内湯・露天風呂とも客室数に相応しく大きい。内湯には檜風呂・ジャグジーを含めてタイプが異なる3ヶ所の浴槽、広い敷地の庭園露天風呂には大小2ヶ所の岩風呂があり、開放感たっぷりだ。

源泉はエピナール那須温泉2号と言う自家源泉。泉質は僅かな硫化水素臭がある無色透明な単純温泉。温度が25℃なので加温して(加水無)循環させている。

日帰り入浴が可能。入浴時間は12時〜22時(21時受付終了)、入浴料金は平日が大人(中学生以上)1,240円、土日祝日・GW・夏休み期間・年末年始は同1,890円となる。

一見すると高額料金だが、浴衣・バスタオル・フェイスタオル貸与され、温泉の他にプールも利用できるので割高感は減じる。

ご飯も白いものだけではない。

部屋数に応じた広い浴室には、タイプが違う3ヶ所の浴槽がある(手前は檜風呂)。20人収容の大きなサウナも併設されている。

こちらのL字形浴槽は、一度に30人が入れる大きさだ。

那須温泉郷 ホテルエピナール那須 (栃木県)

再泊 (初回はこちら

2012年6月、長女夫婦と孫2人ともに、栃木県を代表する温泉地の一つ那須温泉郷にあって客室数で最大級、温泉プールもある高原リゾートホテル、ホテルエピナール那須に宿泊した。
その後、長女夫婦は素晴らしいビュッフェスタイルの料理が気に入って、毎年ここを夏の常宿にしていたが、去年8月の際は私たちもジョイントし、4年ぶりに孫達と宿泊して楽しい時間を過ごし、相変わらず素晴らしい料理も満喫、翌日は同じ那須高原にあるコテージアルカディアに移動した。
今年(2017年8月のお盆の時期)も娘夫婦はここで過ごすようだが、こちらは2人揃って体調が悪いので、一緒出来ないのが悲しい。

住 所 栃木県那須郡那須町大字高久丙1
電 話 0287−78−6000
交通機関 東北自動車道那須ICから県道17号線で約7km10分。
東北本線・東北新幹線那須高原駅からシャトルバスで直行
首都圏から往復直行バス有り(詳細はHP参照)
施 設(立ち寄り) 食事処 売店、プール、駐車場(500台)
宿 泊 295室(洋室49、和室25、和洋室209、その他12室)
宿泊料金:13,000円〜29,000円前後 (時期・曜日・プラン・宿泊人数等によっ大きくて変動するので最新・詳細情報は下記HP参照)。
泉 質 単純温泉 泉温25度 pH7.4 無色透明微弱鉄味、わずかに硫化水素臭
適応症 不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照)
入浴時間 12時〜22時(受付は21時)
定休日 無休
入浴料金 平日:大人(中学生以上)1240円、
土日祝祭日特別期間:大人1890円、

食事付き入浴プラン有り
入浴施設 内湯:男女各1  露天風呂:男女各1 サウナ:男女各1
浴室備品 日帰り)浴衣、バスタオル、フェイスタオル、シャンプー、ボデイソープ、ロッカー、ドライヤ
観光スポット 那須ロープウェイで山頂駅徒歩40分で茶臼岳山頂へ、
殺生石、那須温泉神社、沼原湿原、那須ハイランドパーク、多数の美術館・博物館・テーマ館、サファリパーク、那須ガーデンアウトレット
お土産・食事 ホテルエピナール那須内で可。
那須高原・那須温泉一帯に多数の店あり。
近くの温泉 那須温泉郷(那須湯本・丸・等)、板室温泉那須黒磯温泉塩原温泉郷、鬼怒川温泉、川治温泉馬頭温泉喜連川温泉
那須町HP
那須観光協会HP
旅館組合HP
Hエピナール那須HP
http://www.town.nasu.lg.jp/
http://www.nasukogen.org/
http://www.nasuonsen.com/
http://www.epinard.jp/index.html
データ (変更されている可能性もあります。お出かけ前に当該施設のHPなどでご確認ください。)

光と影の詩人、光のメルヘンと呼ばれるに相応しい作品が並ぶ。

これまで宿泊した旅館・ホテルは260軒ほど、この内、ビュッフェスタイルの夕食は1割程度と思われるが、その中で,質量合わせてダントツNo1がここだ。また宿泊した旅館すべての夕食の中でも、満足度ベスト3に入る。
これは2回宿泊した上での感想だから、間違いない評価だろう。

所在地 : 那須郡那須町

食 事

風 呂

5年前、わたしが孫達と過ごす宿を探すに当たって、第一条件が水泳教室に通ってる孫達のためにプールがあること。これをベースにネットで探して行き当たったのがここだ。

ホテルエピナール那須、エピナールとは馴染みのない名称で、英語にも思い当たる単語が浮かばなったので、「エピナール那須 意味」で検索したら、ここのHPトップにちゃんと回答があった。

「遠く茶臼岳を望み、5万坪の自然林に抱かれた那須最大のリゾートホテル、エピナール那須。
ゆるやかに時が流れるこの場所で、体中に満ちてくるのはみずみずしい野菜のように新鮮な元気です。
「エピナール」−−それは、フランス語で“ほうれん草”のこと。
ホテルエピナール那須で過ごす貴重な時間が、この上ない快適さとリラックスそして元気を引き出す源となりますように...。
体に優しくヘルシーなNo.1この緑黄色野菜の名前に、お客様をお迎えする私たちの想いを込めて...。」

じゃらんクチコミ 総合4.4 (2017年8月5日現在)

那須町は栃木県の最北端にあって福島県と接し、町域の一部は日光国立公園に指定されている。

都心から約180km、東京・仙台間のほぼ中央に位置し、北西には那須連山の主峰、今も煙を噴き出している那須岳(茶臼岳1915m)が聳えている。
その南斜面には、鬼怒川・塩原と並ぶ栃木県三大温泉の一つ、那須温泉郷が湯煙を上げている。

周辺の那須高原には、別荘地、美術館、テーマパーク、酪農品販売店や洒落たレストラン・食事処が多数点在し、さらに近年オープンしたアウトレットも加わり、年間観光客は約500万人に達している。

標高が1900mを超える那須岳から200mほどの東部地域まで、その標高差が1、700mもあるので、町域は起伏の多い複雑な地形をしている。
傾斜地を利用した酪農が盛んで、中央・東部地区は水田が広がっている。
また皇室の那須御用邸があることでも知られている。

敷地内あるチャペル。ステンドグラスはもちろん本人デザイン。

森の中のコーヒーショップ。

那須の森の中、広い敷地にある美術館。

藤城清治美術館

朝食に並ぶパンの種類の多さとクオリティの高さに驚かされる。

デザートとフルーツコーナーだけでも5M位の長さがあって目移りする。甘い物が別腹の人には歓喜のラインアップだ。

もちろん肉・魚介を調理した和洋中の料理も多彩で味も抜群↓↑。キッズ用の料理が並ぶコーナーも別に設けられている。。

冒頭のサラダバーから盛ったサラダ。もちろん30年ぶりのアンディーブも。

エピナール=ほうれん草、こんな可愛い館名に相応しくなく高層マンションの様な13階と14階の建物が、那須高原の森の中にドドーンと2棟聳えている。部屋数が多くても、、夏休み時期の予約は早めに。

和洋室(209)を中心に,洋室(49)、和室(25)、その他(12)を加えて、部屋総数が295室の巨大(温泉付き)リゾートホテルだ。宿泊料金は各種条件によって変動するので、ホテルのHP参照ください。

料理の評価が高いのが頷ける。

部屋 4.3 風呂  4.2
料理(朝食) 4.5 料理(夕食) 4.6
接客サービス 4.3
清潔感 4.3
館名のエピナール(ほうれん草)に相応しく、サラダバーの食材ラインナップが素晴らしい。
ベルギー駐在中によく食べてたが、日本では全く見かけなかったアンディーブ(写真ではトマトの上)が置いてあったのに驚いた。そのうえ、ほうれん草のフランス語訳を館名にしたように、一般的な英語のチコリでなく、フランス語のアンディーブと表示した名札の下に置かれていたのでそのこだわりにも感動した。

光と影の詩人と呼ばれ、有名なキャラクター・ケロヨンの作者でもある、藤城清治の美術館。想像していたより出展品数が多く、また大きな作品が多く圧倒された。

前回は、孫達とともに那須ハイランドパークで遊んだが、今回は別行動。朝一番に、藤城清治美術館を訪れ、午後は温泉2軒で入浴した。

巨岩を配した本格的な池付庭園と一体化した豪華な露天風呂、こちらも大きい。

那須連山の主峰であり、栃木県唯一の活火山である那須岳(茶臼岳1915m))の南麓にかけて、多数の火山性温泉が湧出している。これらを総称して那須温泉郷と言う。

那須温泉郷の歴史は古い。
発祥となった那須(湯本)温泉の鹿の湯は、奈良時代の天平10年(738)に著された正倉院文書『駿河国正税帳』に登場し、小野朝臣が従者を伴って、湯治のため那須温泉に向かうという記述があるそうだ。

明治以前に三斗小屋、大丸、北と次々に温泉が発見され、これを那須七湯といい、その後温泉が増えて12湯とも呼ばれた時代もあったが、離れた地にある板室温泉や廃湯となった温泉を除いて、現在は那須八湯と呼ばれている。

即ち、那須温泉(鹿の湯)、三斗小屋温泉、大丸温泉北温泉、弁天温泉、高雄温泉、八幡温泉、新那須温泉である


温泉郷には、大小様々、趣が違う50軒ほどの旅館・ホテルがあり、、それに加えて那須と言う高原リゾートに似合うペンションが100軒以上ある。

サラダばかりでなく、那須高原で収穫された野菜を加工した料理も充実。野菜好きの家内は大喜びだった。

25M温水プールの横に幼児用もある。利用する場合はキャップ着用。写真は前回撮影。

就寝前、はしゃぐ上の孫と奈良からお土産に持参した本を読む下の娘。

前回宿泊したときの部屋。孫達4人は、往来が可能なコネクティングルームの和室だった。

最奥,一段高い所にあるもう一つの露天風呂。こちらは庭園を愛でながら、ゆったりと入浴するのに向いている。

標高1,048m、大パノラマが広がる那須高原展望台は、全国で100番目に指定された「恋人の聖地」だ。

朝食の充実度も文句なし。

どこの宿でもバイキングで出る寿司は2〜3品だが、この充実ぶり。

施設名 : ホテルエピナール那須 (宿泊日:初回2012.6.30 今回2016.8.18 )

北温泉北温泉旅館の天狗湯。

温泉名 : 那須温泉郷