高660m〜1、500mの乗鞍高原に及んでいる。
もともとは安曇村で、日本を代表する山岳観光地である上高地や乗鞍高原の他に、白骨乗鞍高原坂巻中の湯等の温泉群を村域に有していたが、2005年4月、松本市に吸収された。

この一帯が含まれる中部山岳国立公園は、新潟県、富山県、長野県及び岐阜県の4県にまたがり、日本を代表する山岳公園である。
北は立山・剣岳の立山連峰、白馬岳の後立山連峰から、南は槍・穂高連峰、乗鞍岳に至り、3000m級の名峰が連なる北アルプスと呼ばれる地域である。


周辺の道路は、北アルプス山岳地帯の中腹を縫うようにして走っている。しかし、火山地帯のために地質がもろく、幹線の国道158号線も、度々土砂崩れを引き起こしている。
所在地 : 松本市安曇(あずみ)
松本市から岐阜県高山市を繋ぐ国道168号線沿い、沢渡大橋たもとにある日帰り温泉施設である。
因みにさわんど温泉は、上高地(穂高連峰等)・乗鞍高原(乗鞍岳)と一般車両の乗り入れ禁止になっている山岳観光地を周辺に控え、これらの観光玄関口として、バスターミナルと2000台の駐車場を擁している。

梓湖畔の湯は館名が示す通り、梓川の渓谷に迫り出すように建っているので、風呂からの景観は素晴らしく、これは他の2ヶ所の日帰り施設では味わえない。

入浴料金は大人720円、営業時間は下記の通りで、4/15〜11/15の期間は無休で営業しているが、これ以外の期間の定休日はHPに記載無く不明。

専用駐車場は大きな有料駐車場(沢渡大橋駐車場)の一角にあり、どこまでが有料か無料か判然しない。当日は、誘導している係員に「梓湖畔の湯で入浴」と告げたら無料の駐車場所に誘導されたが、現在も無料で停められるかは不明。
沢渡付近の国道158号線。次々と通過する狭くて暗いトンネルは運転に十分注意が必要だ。
施設名 : 梓(あずさ)湖畔の湯 (入浴日:2010.10,1)
露天風呂からは梓川の渓谷を見渡せて開放感抜群。
内湯からも渓谷を見下ろせる。湯温は41℃くらいで適温だった。細かな湯の華が舞っていた。
駐車場にある大きな看板には「大展望露天風呂」とあった。
建物正面、右手に無料の休憩所がある。