松島温泉 乙女の湯 (栃木県) |
内風呂とほぼ同じ大きさの岩石を配置した露天風呂。先客がいたので全体撮影は出来なかった。
県都宇都宮から北へ15km、栃木県の中部に位置するさくら市は、さくらの名所が多いところから市名となった。
市域には、複数の旅館や日帰り施設がある喜連川温泉をはじめ、数多くの公営・私営の日帰り温泉が点在している。
父母の7回忌及び13回忌の法事を芳賀町の菩提寺で行い、その後、喜連川温泉の「かんぽの宿 栃木喜連川温泉」に宿泊、チェックイン前にすぐ近くにある「松島温泉乙女の湯」に立ち寄った。
データ (変更されている可能性もあります。お出かけ前に当該施設のHPなどでご確認ください。) |
所在地 : さくら市松島 |
住 所 | 栃木県さくら市松島900 |
電 話 | 028−682−2266 |
交通機関 | 東北道矢板ICから国道4号線経由で約10km(約15分) 東北本線氏家駅からタクシーで10分 |
宿 泊 | 湯治宿泊可(2人1室1人6,120円〜 素泊まり) |
泉 質 | アルカリ性単純温泉 |
適応症 | 不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照) |
入浴時間 | 午前10:00〜午後9:30(入場午後8:30まで) |
定休日 | 毎週月曜日 |
入浴料金 | 大人820円 子供(小学生)510円 幼児無料 (夕方4:00より大人610円・子供(小学生)400円・幼児無料。ハイシーズンを除く) |
入浴施設 | 内湯:男女別各1 露天風呂:男女各1 貸切風呂1 |
付帯設備 | 食事処(昼食・夕食)、有料・無料休憩室、駐車場 |
観光スポット | さくら市ミュージアム ―荒井寛方記念館、喜連川温泉湯巡り 喜連川スカイタワー、いわむらかずお絵本の丘美術館、勝山城跡(桜名所) 那須高原(多数のテーマ館・レストラン・食事処・美術館・牧場)、那須ロープウェイで山頂駅徒歩40分で茶臼岳山頂、殺生石、沼ツ原湿原、もみじ谷大吊橋(塩原) |
お土産・食事 | 館内で両方可 |
近くの温泉 | 喜連川温泉、喜連川早乙女温泉、馬頭温泉、与一温泉、矢板温泉、那須黒磯温泉、板室温泉、那須温泉、塩原温泉 |
さくら市HP 観光HP 喜連川温泉HP 乙女の湯HP |
http://www.city.tochigi-sakura.lg.jp/ http://schit.net/sakurashi-kankou/ http://schit.net/sakurashi-kankou/?page_id=33 http://www2u.biglobe.ne.jp/~matuon/ |
地元の旧家の様な佇まい。
さくら市は県庁所在地の宇都宮から北へ15km、栃木県のほぼ中部に位置する。
利根川水系の鬼怒川の東に広がる平地にあって、2005年に喜連川町と氏家町が合併して出来た人口45,000人ほどの小さな市だ。
広大な関東平野の北端近くにあり、勝山城址、鬼怒川堤防、お丸山公園など桜の名所が多く、市名には桜の様な美しい町にしたい、という願いが込められている。
旧喜連川町は、1980年代のバブル期に喜連川温泉の掘削と別荘地分譲やゴルフ場など不動産系の投資が活発に行われた。
一方、旧氏家町は城下町だ。
鎌倉時代、宇都宮城の宇都宮家の末裔が、鬼怒川の河岸段丘を要害とした築いた勝山城は、その後、豊臣・徳川時代を経て様々な変遷があったが、現在、元の本丸一帯が城址公園となっている。
さくら市域には、公共温泉施設として「道の駅きつれがわ」「市営もとゆ温泉(第1温泉浴場)」「市営露天風呂(第2温泉浴場)」の三日帰り施設、私営温泉施設として「かんぽの宿 栃木喜連川温泉 ホテルニューさくら」の二旅館と「喜連川早乙女温泉」「松島温泉 乙女の湯」「ハートピア さくらの郷」の三日帰り施設がある。
今回、芳賀町の菩提寺で両親の法事を執り行い、終了後、かんぽの宿栃木喜連川温泉に宿泊、チェックイン前に松島温泉乙女の湯に立ち寄った。
肥沃な田園地帯の中に有り、外観はリッチな地元名士の和風住宅の様に見える。
上記の通り私営の日帰り温泉施設だが、素泊まりの湯治宿泊も可能。入浴時間は午前10時〜午後9時30分、入浴料は820円、但し夕方4時からは610円になる。
風呂は男女別の内湯と露天風呂の他に貸切風呂もある。泉質は単純温泉、湯量豊富で源泉掛け流し、シャワーも温泉だ。
5〜6人規模の内湯。源泉名が乙女の湯の単純温泉、pHが9.2あるアルカリ性温泉なのでヌルスベ感が凄い。加水無し、冬期のみ加温している。
長閑な田園地帯が広がるさくら市。
温泉・施設名 : 松島温泉 乙女の湯 (入浴日:2018.10.14) |