住 所 | 福島県南会津郡南会津町古町字太子堂186-2 |
電 話 | 0241−76−2833 |
交通機関 | 東北自動車道 @ 西那須野塩原IC → R400 → R121 会津田島まで約1時間 A 白河IC → R289 → R118 会津田島まで約1時間 磐越自動車道 会津若松IC → R118 会津田島まで約1時間。 会津田島 → R289 → 山口 → R352 → 赤岩荘まで約50分 東武鉄道(野岩鉄道・会津鉄道のり入れ) 浅草駅→会津田島町 会津バス 会津田島駅発内川行き → 針生 → 山口→古町温泉入口下車(乗車時間約1時間)徒歩3分 |
日帰り利用施設 | 休憩室2室(兼食事処 営業午前11時〜LO午後7時)、売店、駐車場 |
宿 泊 | 不可 |
泉 質 | ナトリウムー塩化物温泉 (pH6.8 226リットル/分 ほとんど無色透明、塩味、微鉄味、微炭酸味、微硫化水素臭) |
適応症 | 不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照) |
外来入浴時間 | 9時30分〜20時 |
定休日 | 毎週水曜日 |
入浴料金 | 大人450円 (町民大人200円) |
入浴施設 | 内湯:男女各1 露天風呂:男女各1 |
浴室備品 | シャワー2ヶ所、シャンプー類無し |
観光スポット | 地元: 周辺登山・ハイキング、南会津郡役所、駒止湿原(国指定天然記念物)、宮床湿原、屏風岩、藤生わらび山、歓満の滝、尾瀬国立公園田代山、古町大銀杏、伊南川鮎釣り、尾瀬小繁ライン、押戸の桜、奥会津博物館舘岩館 周辺:尾瀬、大内宿、塔のへつり、会津若松、喜多方、猪苗代湖 |
お土産・食事 | 赤岩荘で食事可 |
近くの温泉 | 湯ノ花温泉、木賊温泉、小豆温泉、尾瀬檜枝岐温泉、さかい温泉、深沢温泉、たかつえ温泉、滝の原温泉、湯野上温泉、芦牧温泉、西山温泉、早戸温泉、宮下温泉、玉梨八町温泉、大塩温泉、滝沢温泉、湯西川温泉、川治温泉、鬼怒川温泉、塩原温泉 |
南会津町HP 観光協会HP 赤岩荘HP |
http://www.minamiaizu.org/ http://www.tateiwa-tic.jp/ http://www.sayurinosato.co.jp/akaiwa/index.php |
雑記帳 | 奥会津・南会津で2泊して13湯巡り、とっても充実、楽しい旅になりました。、まぐぞーさん、大変お世話になりました。 |
南会津郡は、本州にある郡としては最も面積が広い。
下郷町、檜枝岐村、只見町、南会津町から成るが、これは1878年(明治12年)に行政区画として発足以来、3町1村の区域のまま変更されていない。
郡域を流れる只見川(ただみがわ)は、福島県の会津地方を流れる阿賀野川水系の一級河川である。
群馬県と福島県の県境にある尾瀬沼に源を発し、伊南川、野尻川等を合わせて北東に流れ、喜多方市山都町で阿賀野川に合流する。
南会津町は、福島県の南西部に位置し、人口2万人余りで、会津地方の中心、会津若松市まで約45kmの位置にある。
地形は越後山系から連なる帝釈山(2、060m)を最高峰に、山で囲まれており、町庁舎の標高は550m、町域の96%が森林で占められている。
夏は凌ぎやすいが、冬は厳しい日本海型に属し、特に西部地区は特別豪雪地帯に指定されている。
内湯は茶緑色だ。泉質はナトリウム塩化物泉で、口に含むと強い塩味。泉温が53℃なので加水無しで掛け流し。
赤味がかったオレンジ色の露天風呂。食塩泉=熱の湯なので、炎天下での入浴の際は湯当たりに注意。
内湯より鮮度が劣る露天風呂。その分、経時変化で鉄分が酸化して濃い黄土色になっている。右側が43℃位でやや高目、左が温めだった。
内湯は3mX2M、左前方の壁沿いから、ボコボコと間欠泉状態で、温泉が注入されている。湯の入れ替わり時間が早いので、鉄分が酸化する間もなくオーバーフローしている。
赤岩荘、旅館に間違えられやすい館名だが、この建物を見たらすぐに日帰り施設と分かる。
南会津町には「湯ノ花温泉」「木賊(とくさ)温泉」「小豆温泉」の他に数軒の日帰り施設がある。
その内の一つが古町温泉赤岩荘だ。館名から旅館と間違えられやすいが、純然たる日帰り温泉施設である。
みなみやま観光株式会社が運営しているが、ここの主要株主が南会津町となっており、おそらく第三セクターであろう。
古町温泉は、周囲を1、500mから2,000mまでの山々に囲まれた長閑な山里であり、南会津の名将・河原田氏にちなみ、今なお剣道が盛んな伊南地区にある。
赤岩荘は只見川の支流である伊南川沿いにあり、建物の外観は簡素だが、何れもかけ流しである男女別の内湯・露天風呂の他に、広い休憩室(2室)で丼物や麺類の食事もとれる充実した温泉施設だ。
地元住民は200円で入浴出来ることから分かるように、地域の共同浴場の性格があり、入浴者の大部分が地元民だ。
因みに町民以外は、2倍以上の450円の入浴料金を支払うことになる。
伊南川は、南会津郡檜枝岐村の栃木県との境に位置する帝釈山脈に源を発する「実川」が「檜枝岐川」となり、南会津町でこの名前に変わり、やがて只見川と合流する。