チェックイン後、孫たちはすぐに着替えて温水プールへ向かう。
浴衣は無く、ツーピースの館内着が男女各2着。フレンチレストラン以外の館内はこれでOK
部屋のベランダからの眺め。林と言うより森が広がる。
ラウンジで毎日欠かせないコーヒーを。孫にはソフトクリーム。
規模の割にはいたって館内はシンプルな造り、けばけばしさは全くない。ロビーはやや狭い。
洋室ツインベッド(1人19,300円)と和室(娘夫婦+孫2人 1人18,300円、孫は別料金))のコネクティングルーム。二部屋を行き来出来る。
内湯・露天風呂とも客室の数に相応しく大きい。内湯には檜風呂・ジャグジーを含めてタイプが異なる3ヶ所の浴槽、広い敷地の庭園露天風呂には大小2ヶ所の岩風呂があり、開放感たっぷりだ。
20人が一度に入れる大きなサウナも設けられている。
源泉はエピナール那須温泉2号と言う自家源泉。泉質は僅かな硫化水素臭がある無色透明な単純温泉。温度が25℃なので加温して(加水無)循環させている。
日帰り入浴が可能。入浴時間は12時~22時(21時受付終了)、入浴料金は平日が大人(中学生以上)1,200円、土日祝日・GW・夏休み期間・年末年始は同1,800円となる。
一見すると高額料金だが、浴衣・バスタオル・フェイスタオル貸与、温泉の他にプールも利用できる特典が付く。
風 呂
那須らしくパンが素晴らしい。
朝もスイーツ、カロリーオーバー。
朝 食
こちらのバイキングも満足
ホテルエピナール那須、エピナールとは馴染みのない名称で、英語にも思い当たる意味が浮かばなったので、「エピナール那須 意味」で検索したら、何のことはない、ここのHPトップに回答があった。
「遠く茶臼岳を望み、5万坪の自然林に抱かれた那須最大のリゾートホテル、エピナール那須。
ゆるやかに時が流れるこの場所で、体中に満ちてくるのはみずみずしい野菜のように新鮮な元気です。
「エピナール」--それは、フランス語で“ほうれん草”のこと。
ホテルエピナール那須で過ごす貴重な時間が、この上ない快適さとリラックスそして元気を引き出す源となりますように...。
体に優しくヘルシーなNo.1この緑黄色野菜の名前に、お客様をお迎えする私たちの想いを込めて...。」
ほうれん草とは思いもつかなかったが、こんな可愛い名前の割には高層マンションの様な13階と14階の建物がドドーンと2棟聳えている。
洋室49、和室25、和洋室209、その他12室で、総部屋数が295室の巨大な温泉リゾートホテルだ。
これも大きな露天風呂、前方は風呂でなくて池(かな?)
2棟で300室近い大規模ホテル。料金は12、000円前後~20、500円前後。季節・部屋・曜日・宿泊・1室人数等によって変動するので、最新・詳細情報は下記HP参照。
那須温泉のシンボル、芭蕉も観光した殺生石。付近一帯に硫化水素、亜硫酸ガスなどの有毒ガスがたえズ噴きだすとあるが、3回目の訪問で、まだその様子を見たことは無い。
栃木県下、鬼怒川温泉・塩原十一湯と比肩する那須温泉郷にあって最大級の部屋数約300室、プール付のホテルエピナール那須に長女夫婦孫2人とともに宿泊した。
品数の多さと質、高級食材、デザートの充実、キッズ専用料理、どれをとってもこれまででNo1のバイキング料理だった。
施設名 : ホテルエピナール那須 (宿泊日:2012.6.30)
この乱雑としプレート、誰の物か一目瞭然。
那須町は栃木県の最北端にあって福島県と接し、町域の一部は日光国立公園に指定されている。
都心から約180km、東京・仙台間のほぼ中央に位置し、北西には那須連山の主峰、今も煙を噴き出している那須岳(茶臼岳1915m)が聳えている。
その南斜面には、鬼怒川・塩原と並ぶ栃木県三大温泉の一つ、那須温泉郷が湯煙を上げている。
周辺の那須高原には、別荘地、テーマパーク、酪農品販売店や洒落たレストランが展開し、さらに近年オープンしたアウトレットも加わり、日帰りを除く宿泊客だけでも年間約500万人に達している。
標高が200mほどの東部地域まで、その標高差は1、700mもあるので、町域は起伏の多い複雑な地形をしている。
傾斜地を利用した酪農が盛んで、中央・東部地区は水田が広がっている。
また皇室の那須御用邸があることでも知られている。
檜風呂
もう一つ小さな露天風呂がある。
シャンプー類。女性のアメニティが充実している様だ。
部屋 | 4.4 | 風呂 | 4.4 |
料理(朝食) | 4.5 | 料理 | 4.6 |
接客サービス | 4.5 | 清潔感 | 4.4 |
じゃらん口コミ評価 (2012.12.11現在宿泊者418人平均
総合4.5
那須連山の主峰であり、栃木県唯一の活火山である那須岳(茶臼岳1915m))の南麓にかけて、多数の火山性温泉が湧出しており、これらを総称して那須温泉郷と言う。
那須温泉郷の歴史は古く、発祥となった那須(湯本)温泉の鹿の湯は、奈良時代の天平10年(738)に著された正倉院文書『駿河国正税帳』に登場し、小野朝臣が従者を伴って、湯治のため那須温泉に向かうという記述があるそうだ。
学術資料があるだけに、すでにこの時代に奈良の都にまで那須温泉が知られたことが明らかで、いまこの地に住む管理者にとっては一際感慨深い。
明治以前に板室、三斗小屋、大丸、北、弁天、高雄と次々に温泉が発見され、これを那須七湯といい、その後温泉が増えて12湯とも呼ばれた時代もあったが、離れた地にある板室温泉や廃湯となった温泉を除いて、現在は那須八湯と呼ばれている。
即ち、那須温泉(鹿の湯)、三斗小屋温泉、大丸温泉、北温泉、弁天温泉、高雄温泉、八幡温泉、新那須温泉である。
内湯のメイン浴槽は一度に30人が入れる大きさ。
夕食
各人が盛ったプレートのごく一部を撮影。写真にないが酪農が盛んな那須高原らしいスペアリブが美味しかった。
食 事
那須温泉発祥の共同浴場・鹿の湯
那須連峰の山並み、中央が那須岳(1915m)。
住 所 | 栃木県那須郡那須町大字高久丙1 |
電 話 | 0287-78-6000 |
交通機関 | 東北自動車道那須ICから県道17号線で約7km10分。 東北本線・東北新幹線那須高原駅からシャトルバスで直行 首都圏から往復直行バス有り(詳細はHP参照) |
施 設(立ち寄り) | 食事処 売店、プール、駐車場(500台) |
宿 泊 | 295室(洋室49、和室25、和洋室209、その他12室) 宿泊料金:13,000円~29,000円前後 (時期・曜日・プラン・宿泊人数等によって変動するので最新・詳細情報は下記HP参照)。 |
泉 質 | 単純温泉 泉温25度 pH7.4 無色透明微弱鉄味、わずかに硫化水素臭 |
適応症 | 不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照) |
入浴時間 | 12時~22時(受付は21時) |
定休日 | 無休 |
入浴料金 | 平日:大人(中学生以上)1200円、子供(小学生)800円 幼児(3歳~小学生未満)500円 土日祝祭日特別期間:大人1800円、子供1200円、幼児800円 食事付き入浴プラン有り |
入浴施設 | 内湯:男女各1 露天風呂:男女各1 サウナ:男女各1 |
浴室備品 | (日帰り)バスタオル・フェイスタオル・シャンプー、ボデイソープ、ロッカー、ドライヤー |
観光スポット | 那須ロープウェイで山頂駅徒歩40分で茶臼岳山頂へ、 殺生石、那須温泉神社、沼原湿原、多数の美術館・博物館・テーマ館、サファリパーク、那須ガーデンアウトレット |
お土産・食事 | ホテルエピナール那須内で可。 那須高原・那須温泉一帯に多数の店あり。 |
近くの温泉 | 那須温泉郷(那須湯本・大丸・北等)、板室温泉、那須黒磯温泉、塩原温泉郷、鬼怒川温泉、川治温泉、馬頭温泉、喜連川温泉 |
那須町HP 那須観光協会HP 旅館組合HP Hエピナール那須HP |
http://www.town.nasu.lg.jp/ http://www.nasukogen.org/ http://www.nasuonsen.com/ http://www.epinard.jp/index.html |
夕食はフレンチ、和食、しゃぶしゃぶ、バイキングが可能だが、孫2人がいることもあり、当然のことながらバイキングコース(夕食・朝食とも)をチョイスした。
バイキングにはキッズコーナーがあって、定番のハンバーグをはじめ、専用の料理が用意されている。
品数が多く、高級食材を使った料理も見かけられ、スイーツ・フルーツなどのデザートも充実、これまで旅館・ホテルで取ったバイキングの中で、最も充実していた。
キッズコーナー
充実したスイーツテーブル
海鮮テーブル
ハタと夏野菜炒め
芝海老のチリソース煮