富貴畑高原温泉 ホテル富貴の森 (南木曽町ー旅館 宿泊)

富貴畑高原温泉 床浪荘 (南木曽町ー旅館 入浴)

柿其温泉 渓谷の宿 いち川 (南木曽町ー旅館 入浴)

御嶽明神温泉 やまゆり荘 (木曽町ー日帰り施設 入浴)

きそふくしま温泉 湯元 二本木の湯 (木曽町ー日帰り施設 入浴)

あららぎ温泉 湯元館 (南木曽町ー日帰り施設 入浴)

南木曽温泉 ホテル木曽路 (南木曽町ー旅館 宿泊)

西野温泉 やまかの湯 (木曽町ー旅館 宿泊)

木曽駒天神温泉 清雲荘 (木曽町ー旅館 入浴)

●南木曽温泉 木曽路館 (南木曽町ー日帰り施設 入浴)

駒の湯温泉 ぬくもりの宿駒の湯 (木曽町ー旅館 入浴)

きそふくしま温泉 山みず季 URARAつたや (長野県) 

中身は湯豆腐?

畳敷き・テーブル席。

朝食は木曽檜の二段弁当。写真は2人分。

「つたや」の目の前にJR東海・中央本線木曽福島駅。再開発された駅前は広々としていて、食事処や土産物屋が並ぶ。

日帰り入浴不可

住 所 長野県木曽郡木曽町福島2012-4
電 話 0264-22-2145
交通機関 ・首都高~中央自動車道へ~伊那IC~伊那IC下りて木曽方面へ権兵衛トンネルぬけ30分
・名古屋高速~中央自動車道~中津川IC~国道19号線を木曽福島駅方面へ約40分
・JR中央本線、木曽福島駅(特急しなの号停車駅)下車すぐ
宿 泊 和室10室 
宿泊料金平日2人1室1人15,000円~20,000円程度(最新詳細情報は宿のHP参照ください)
泉 質 含二酸化炭素ーカルシウムー炭酸水素塩冷鉱泉(二本木温泉2号泉 9.1℃を加水加温循環ろ過
適応症 不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照)
立ち寄り入浴時間 不可
入浴施設 内湯男女各1
観光スポット 唐沢の滝、御岳登山・トレッキング、スキー御岳ロープウエイ、木曽馬の里、尾ノ島の滝、福島宿、奈良井宿、寝覚ノ床、妻籠・馬篭、高山
近くの温泉 御嶽明神温泉、西野温泉、木曾御嶽温泉、濁河温泉、鹿の瀬温泉、木曾温泉
木曽町HP
観光協会HP
つたやHP
http://www.town-kiso.com/
http://www.kankou-kiso.com/
http://www.kisoji-tutaya.com/

平成21年5月、従来の「木曽路つたや」から「山みず季 URARAつたや」に館名を変え、リニューアルオープンした。その際の改修模様は、テレビ朝日の「大改造!!劇的ビフォーアフター 」で放映された。

2014年9月27日の御嶽山噴火で、遠く離れた木曽路の旅館も風評被害で被害を受けていると聞き、東京からの帰路の途中、かなてから洒落たホームページに魅かれていた当館に、朝食のみのプランで宿泊した。この宿、温泉・風呂でなく、料理で売る宿なのに、夕食抜きプランでの宿泊、安易な評価は控えたい。

所在地 : 木曽郡木曽町福島 

開田温泉 日の出旅館 (木曽町―旅館 入浴)

日本百名山・御嶽山(御岳)の東麓、標高1000から1300mの開田高原にある日帰り施設。茶色の濁り湯に満たされた源泉かけ流しの大きな露天風呂から、標高3,067mの御嶽山を仰ぎ見る景観は雄大。

木曽路とは、中山道のうち、美濃国と信濃国の境界部に当たる木曽地方の一部区間を指した。贄川宿・奈良井宿・薮原宿・宮ノ越宿の上四宿、福島宿・上松宿・須原宿の中三宿、野尻宿・三留野宿・妻籠宿・馬籠宿の下四宿からなる11の宿場が設置された。

木曽路(木曽谷)は、決して温泉に恵まれた地域ではないが、豊かな自然にあって、小規模の温泉(旅館)が点在し、趣きある日帰り温泉施設も幾つかある。
今回の「ふくしま温泉 山みず季 つたやをもって、リストアップてしていた温泉旅館・施設での宿泊・入浴をほぼ完了したので、ここで簡単に纏めておく。

● 朝食(夕食無し)

温泉名・施設名 : きそふくしま温泉 山みず季 URARA つたや (宿泊日:2014年11月5日) 

左の写真をクリックすると記事へ。

木曽御嶽温泉 つたや季の宿 風里 (木曽町ー旅館 宿泊)

福島宿にほど近い木曽川の支流・八沢川沿いに建つ16室の宿。館内はふんだんに木材が使われていて温もり満点。

木曽路の中ほど、木曽駒高原への道の入口にある木曽駒天神温泉の一軒宿は素朴な民営の国民宿舎。

旧中山道の宿場町妻籠から車で5分の距離にある。一軒宿のホテル木曽路は、堂々たる欧風の外観だが、76室のほとんどが和室、館内も浴衣で歩ける。大きな露天風呂が売り物だ

富貴畑高原温泉は、妻籠宿に程近い標高1000mの高原にあって、折からドイツ原産の華麗な花桃が満開だった。宿泊するならこの時期がお薦め。本場の檜をふんだんに使った風呂が素晴らしく、料理も良かった。

部屋数は和室10室、平日2人1室1人15,000~20,000円(2食付き)程度。

305号室、6畳2間、一方に布団が敷いてあった。平日、朝食のみで1人12,960円(税込)。

部屋からは、静かな木曽福島の町並みが一望できる。

木曽路の温泉旅館の三分の二が木曽町にある。
ここでは、温泉名を「きそふくしま(木曽福島)温泉」としたが、木曽町観光協会のHPにもこの温泉名は無い。
木曽福島駅周辺には7軒の温泉宿があるが、どこの宿も温泉名が付されていない。しかし、温泉宿で使用している温泉の泉質は、全て含二酸化炭素ーナトリウムー塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉 」である。

近くの日帰り施設「きそふくしま温泉 湯元二本木の湯」の温泉が同じ泉質であり、ここを元湯として、各旅館に引き湯・運び湯されていると思われる。これを根拠に、温泉名をきそふくしま温泉とした。
因みに湯元を名乗っている二本木の湯では炭酸泉特有の泡付きが楽しめ、旅館の温泉とは鮮度が全く違う。
全般的に湯量に恵まれている温泉地とは言い難い。

宿泊した宿は「山みず季 URARA つたや」と長い館名だが、JR東海・中央本線木曽福島駅前の広場を挟んだ向かい側にある。
明治44年、木曽福島駅開業と同時に営業を開始した老舗宿で、5年ほど前にリニューアルされ、館内は全て畳敷きになっていて、清潔感が漂う。。

開田高原の木曽駒放牧と蕎麦畑

中山道・福島宿の面影を残す「上の段」


御嶽山は、新字体で標記した御岳や御岳山と表記されることが多く、木曾地方の盆踊歌・木曾節でお馴染みの山だ。

木曽のナー 中乗りさん 木曽の御岳 ナンジャラホーイ
夏でも寒い ヨイヨイヨイ ヨイヨイヨイノ ヨイヨイヨイ

因みに「中乗り」の通説は木曽川の筏師のことを指すそうだ。

日本百名山、標高3067mの御嶽山。北アルプスから大きく離れた独立峰で、雄大な裾野を広げるどっしりした山容だ。

ホテル富貴の森の姉妹館で同じ敷地内にある。宿泊料金は手頃。

木曽町は長野県の南西にあって、木曽郡の中央にある。2006年に、木曽福島町と開田村など1町3村が合併して誕生した町だ。総面積の90%を山林が占める山間の町で、「日本で最も美しい村連合」の一つだ。

町の西方、岐阜県との県境には日本百名山の御嶽山(おんたけさん 3067m))、東には中央アルプスの雄、木曽駒ケ岳(2956m)が聳えてい
る。
御嶽山は、北アルプスから離れた独立峰で広大な台形の裾野を持ち、その東麓、標高1000m~1500mの開田高原は、木曽駒と蕎麦の産地として知られている。


2014年9月27日、御嶽山が突如噴火し、山頂にいた登山者が巻きこまれ、死者・行方不明者が60名以上に達する痛ましい事故となったのは、いまだ記憶に新しい。

町の中央には、木曽川が流れ、これに沿って国道19号とJR中央本線が走っている。
国道19号の岐阜県恵那市から長野県塩尻市にかけての部分は、旧中山道に相当し、木曽町町域には、福島宿と宮ノ越宿の二宿がある。

視界360度の開田高原のど真ん中に位置する木曽御嶽温泉の一軒宿。、ロビ―・全客室・露天風呂から雄大な木曽御嶽山を正面に望み、夕食にはクチコミ評判通りの洗練された料理が並ぶ。

開田高原の西端、街道沿いに佇む素朴な宿。黄土色の温泉と古びた木の湯船が趣きを増す。

木曽福島温泉の湯元。かけ流し・循環併用だが、すぐ近くに湧く新鮮な源泉が落されて、細かな泡が体にまとわりつく。

上記の木曽路館前の素朴な温泉施設だが、食堂もある。珍しい高野槇の見事な風呂はかけ流し。

ホテル木曽路に隣接し日帰り温泉施設の他、食事処2ヶ所、蕎麦道場と広い土産売り場から成る大型保養施設。露天風呂から見る木曽の山々が美しい。


つたやは駅前に在って、信州でよく見かける切妻、妻入りの本棟造りで、、棟の先に「雀踊り」と呼ばれる棟飾りが付いている。

旧中山道 木曽路 湯巡り

フロントやロビーなど、パブリックスペースの撮影を忘れた。

じゃらんクチコミ総合4.2(2015.6.19現在)

部屋  4.0 風呂 3.6
朝食 4.4 夕食 4.7 
接客サービス 4.4 清潔感 4.4

風呂の低評価は妥当。夕食抜きのプランだったため、4.7の夕食は評価出来ないが、書き込みの多くが料理の充実を評価していた。。

データ (変更されている可能性もあります。お出かけ前にご確認ください。) 

源泉は、二本木温泉2号線とあり、住所で位置を調べたら、先に入浴済みの日帰り施設「湯元 二本木の湯」近くと判明。かなり離れており、浴槽のスケールからして、タンクローリーによる運び湯と思われ、これを加温循環させている。炭酸泉特有の泡付きがある湯元 二本木の湯の新鮮さはここでは味わえない。

3人~4人程度の浴槽。床と浴槽が硬質の石板で造られ、清潔感があるが、逆に温もりに欠ける。
男女とも同じ造りだが、女性用(写真右)の方が若干大きい、露天風呂は無い。
泉質は泉温9.1℃の含二酸化炭素ーカルシウムー炭酸水素塩冷鉱泉。

御嶽山の北側に広がる標高1000~1500mの開田高原の西端、岐阜県との県境にある西野温泉の一軒宿。江戸時代、飛騨街道の宿場町だった。日帰り入浴は不可。

木曽谷の景勝地、柿其渓谷の静かな山間にあり、簡素で小さな一軒宿は秘湯の雰囲気がある。