評価はそこそこの数値だが、料理などは宿泊していないので妥当かどうかは分からない。入浴した風呂のこの数値は納得だ。
部 屋 | 3.6 | 風 呂 | 4.3 |
朝 食 | 4.0 | 夕 食 | 4.6 |
接客・サービス | 4.0 | 清潔感 | 4.0 |
新平湯温泉 奥飛騨百姓座敷の宿 藤屋 (岐阜県) |
国道国道471号沿い、客室わずか7部屋の小さな宿。
一方に崖が迫り荒々しい風景の露天風呂。10人くらいが入れる大きさだ。温泉が青みがかってるが、光線の関係だろうか。
国道471号沿いに小ぶりの宿が立ち並ぶ新平湯温泉。当地で代々農業を営んできて、いまも敷地内に200年前の建物を使用している部屋数7室の小さな宿、「奥飛騨百姓座視の宿 藤屋」に立ち寄った。総檜造りの内湯は温泉好きにはたまらない風情だ。尚、藤屋の詳細は、ここに宿泊されたしおりさん(まっとうな温泉 東日本版共著)の記事をご参照ください。
所在地 : 高山市奥飛騨温泉郷 |
北アルプスの雄、穂高連峰(最高峰3,190m)直下に湯煙を上げる奥飛騨温泉郷新穂高温泉からの雄大な景観。
ここのHP上の館名は「旅館 藤屋」となっているが、ここではネット上の旅行予約サイトで多く使われている館名「奥飛騨百姓座敷の宿 藤屋」を採用した。
新平湯温泉は旅館数が多いが、日帰り入浴を受け付けている旅館は意外と少ない。
その内の一つが旅館藤屋で、他に奥飛騨ガーデンホテル焼岳があり、かなり前に入浴済みだ。
新平湯温泉の旅館はどこも小さめだが、人気の宿が点在してる。その多くが国道471号に面している。藤屋も国道沿いにあり、、見落とすことは無い。
因みに国道471号は、石川県羽咋市から高山市奥飛騨温泉郷平湯の国道158号に接続する総延長182kmの国道で、岐阜・富山県境付近の楢峠を含む区間は、全国屈指のいわゆる「酷道」になっている。
部屋数はわずか7室(すべてウオッシュレットトイレ付)、、宿泊料金は13,000円~16.000円程度で手頃だ。
じゃらんのクチコミ評価は上記の通りで、部屋の点数が低い他はそれほど悪くない。
温泉名 : 新平湯温泉 |
玄関上に掛けられている「藤屋」の看板は年季が入っている。館名に使われてる「奥飛騨百姓座敷」は食事処として利用されている建物が200年前の物で、そこから由来してるのかもしれない。右は客室7の宿にしては広くて重厚な玄関先。
以前宿泊した新平湯温泉の郷夢の宿 山ぼうし。
今もじゃらんのクチコミ評価が高い(総合4.8)。
蒲田川の岩石を持ってくるのだろうか、奥飛騨温泉郷のどこの宿の露天風呂にも巨岩が配置されている。
飛騨地方の中央に位置していた高山市だが、2005年2月1日、奥飛騨温泉郷が位置していた旧上宝村を含む近隣9町村と合併した。
これによって、東京都に匹敵する日本一広い面積を有する新しい高山市が誕生した。
高山市はもともと観光都市で、
高山陣屋などの歴史的建造物、からくり人形など飛騨の匠の技による華麗な屋台が引き回される高山祭(山王祭・八幡祭)。
さらに江戸時代から続く2ヶ所の朝市、飛騨の名物である飛騨牛朴葉焼/朴葉味噌、赤株から高山ラーメンに至るまで、郷土色豊かな高山市は多くの観光客を惹きつけてきた。
今回の合併により、北東部には槍ヶ岳・乗鞍岳・穂高連峰など3000m級の山々が連なる飛騨山脈(北アルプス)が市域に加わった。
さらに湯量豊かな平湯・新平湯・福地・栃尾・新穂高温泉と5つの温泉を有し、日本一の露天風呂数を誇る奥飛騨温泉郷を市域に組み入れ、一大観光都市となった。
分厚い檜の浴槽から湯が閑かに流れ出していてたまらない風景だ。重曹泉(ナトリウムー炭酸水素塩泉)は本来ぬめり感があるが、混合泉のためか、それほど感じられなかった。日帰りぬ入浴は10時~15時、料金は大人500円。
風呂は男女別内湯と露天風呂の他に、無料の貸切風呂が2ヶ所あるが、今回は立ち寄りだったので入浴していない。
内湯は壁も床も浴槽も檜造り、無骨な風呂は温泉好きにはたまらない風情がある。手前は低温の源泉風呂(単純温泉)、奥の広い浴槽は、高温のナトリウムー炭酸水素温泉(重曹泉)と単純温泉の混合泉を掛け流しで落としている。
じゃらん クチコミ 総合4.3 (2020年6月23日現在)
施設名 : 奥飛騨百姓座敷の宿 藤屋 (入浴日 2019年9月18日) |
平湯大滝は、落差64m・幅6mの堂々たる瀑布で日本の滝百選。
蒲田川が奔流となっって、新穂高の湯のすぐ横を流れる。混浴無料の露天風呂だ。
データ (変更されている可能性もあります。お出かけ前に当該施設のHPなどでご確認ください。) |
住 所 | 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷一重ヶ根1757-1 |
電 話 | 0578-89-2714 |
交通機関 | ・長野道松本ICからR158で平湯温泉へ R471で新平湯温泉へ(約70分) ・東海北陸自動車道高山ICからR158で平湯温泉へ R471で新平湯温泉へ(約60分) ・JR高山駅より新穂高行きバス約60分「古屋ヶ根:HO46」下車 |
施 設(日帰り) | ロビー、駐車場 |
宿 泊 | 和室7室(7.5~8畳2室、12畳1室、14畳1室、16畳2室、18畳1室 すべてウオッシュレット付) 平日2人1室1人 13,000円~16,000円程度 最新詳細情報は藤屋のHP参照ください。 |
泉 質 | 藤屋1号泉 : 単純温泉(36.1℃ 450ℓ/m pH6.88) 藤屋3号線 : ナトリウムー炭酸水素塩泉(89.2℃ 250ℓ/m pH8.3) |
適応症 | 不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照) |
日帰り入浴時間 | 10時~15時 |
定休日 | 不定休 |
入浴料金 | 大人500円 |
入浴施設 | 男女別内湯・露天風呂各1 貸切風呂2(宿泊者専用) |
浴室備品 | シャンプー、ボディソープ、ドライヤー |
観光スポット | すぐ近くに親水公園、熊牧場、平湯大滝 新穂高ロープウエー、上高地、乗鞍スカイライン、飛騨高山、飛騨古川、松本 |
お土産・食事 | 国道471号線沿い及び平湯温泉で |
近くの温泉 | 新穂高温泉、平湯温泉、栃尾温泉、福地温泉、白骨温泉、乗鞍高原温泉、さわんど温泉、坂巻温泉、中の湯温泉、上高地温泉、焼岳温泉 |
高山市HP 高山観光協会HP 奥飛騨温泉郷HP 新平湯温泉HP 藤屋HP |
http://www.city.takayama.lg.jp/ http://www.hidatakayama.or.jp/ http://www.okuhida.or.jp/ https://shinhirayuonsen.com/ http://www.okuhida-fujiya.com/ |